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里に帰ってきたら、妹クノイチに耳をねっとり責められた
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 罵倒
  • ファンタジー
  • 癒し
  • ヤンデレ
  • 年下
  • サディスト
  • クノイチ
  • ジェル耳かき
  • 独占欲
公開日2022年07月21日 11:46 更新日2022年07月21日 11:46
文字数
2318文字(約 7分44秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
場所
忍びの里
あらすじ
久しぶりに故郷の里に帰還した忍びである貴方は、妹に出迎えられるが、外で修行ではなく、遊び呆けていたことが彼女にはすでにバレていて…?
本編
おや、兄様。久しぶりの帰還ですねぇ。元気にしてました?

へぇ〜…西洋の国々を色々見て回っていた、と。それで何か新しい発見はありました?

ふーん…にわかには信じがたいですが、まぁ兄様が見たと言うのなら事実なんでしょう。

それで?肝心の修行の方は順調に進みました?

ふふふ…その顔、もしや旅を楽しんでいただけで、修行はろくにしていませんでしたね?

相変わらず馬鹿ですねぇ、兄様は。昔からいつもそうです。

「里の外で修行して立派な忍びになるんだー!」とか言いながら、帰ってくるといつも旅のお土産話ばかり…

父様も母様もこんな道楽息子を持ってさぞ、嘆き悲しんでいるでしょうねぇ。

道楽息子ですよぉ。だって……



兄様の身体から知らない女の匂いがするんですもの。



これはいけませんね。由々しき事態です。

修行と称して道楽の旅に出るなど…到底許されることではありませんよね?

だって、兄様の旅の資金は我が家の財産から出ているんですから。

当然ながら、これはお咎め無しというわけにはいきませんねぇ…

逃げても無駄ですよ……緊縛の術。

ふふっ、いいザマです。元々惨めったらしい存在の兄様がますます情けない状態になって…控えめに言って、お似合いですよ。

さて、どうしてやりましょうか…とりあえず父様の前に突き出します?

あはは!やめてほしいですか?それなら頼み方ってものがあるんじゃないですかぁ?

ふふふ…地面と熱い接吻を交わしている兄様、とても素敵ですよ。もういっそ、地面と結婚したらいいんじゃないですか?

ま、冗談はこのくらいにして……今からわたしと兄妹水入らずで遊びましょうか、兄様。

はい。可愛い妹の相手をするのも兄様の務めですよ。

では早速、兄様にはわたしの開発した新術の実験台になっていただきます。

まずこの耳かき棒に水をかけて…それから水遁の術でこの水をネバネバにします。

はい。いわゆるジェルの状態にして、耳かきをするんです。察しの悪い兄様でも流石に分かりますよね?

ジェル耳かき棒とでも名付けましょうか。今からこれで兄様のお耳をいじめていきます。

わたしの膝の上に寝転がらせて、と……では、始めていきますね。どうかお覚悟を…

(ジェル耳かき)

いかがです?耳の中がベトベトして気持ち悪い…いえ、一周回って気持ちいいでしょう?

気持ちいいに決まってますよね?だってわたし、兄様が外で遊んでいる間に真面目に修行してましたから。

はい。兄様を確実に堕とすための修行を、ね?ふふふ…

外で遊び呆ける兄様を里の誰もが見捨てていますが…ご安心ください、わたしだけは兄様を見捨てません。

はい。だって兄様はわたしだけの大切な兄様ですから。

この世で唯一、同じ血を分け合った兄妹なんですから…仲良くやりましょう。ね?

うふふっ…その調子です。身体の力を抜いて、そのままわたしに身を預けるようにして…

そうすれば、もっと奥まで耳かき棒を突っ込んでいけますから…




いい調子ですね、兄様。そのまま反対の耳もやりますから、ゴローンってしてください。はい、ゴローン…

あはは…もう成す術もなく、わたしに堕ちちゃってますね。

手応えのない兄様…でも素直で単純な、御し易い兄様は好きです。

では遠慮なく、その可愛いお耳を蹂躙しちゃいますね…

(ジェル耳かき)

兄様…そのとろけた情けな〜いお顔、とっても素敵です。

兄様は本当、ダメダメなお人なんですから…うふふっ♪

でもそんなダメダメな兄様を愛せるのもわたし一人ですし…

ね、兄様…もうお外での遊びはやめて、わたしと一生この里で暮らしましょう?

ふふふっ…わたし、知ってますよ?兄様が外でフラフラ遊び呆けていた、本当の理由。

忍びとしての才能がカケラもない兄様は、里に居場所がなかったんですもんね?陰で散々劣等生だって言われてましたし。

だから外に自分の居場所を求めに行ってたんでしょう?

ついでに家の財産を黙って持って行ったのは、自分を優秀な人間に生んでくれなかった、父様と母様へのささやかな反抗。

でも帰ってくるということは…外でもダメな自分を受け入れてもらえなかった。そういうことですよね?

あぁ、泣かないでください。別に悲しくさせたくてこの話をしたんじゃないですから。

外に居場所がないなら…わたしの元に居ればいいじゃないですか。

わたしなら兄様の全てを理解していますし、受け入れる余地だってあります。

はい。わたしだけが、兄様の良き理解者なんですよ。

ですから…良き理解者たるわたしが兄様をもっと癒してあげますね。

次は仰向けに……では、今度は両耳同時に耳かきしていきます。

(ジェル耳かき)

ふふふっ…兄様、もっとわたしに堕ちていいんですよ?

兄様のようなまるでダメな男…略してマダオとでもしておきましょうか、そんな男の人がわたしは大好きです♡

だってそういう人だったら、常にわたしの下にいて、わたしより上にくることはないじゃないですか。

わたしの掌で転がされている兄様…とっても可愛いですよ♡うふふ♪

はい。何ですか、兄様?

えぇ、もちろん。マダオの兄様に生活能力など全く期待していません。

兄様のお世話はぜーんぶ、このわたしがさせていただきます。

よかったですね。優秀で愛情深くて兄思いな妹にお世話されて。

もしムラムラして仕方ないなら…ソッチのお世話もしてあげますから。

前にヤった女の感触など、速攻で忘れさせてあげますので。

…と、そんな話は置いておいて…耳かきはこれくらいにしましょう。あとは耳に残ってる液体を拭き取りますね。




はい、これで耳かきは全て終了です。お疲れ様でした。

あら、このままおねむしたいですか?よしよし…

ふふふっ…可愛い寝顔。これからはその顔はわたしが独占できるんですね…

兄様…もうどこにも行っちゃダメです。わたしの元から離れることは許しません。

いっぱい可愛がってあげますから…ずーっと一緒ですよ?わたしだけの、兄様?ふふふ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
里に帰ってきたら、妹クノイチに耳をねっとり責められた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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