- ヤンデレ
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- エルフ
- ファンタジー
- 司書
公開日2022年05月13日 21:24
更新日2022年05月13日 21:24
文字数
1823文字(約 6分5秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
エルフ 司書
視聴者役柄
冒険者
場所
図書館
あらすじ
あなたは冒険者ギルドに所属する冒険者です。ある日の依頼で大陸の中央にある世界樹へ来ていたあなたは世界樹の根元にひっそりと建つ図書館を見つけました。
一見寂れた様子でしたが、中は綺麗に整理されており、壁一面には本棚が建ち並び無数の本が置かれています。
目の前の光景に圧倒されるあなたは1人のエルフと出会います。彼女のあまりの美しさに驚いたあなたは度々その図書館を訪れることになります。
しかし、あなたは年齢による衰えを感じ冒険者を引退することに決め、最後の冒険に彼女を元を訪れる事になるのですが……
一見寂れた様子でしたが、中は綺麗に整理されており、壁一面には本棚が建ち並び無数の本が置かれています。
目の前の光景に圧倒されるあなたは1人のエルフと出会います。彼女のあまりの美しさに驚いたあなたは度々その図書館を訪れることになります。
しかし、あなたは年齢による衰えを感じ冒険者を引退することに決め、最後の冒険に彼女を元を訪れる事になるのですが……
本編
…あら、あなたは…お久しぶりですね。随分とお見かけしませんでしたが
…そうですか、お仕事が忙しかったのですね。それはそれはお疲れ様です
…立ち話もあれですし、どうぞ中へお入りください
いえ、気にしないで下さい。あなた以外のお客さんは基本いらっしゃいませんので
はい、大陸中央にある世界樹の根元にひっそりと佇むこの図書館に来る者はそうはいません
そうですね、この辺りの魔物は強いですから…腕利きの冒険者であるあなたを含めやってくるのはどれも人間とは思えない強さの者ばかり
と言っても、この図書館に立ち寄るのはあなただけですが…
…そうなのですか、あなたは本が好きなのですね。私もです…この図書館で司書を前任者から任されて数十年経ちますが…未だにここにある本の半分さえ読めていません
長寿なエルフである私からすれば数十年なんて大した事はありませんが、さすがにずっとここに1人というのも…なかなかに堪えます
…なので、あなたがこうやってたまにいらっしゃってくれてとても嬉しいのです
さぁ、こちらへどうぞ
何を困惑なされているのですか?…私のお膝の上に頭を乗せるだけですよ
……シュンとした声)もしかして私の膝枕はお嫌いですか?
ふふっ、そんな焦らないでください。ちょっとした意地悪です…!ごめんなさい
さ、気を取り直して…どうぞ、私のお膝をお使い下さい
膝枕)
…どうですか?私の膝枕は…
そうですか、心地良いですか…それはとても嬉しいです
すみません、1つ、あなたにお聞きしたい事にあるんですが…よろしいでしょうか?
…はい、冒険者の方はいつも多くの危険に晒されながら生きています。魔物に災害、病気など…ここにいらっしゃるのも楽では無かったでしょう
それなのに何故あなたはいつもここに来てくれるのでしょうか?命を危険に晒してまで、ここに来る意味とはなんなんでしょうか?
…え、私に会いにですか?
…そ、そのそれはとても嬉しいのですが…そ、それのためだけにですか?
…そうですか。私と会いに来るためにここへ…
ありがとうございます。とても嬉しいです…あなたの言葉は本当に私の心をポカポカさせてくれますね…
それではささやかながらお礼をさせて頂きます
……はい、いつも頑張るあなたに…いえ、こんな私の為に頑張ってくださるあなたへのお礼です
耳かきをさせて頂きます…まずは○○(右耳もしくは左耳)から…
(右耳か左耳どちらかを耳かき)
暫く無言で耳かき)
どうですか?上手くできていますか?…何分、他の方に耳かきをするなんて初めてですので…もしいたらぬ所があれば教えて下さいね
…え、とっても気持ちいいですか?ふふっ…ありがとうございます…それじゃあ私…張り切っちゃいます…!
耳かきを続ける)
…あなたは何処もかしこも傷だらけですね。…それらが冒険者の勲章と言われるのは分かりますが…私は不安です
あなたは会う度に傷を増やしてきます。…私はそのうちあなたが死んでしまうのかと不安になる時があるのです。…冒険者だから仕方が無いといえば、そうかもしれませんが…私はあなたにだけは死んでほしくありません…
ワガママな女ですみません…でも、それだけあなたの事を…心配しています
…これで〇〇は終わりです。それでは反対側も
暫く無言で耳かき)
…1つ気になる事があります
はい、将来の事です。あなたはいつか冒険者を辞めるでしょう。でも、その後はどうなさるおつもりなのですか?
…なるほど、冒険者を育てる仕事に……
…それじゃああなたがここに来る機会はもっと減ってしまうんでしょうか…考えただけでと…少し寂しいです
…いえ、私がここを離れることは出来ません。前任者であり、父であった者の最後の頼みですので…
耳かき終了)
はい、これで終わりです
……これでまたお別れ…なのですね
間隔をあけて)
嫌…嫌…そんなの……嫌です!
押し倒される)
私…あなたの事が好きです。大好きです!誰も来ないこんな図書館でポツンと1人干からびて死んでいく運命だった私に生きる糧を…命の雫を与えてくれたあなたが…好きです!
だから……行かないで…下さい…何処にも行かないで下さい…私にはあなたしか居ないんです…だから…
すみません…この図書館の外へ続く全ての扉に魔法をかけました。人間では解けない魔法です。解除方法は魔法を行使した者の死…つまり、私は殺す以外に脱出方法はありません
ごめんなさい…ワガママでごめんなさい…でも…それでも…私はあなたをここから帰したくないんです…
……これからどうしますか?私を殺して外へ出ますか?それとも……私とここで永遠に過ごしますか?あなたなら……後者を選んでくれますよね?
ありがとうございます……それじゃあこれからはずっと一緒ですね……!
逃げちゃダメですからね……『あなた』
…そうですか、お仕事が忙しかったのですね。それはそれはお疲れ様です
…立ち話もあれですし、どうぞ中へお入りください
いえ、気にしないで下さい。あなた以外のお客さんは基本いらっしゃいませんので
はい、大陸中央にある世界樹の根元にひっそりと佇むこの図書館に来る者はそうはいません
そうですね、この辺りの魔物は強いですから…腕利きの冒険者であるあなたを含めやってくるのはどれも人間とは思えない強さの者ばかり
と言っても、この図書館に立ち寄るのはあなただけですが…
…そうなのですか、あなたは本が好きなのですね。私もです…この図書館で司書を前任者から任されて数十年経ちますが…未だにここにある本の半分さえ読めていません
長寿なエルフである私からすれば数十年なんて大した事はありませんが、さすがにずっとここに1人というのも…なかなかに堪えます
…なので、あなたがこうやってたまにいらっしゃってくれてとても嬉しいのです
さぁ、こちらへどうぞ
何を困惑なされているのですか?…私のお膝の上に頭を乗せるだけですよ
……シュンとした声)もしかして私の膝枕はお嫌いですか?
ふふっ、そんな焦らないでください。ちょっとした意地悪です…!ごめんなさい
さ、気を取り直して…どうぞ、私のお膝をお使い下さい
膝枕)
…どうですか?私の膝枕は…
そうですか、心地良いですか…それはとても嬉しいです
すみません、1つ、あなたにお聞きしたい事にあるんですが…よろしいでしょうか?
…はい、冒険者の方はいつも多くの危険に晒されながら生きています。魔物に災害、病気など…ここにいらっしゃるのも楽では無かったでしょう
それなのに何故あなたはいつもここに来てくれるのでしょうか?命を危険に晒してまで、ここに来る意味とはなんなんでしょうか?
…え、私に会いにですか?
…そ、そのそれはとても嬉しいのですが…そ、それのためだけにですか?
…そうですか。私と会いに来るためにここへ…
ありがとうございます。とても嬉しいです…あなたの言葉は本当に私の心をポカポカさせてくれますね…
それではささやかながらお礼をさせて頂きます
……はい、いつも頑張るあなたに…いえ、こんな私の為に頑張ってくださるあなたへのお礼です
耳かきをさせて頂きます…まずは○○(右耳もしくは左耳)から…
(右耳か左耳どちらかを耳かき)
暫く無言で耳かき)
どうですか?上手くできていますか?…何分、他の方に耳かきをするなんて初めてですので…もしいたらぬ所があれば教えて下さいね
…え、とっても気持ちいいですか?ふふっ…ありがとうございます…それじゃあ私…張り切っちゃいます…!
耳かきを続ける)
…あなたは何処もかしこも傷だらけですね。…それらが冒険者の勲章と言われるのは分かりますが…私は不安です
あなたは会う度に傷を増やしてきます。…私はそのうちあなたが死んでしまうのかと不安になる時があるのです。…冒険者だから仕方が無いといえば、そうかもしれませんが…私はあなたにだけは死んでほしくありません…
ワガママな女ですみません…でも、それだけあなたの事を…心配しています
…これで〇〇は終わりです。それでは反対側も
暫く無言で耳かき)
…1つ気になる事があります
はい、将来の事です。あなたはいつか冒険者を辞めるでしょう。でも、その後はどうなさるおつもりなのですか?
…なるほど、冒険者を育てる仕事に……
…それじゃああなたがここに来る機会はもっと減ってしまうんでしょうか…考えただけでと…少し寂しいです
…いえ、私がここを離れることは出来ません。前任者であり、父であった者の最後の頼みですので…
耳かき終了)
はい、これで終わりです
……これでまたお別れ…なのですね
間隔をあけて)
嫌…嫌…そんなの……嫌です!
押し倒される)
私…あなたの事が好きです。大好きです!誰も来ないこんな図書館でポツンと1人干からびて死んでいく運命だった私に生きる糧を…命の雫を与えてくれたあなたが…好きです!
だから……行かないで…下さい…何処にも行かないで下さい…私にはあなたしか居ないんです…だから…
すみません…この図書館の外へ続く全ての扉に魔法をかけました。人間では解けない魔法です。解除方法は魔法を行使した者の死…つまり、私は殺す以外に脱出方法はありません
ごめんなさい…ワガママでごめんなさい…でも…それでも…私はあなたをここから帰したくないんです…
……これからどうしますか?私を殺して外へ出ますか?それとも……私とここで永遠に過ごしますか?あなたなら……後者を選んでくれますよね?
ありがとうございます……それじゃあこれからはずっと一緒ですね……!
逃げちゃダメですからね……『あなた』
クレジット
ライター情報
どうも! クリエイターの端くれの中の端くれ、ゆぅと申します!
主に男性向けのシチュエーションボイスの台本を投稿させていただいております。
フリー台本を使って頂いた作品の合計視聴回数は15万回再生を突破しており、これもひとえに演じてくださってる演者様の高い技術と視聴して頂ける方々のおかけでとても励みになっております。この場を借りて感謝を…
有償のご依頼等、詳しくはサイト記載のpixivのDMに!
もしくはTwitterのDMまで気軽にご相談下さい
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