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駆け出しアイドルとプロデューサーの初ライブ
written by トラクベルク
  • アイドル
  • 少女
公開日2022年06月14日 21:19 更新日2022年06月15日 22:39
文字数
504文字(約 1分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
新人アイドル
視聴者役柄
プロデューサー
場所
控え室
あらすじ
初ライブを終えた新人アイドルは控え室に戻ったら
浮かない顔のプロデューサーがいた。
本編
お疲れさまー
あ、ドリンク?
ありがとね、プロデューサー君。

ゴクッゴクッ(飲み物を飲む音)

はー、生き返った感じがするよー。
身体中に水分が染みわたっていくようなそんな感じ。
さっきのライブでいっぱい汗かいちゃったからね。
身体が水分を求めていたみたいだよ。

そうそう、プロデューサー君。
私の初ライブどうだった?

良かった?
フ、フ、フ、そうでしょう、そうでしょー。
だって、私はいつかアイドルのてっぺんをとる女だからね。

あ、笑わないでよ。
プロデューサー君が私をアイドルの世界に引き入れたんだから
ちゃんとそこんとこ責任をもってもらわないとね。

それよりさ、せっかくのライブ後なのになんでそんな険しい?顔してるの?
もしかして、今日のライブにあんまり人が来なかったこと気にしてたりする?
まぁ、うちって小さい事務所だし、まだデビューしたてのアイドルだからさ、しょうがないよ。
それに会場もショッピングセンターのイベント会場だったわけだし。

プロデューサー君が気に病むことないよ。
それにさ、今日見に来てくれた人は楽しそうにしてくれてたよ。
だから、さ。
プロデューサー君もっと笑ってよ。

私の初ライブ成功、そしててっぺんをとるアイドルの最初の一歩をさ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
駆け出しアイドルとプロデューサーの初ライブ
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
トラクベルク
ライター情報
いろんなジャンルのシチュエーション台本を書く予定です。
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