- 耳かき
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- 同級生
- ドッペルゲンガー
- 一人二役
公開日2022年06月13日 22:20
更新日2022年06月13日 22:20
文字数
2031文字(約 6分47秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女 彼女のドッペルゲンガー
視聴者役柄
彼氏
場所
学校
あらすじ
あらすじ
学校終わりの放課後で、気が付いたら寝ていた彼君。
気が付くと彼女が膝枕で耳かきされている最中だった。しかし反対の耳というところで彼女が電話で教室を後にする。しばらくして彼女が戻ってきて耳かきしてくれるのだが…どうにもぎこちなく、まるでさっきまでの彼女とは別人のように思えるが…?
耳かきを終えたところで、もう一人の彼女が現れて大混乱!
彼女ちゃんと彼女ドッペルちゃんの演じ分けが大変かと思いますが、一人二役(一人一役?)演じる楽しさを味わっていただけたらと思います。
彼女ちゃんについて
彼君大好き、彼君に甘々で尽くす系彼女ちゃん。ザ、女子高校生な女の子
演者さまによって口調や語尾、性格などの多少の変更は問題ありません。
ドッペルちゃん
ノリと勢いだけで生きてる感じダウナーというよりはギャルっぽい感じのノリ。彼君に一目ぼれしちゃった。
演者さまによって口調や語尾、性格などの多少の変更は問題ありません。
ドッペルゲンガーなので一人二役としてますが、二人で演じていただいても構いません。
学校終わりの放課後で、気が付いたら寝ていた彼君。
気が付くと彼女が膝枕で耳かきされている最中だった。しかし反対の耳というところで彼女が電話で教室を後にする。しばらくして彼女が戻ってきて耳かきしてくれるのだが…どうにもぎこちなく、まるでさっきまでの彼女とは別人のように思えるが…?
耳かきを終えたところで、もう一人の彼女が現れて大混乱!
彼女ちゃんと彼女ドッペルちゃんの演じ分けが大変かと思いますが、一人二役(一人一役?)演じる楽しさを味わっていただけたらと思います。
彼女ちゃんについて
彼君大好き、彼君に甘々で尽くす系彼女ちゃん。ザ、女子高校生な女の子
演者さまによって口調や語尾、性格などの多少の変更は問題ありません。
ドッペルちゃん
ノリと勢いだけで生きてる感じダウナーというよりはギャルっぽい感じのノリ。彼君に一目ぼれしちゃった。
演者さまによって口調や語尾、性格などの多少の変更は問題ありません。
ドッペルゲンガーなので一人二役としてますが、二人で演じていただいても構いません。
本編
(耳かき音がフェードイン)
「ガサゴソ……ガサゴソ……ふふふっ寝顔チョーかわいいっ」
「カリ、カリ、カリ…カリカリカリっ」
「あ、起きた?おはよー♡すっごい可愛い寝顔だったよ?」
「わっ動いちゃダメっだって!今耳かきしてる最中なんだから!」
「なんで寝てる人に耳かきしているのかって顔してるね。うんうん、顔にそう書いてあるよ♪」
「あ、ごめんって!ちゃんと説明するから!えっとねぇ、私がこの教室に来たら君が寝てたんだけど、やたら耳に指突っ込んでほじくってるから痒いのかなって思って」
「一応、耳痒いなら耳かきしてあげようかって聞いたら『うん』って言って目をこすりながら立ち上がるから、そのまま膝枕してあげたんだよ?私偉くない?」
「でしょ?めっちゃ彼女って感じじゃない?んふふふっでしょでしょー、ほめてほめてー♪」
「うーん…カリ…カリ…カリ…カサカサカサ…うーん…パリパリパリ…」
「え?あ、ごめん。いやぁ耳かきしてる擬音って何があるのかなぁって思ってたら、思わず口に出しちゃってた」
「楽しそう?うーん、確かに耳かき楽しいかも。なんか、こう…集中出来るっていうか…自分で耳掃除してる時なんてなんとも思ってなかったけど」
「前に、妹にせがまれて耳かきしたんだけど、それからなんか妙に楽しくなっちゃって…」
(耳かき終了)
「よっし!それじゃあ梵天するね」
(梵天開始)
「うーん…梵天だと、ふわふわ…ふわふわ…いや、なんか違うなぁ…」
「ファサファサ…ゴソゴソ…ファサファサファサ…ゴソゴソソー…ふふ、梵天の擬音って難しいね」
(梵天終了)
「それじゃあ、反対の──」
(SE:着信音)
「あれ?電話?誰からだろう…げっ妹からだ!ご、ごめん!ちょっと電話出てくる!もしもーし、どしたー?えー!」
(SE:教室の引き戸を開ける音)
(声がフェードアウト)
(しばらく沈黙)
(SE:教室の引き戸を開ける音)
「あ、ここにいたんだ!もう探しちゃったよ!こんなところで何してるの?」
「え、あ…あぁ!そ、そう!そうだよ!み、耳かきしてる途中だったんだよ!」
「や、やだなぁ!じょ、冗談だよ!うん、そう!私は君に耳かきをしてた途中だった、あっはははは…」
「えっと・・・それじゃ…耳かきを──」
(SE:膝枕をする音)
「そ、それじゃあ…始めるね?」
(耳かき開始)
「い、痛い?大丈夫?そ、そう・・・」
「えっなんかさっきよりぎこちない…?そ、そんな事ないんじゃない?」
「やっぱり、さっきと耳かきの感じが全然違う…?そ、そんな事ないって!可能な限り一緒に─ううん!なんでもない」
「(適当に鼻歌)んふふ…こうして近くで改めて見ると、やっぱり顔いいよねぇ…チョー私好み♪」
「あ、ごめんっ恥ずかしかった?でも…本当のことだし、んへへっ」
(耳かき終了)
「え?ボンテ、ン?あ、あぁっうん、梵天ね!うん、うん、梵天、うん…!」
(梵天開始)
「ゴソゴソ…ゴソゴソゴソ…このふわふわ気持ちいよね…ゴソゴソ」
「ねぇ、私って可愛い?いやほら、私ってぇ、その…君の…か、彼氏じゃん?やっぱ私可愛いよね?ね?」
「だよねぇ♪私も君の事ちょー好み!はじめて見たときから一目ぼれだったんだよねぇ…」
「あ、幼馴染…?あーうん、そ、そうなんだけど!そうなんだけど、あー…えっとぉ…と、とにかく!」
(梵天終了)
(耳ふー)
「んふふっ気持ちいでしょ?それじゃあ、もう一回して──」
(SE:教室の引き戸を開ける音)
●「あぁ!アンタ私の偽物!」
「ゲッ!見つかった!」
●「アンタ、私の彼にまで手を出して!」
「べ、別にいいじゃない!私はアンタなんだし、アンタの彼なら私の彼でもあるって事でしょー?」
(以降、●がある方が右耳から、ない方は左耳から聞こえるように)
●「良いわけないでしょ!というか何その理屈!いいから彼君からはーなーれーろっ!」
(SE:袖をつかむ音(右耳から))
「いーやーだー!」
(SE:袖をつかむ音(左耳から))
●「私の彼氏なんだよ!」
「というか!私ならアンタなんだから浮気にならないじゃん!」
●「そんな訳──ある、の…?」
「だってそうでしょ?アタシはアンタ!アンタと同様彼君を愛せる訳だし♪」
●「確かに、私が彼君と会えないときにアンタが構ってあげれば…」
「でしょでしょ♪」
●「って、そんな訳あるか!」
「えー、騙されないのー?」
●「騙されるか!…あ、ごめん!え?コイツ?コイツは──」
「やっほー♪この子のドッペルゲンガーちゃんでーす♪」
●「なんか、気が付いたら私の周りうろうろし始めちゃってさぁ」
「だってぇ!彼君がめっちゃかっこよくて、一目ぼれしちゃったんだもん!」
●「だからって人の彼氏を取るな!」
「取らないよ?だって私はアンタだもん。あくまで一緒に共有出来ればそれでおっけーだし♪」
●「私がダメなの!彼君は私だけの彼君なの!」
「束縛女は嫌われるぞー♪」
●「あ、いやっそんな!そ、束縛だなんて──」
「隙ありっ」
●「あ、コラ待て!」
「またね、彼君!」
(SE:廊下を走る音)
●「ごめん、彼君!事情はまた今度話すから!ほんとごめん!」
(SE:廊下を走る音)
「待ちなさーい!」
(声がフェードアウト)
「ガサゴソ……ガサゴソ……ふふふっ寝顔チョーかわいいっ」
「カリ、カリ、カリ…カリカリカリっ」
「あ、起きた?おはよー♡すっごい可愛い寝顔だったよ?」
「わっ動いちゃダメっだって!今耳かきしてる最中なんだから!」
「なんで寝てる人に耳かきしているのかって顔してるね。うんうん、顔にそう書いてあるよ♪」
「あ、ごめんって!ちゃんと説明するから!えっとねぇ、私がこの教室に来たら君が寝てたんだけど、やたら耳に指突っ込んでほじくってるから痒いのかなって思って」
「一応、耳痒いなら耳かきしてあげようかって聞いたら『うん』って言って目をこすりながら立ち上がるから、そのまま膝枕してあげたんだよ?私偉くない?」
「でしょ?めっちゃ彼女って感じじゃない?んふふふっでしょでしょー、ほめてほめてー♪」
「うーん…カリ…カリ…カリ…カサカサカサ…うーん…パリパリパリ…」
「え?あ、ごめん。いやぁ耳かきしてる擬音って何があるのかなぁって思ってたら、思わず口に出しちゃってた」
「楽しそう?うーん、確かに耳かき楽しいかも。なんか、こう…集中出来るっていうか…自分で耳掃除してる時なんてなんとも思ってなかったけど」
「前に、妹にせがまれて耳かきしたんだけど、それからなんか妙に楽しくなっちゃって…」
(耳かき終了)
「よっし!それじゃあ梵天するね」
(梵天開始)
「うーん…梵天だと、ふわふわ…ふわふわ…いや、なんか違うなぁ…」
「ファサファサ…ゴソゴソ…ファサファサファサ…ゴソゴソソー…ふふ、梵天の擬音って難しいね」
(梵天終了)
「それじゃあ、反対の──」
(SE:着信音)
「あれ?電話?誰からだろう…げっ妹からだ!ご、ごめん!ちょっと電話出てくる!もしもーし、どしたー?えー!」
(SE:教室の引き戸を開ける音)
(声がフェードアウト)
(しばらく沈黙)
(SE:教室の引き戸を開ける音)
「あ、ここにいたんだ!もう探しちゃったよ!こんなところで何してるの?」
「え、あ…あぁ!そ、そう!そうだよ!み、耳かきしてる途中だったんだよ!」
「や、やだなぁ!じょ、冗談だよ!うん、そう!私は君に耳かきをしてた途中だった、あっはははは…」
「えっと・・・それじゃ…耳かきを──」
(SE:膝枕をする音)
「そ、それじゃあ…始めるね?」
(耳かき開始)
「い、痛い?大丈夫?そ、そう・・・」
「えっなんかさっきよりぎこちない…?そ、そんな事ないんじゃない?」
「やっぱり、さっきと耳かきの感じが全然違う…?そ、そんな事ないって!可能な限り一緒に─ううん!なんでもない」
「(適当に鼻歌)んふふ…こうして近くで改めて見ると、やっぱり顔いいよねぇ…チョー私好み♪」
「あ、ごめんっ恥ずかしかった?でも…本当のことだし、んへへっ」
(耳かき終了)
「え?ボンテ、ン?あ、あぁっうん、梵天ね!うん、うん、梵天、うん…!」
(梵天開始)
「ゴソゴソ…ゴソゴソゴソ…このふわふわ気持ちいよね…ゴソゴソ」
「ねぇ、私って可愛い?いやほら、私ってぇ、その…君の…か、彼氏じゃん?やっぱ私可愛いよね?ね?」
「だよねぇ♪私も君の事ちょー好み!はじめて見たときから一目ぼれだったんだよねぇ…」
「あ、幼馴染…?あーうん、そ、そうなんだけど!そうなんだけど、あー…えっとぉ…と、とにかく!」
(梵天終了)
(耳ふー)
「んふふっ気持ちいでしょ?それじゃあ、もう一回して──」
(SE:教室の引き戸を開ける音)
●「あぁ!アンタ私の偽物!」
「ゲッ!見つかった!」
●「アンタ、私の彼にまで手を出して!」
「べ、別にいいじゃない!私はアンタなんだし、アンタの彼なら私の彼でもあるって事でしょー?」
(以降、●がある方が右耳から、ない方は左耳から聞こえるように)
●「良いわけないでしょ!というか何その理屈!いいから彼君からはーなーれーろっ!」
(SE:袖をつかむ音(右耳から))
「いーやーだー!」
(SE:袖をつかむ音(左耳から))
●「私の彼氏なんだよ!」
「というか!私ならアンタなんだから浮気にならないじゃん!」
●「そんな訳──ある、の…?」
「だってそうでしょ?アタシはアンタ!アンタと同様彼君を愛せる訳だし♪」
●「確かに、私が彼君と会えないときにアンタが構ってあげれば…」
「でしょでしょ♪」
●「って、そんな訳あるか!」
「えー、騙されないのー?」
●「騙されるか!…あ、ごめん!え?コイツ?コイツは──」
「やっほー♪この子のドッペルゲンガーちゃんでーす♪」
●「なんか、気が付いたら私の周りうろうろし始めちゃってさぁ」
「だってぇ!彼君がめっちゃかっこよくて、一目ぼれしちゃったんだもん!」
●「だからって人の彼氏を取るな!」
「取らないよ?だって私はアンタだもん。あくまで一緒に共有出来ればそれでおっけーだし♪」
●「私がダメなの!彼君は私だけの彼君なの!」
「束縛女は嫌われるぞー♪」
●「あ、いやっそんな!そ、束縛だなんて──」
「隙ありっ」
●「あ、コラ待て!」
「またね、彼君!」
(SE:廊下を走る音)
●「ごめん、彼君!事情はまた今度話すから!ほんとごめん!」
(SE:廊下を走る音)
「待ちなさーい!」
(声がフェードアウト)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
彼女ちゃんに耳かきしてもらっていたはずが、気が付いたら彼女のドッペルゲンガーちゃんにも耳かきしてもらっていた?!
https://twitter.com/yuru_voi
・台本制作者
雨宿 りと
彼女ちゃんに耳かきしてもらっていたはずが、気が付いたら彼女のドッペルゲンガーちゃんにも耳かきしてもらっていた?!
https://twitter.com/yuru_voi
・台本制作者
雨宿 りと
ライター情報
ただのしがない暇人おたくです。ゲームとか音楽とか貪って生きてる声劇大好きマン、台本とかも趣味で書いてます。
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