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公開日2022年06月02日 14:45
更新日2022年06月02日 14:45
文字数
1644文字(約 5分29秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
先輩
視聴者役柄
後輩
場所
学校の部室
あらすじ
放送部まで原稿を出しに行き、文芸部に戻ってきた貴方は、先輩に顔色が悪いことを心配される。
放送部の同級生に迫られたこと、そして自らの先輩に対する想いが堪えきれなくなり、ついに貴方は先輩に秘密を何もかも打ち明けてしまって…?
放送部の同級生に迫られたこと、そして自らの先輩に対する想いが堪えきれなくなり、ついに貴方は先輩に秘密を何もかも打ち明けてしまって…?
本編
おかえり。今日も放送部に行ってたの?
そう…頼られてるんだ、その部員の子に。
分かるよ。君は文章を書くのが上手いから。
わたしも放送部だったら、君に原稿頼んでる気がする。
…どうしたの?顔色冴えないけど…体調悪い?
そう…無理はしないで。
気分悪くなったら、すぐ帰っていいから。
ん?どうしたの?そんな改まって…
いいよ。怒らないから言って。大事なことなんでしょ?
……そう。ありがとう、正直に言ってくれて。
うん…たしかに思うところはあるけど…仕方ないと思う。君だって年頃の男の子なんだから。
そんなふうに誘惑されたらしょうがない。あまり気に病まないで。
一つ確認だけど…君、わたしのこと本当に好き?
そっか…嬉しいよ。ありがとう。
いいよ。君の気持ちに応えてあげる。じっとしてて…
(キス)
これでどう?放送部の女より気持ちいい?
なんでって…わたしも君とは付き合いたいって思ってたから。
そう、好きってこと。わたしたち、両思いだったみたいだね。
だから…ごめん。わたしがもっと早く告白してれば、君がその女に靡かずに済んだのに…
大丈夫だよ…安心して。君を転部なんてさせない。
うん…悪いけどその女、潰すから。
わたしの大切な後輩に手を出したんだから、当然だよね?
そこまでする。君の大切な想いを踏みにじったから。許すつもりはない。
あとは…なんて言われたんだっけ?童貞臭い、だっけ?
仮にも好きな人に言っていい言葉じゃないでしょ、それ。
少なくともわたしは許せない。その発言も絶対取り消させるから。
ううん。巻き込まれたなんて思ってない。
むしろ正直に打ち明けてくれて嬉しいって思ってる。
もし君が黙って転部したとしても、わたしは君を取り戻しに行ってると思う。
何度でも言うよ。君はわたしの大切な後輩で、わたしの大好きな人。
去年先輩たちが卒業して、わたし一人になった文芸部にただ一人入部してくれたのが君。
君とは部活中、お互い本読んでてほとんど喋ることはなかったけど…
君がわたしとの時間を大事にしてくれてるのは、分かったから。
あの沈黙の時間も全部、わたしと君との大切な思い出なんだって…
君と同じ空間にいて…すごく気が楽だった。寂しくなくなった。
うん…先輩たちが卒業して、君が入部してくるまでの間、一人で誰もいない部室に行くのは、寂しかった。
でも君が来てくれて本当に嬉しかった。ありがとう。
だから…君を転部なんてさせないし、他の女に譲るつもりもない。
君はわたしの大事な宝物。誰にも渡さない。
…喋り過ぎたから少し喉乾いちゃった。お茶、淹れてくる。
君も飲む?ついでに君の分も淹れてくるけど。
分かった。少し待ってて。
どうぞ。熱いから気をつけてね。
あ、そうだ。君、猫舌だったでしょ?フーフーしてあげる。
(お茶をフーフーする)
はい、どうぞ。ゆっくり飲んでね。
ん?なに?………夢みたい?そっか。わたしもだよ。
君はあまり話しかけてこないから、そんなにわたしのこと好きじゃないのかなって思ってた時期もあった。
ううん、今はそんなこと思ってない。
毎日欠かさず部室に来てくれるし、たまに小説の感想言い合いっこもするし…
最近書いてるんだよね?小説。
そっか。出来上がったら是非、見せてほしいな。
眠そうだけど…寝る?
そっか…ならわたしの膝、貸してあげる。おいで。
いいんだよ、遠慮しなくて。わたしたち、両思いなんだから。
(膝に寝転がられる)
よしよし…大変だったね。全部一人で抱え込んでて…辛かったでしょ?
大丈夫…わたしがケリ、つけてくるから。
君は何も心配しなくていい。ゆっくり寝てて。
え?……ふふっ、仕込んでないよ。睡眠薬なんて。
ここで心配事を吐き出したから、急に疲れが出たんだと思う。
うん…おやすみ。下校時間が近くなったら起こしてあげるから…
寝ちゃったかな?ツンツン…
うん、大丈夫そう。しばらくは起きないかな。
嘘ついてごめんね…睡眠薬、ホントはさっきのお茶に仕込んでおいたんだ。
でも…これも全部君のためだから。
君を誘惑した放送部の女…二度と君に手を出させないようにしてくるから。
今日中に終わらせよう…君との大切な時間は、わたしが守る。
すぐ戻ってくるから…いい子で待ってて。
そう…頼られてるんだ、その部員の子に。
分かるよ。君は文章を書くのが上手いから。
わたしも放送部だったら、君に原稿頼んでる気がする。
…どうしたの?顔色冴えないけど…体調悪い?
そう…無理はしないで。
気分悪くなったら、すぐ帰っていいから。
ん?どうしたの?そんな改まって…
いいよ。怒らないから言って。大事なことなんでしょ?
……そう。ありがとう、正直に言ってくれて。
うん…たしかに思うところはあるけど…仕方ないと思う。君だって年頃の男の子なんだから。
そんなふうに誘惑されたらしょうがない。あまり気に病まないで。
一つ確認だけど…君、わたしのこと本当に好き?
そっか…嬉しいよ。ありがとう。
いいよ。君の気持ちに応えてあげる。じっとしてて…
(キス)
これでどう?放送部の女より気持ちいい?
なんでって…わたしも君とは付き合いたいって思ってたから。
そう、好きってこと。わたしたち、両思いだったみたいだね。
だから…ごめん。わたしがもっと早く告白してれば、君がその女に靡かずに済んだのに…
大丈夫だよ…安心して。君を転部なんてさせない。
うん…悪いけどその女、潰すから。
わたしの大切な後輩に手を出したんだから、当然だよね?
そこまでする。君の大切な想いを踏みにじったから。許すつもりはない。
あとは…なんて言われたんだっけ?童貞臭い、だっけ?
仮にも好きな人に言っていい言葉じゃないでしょ、それ。
少なくともわたしは許せない。その発言も絶対取り消させるから。
ううん。巻き込まれたなんて思ってない。
むしろ正直に打ち明けてくれて嬉しいって思ってる。
もし君が黙って転部したとしても、わたしは君を取り戻しに行ってると思う。
何度でも言うよ。君はわたしの大切な後輩で、わたしの大好きな人。
去年先輩たちが卒業して、わたし一人になった文芸部にただ一人入部してくれたのが君。
君とは部活中、お互い本読んでてほとんど喋ることはなかったけど…
君がわたしとの時間を大事にしてくれてるのは、分かったから。
あの沈黙の時間も全部、わたしと君との大切な思い出なんだって…
君と同じ空間にいて…すごく気が楽だった。寂しくなくなった。
うん…先輩たちが卒業して、君が入部してくるまでの間、一人で誰もいない部室に行くのは、寂しかった。
でも君が来てくれて本当に嬉しかった。ありがとう。
だから…君を転部なんてさせないし、他の女に譲るつもりもない。
君はわたしの大事な宝物。誰にも渡さない。
…喋り過ぎたから少し喉乾いちゃった。お茶、淹れてくる。
君も飲む?ついでに君の分も淹れてくるけど。
分かった。少し待ってて。
どうぞ。熱いから気をつけてね。
あ、そうだ。君、猫舌だったでしょ?フーフーしてあげる。
(お茶をフーフーする)
はい、どうぞ。ゆっくり飲んでね。
ん?なに?………夢みたい?そっか。わたしもだよ。
君はあまり話しかけてこないから、そんなにわたしのこと好きじゃないのかなって思ってた時期もあった。
ううん、今はそんなこと思ってない。
毎日欠かさず部室に来てくれるし、たまに小説の感想言い合いっこもするし…
最近書いてるんだよね?小説。
そっか。出来上がったら是非、見せてほしいな。
眠そうだけど…寝る?
そっか…ならわたしの膝、貸してあげる。おいで。
いいんだよ、遠慮しなくて。わたしたち、両思いなんだから。
(膝に寝転がられる)
よしよし…大変だったね。全部一人で抱え込んでて…辛かったでしょ?
大丈夫…わたしがケリ、つけてくるから。
君は何も心配しなくていい。ゆっくり寝てて。
え?……ふふっ、仕込んでないよ。睡眠薬なんて。
ここで心配事を吐き出したから、急に疲れが出たんだと思う。
うん…おやすみ。下校時間が近くなったら起こしてあげるから…
寝ちゃったかな?ツンツン…
うん、大丈夫そう。しばらくは起きないかな。
嘘ついてごめんね…睡眠薬、ホントはさっきのお茶に仕込んでおいたんだ。
でも…これも全部君のためだから。
君を誘惑した放送部の女…二度と君に手を出させないようにしてくるから。
今日中に終わらせよう…君との大切な時間は、わたしが守る。
すぐ戻ってくるから…いい子で待ってて。
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