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魔王の容姿をちょっと褒めたら、相方の精霊が秒でヤンデレ化した
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
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  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 精霊
  • 相方
  • パートナー
  • 独占欲
公開日2022年08月05日 11:14 更新日2022年08月05日 11:14
文字数
851文字(約 2分51秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
精霊
視聴者役柄
勇者
場所
某所
あらすじ
魔王の少数精鋭部隊に立ち向かおうとしている勇者の貴方は、相方の精霊に引き止められる。
彼女に説得され、貴方は彼女と力を合わせて魔王軍と戦うことを決意する。

戦闘後、彼女と無事を讃えあっていたが、魔王が美しい女性であることに言及すると、彼女が豹変して…?
本編
はい、ちょい待ちー。勇者くん、一人でどこ行くつもり?

バーカ。あたしは君の相方だぞー?ここにいるに決まってんじゃん。

まーた、一人で頑張ろうとしたでしょ。君の悪い癖だぞー?

ま、今はこのあたしがいるから大丈夫だけどね。にひひ♪

ん?知ってるよ。魔王軍の少数精鋭部隊に一人で挑みに行くんでしょ?

バカだねー、ホント。一人で抱え込まなくていいのに。

もちろん、あたしも一緒に戦うよ。君の相方としてね。

ふふっ。優しいね、君は。

たしかに恋人でもあるけど…というかむしろ恋人だからこそ、一緒にいたいって思うじゃん?

うん。だからあたしも参加させて?恋人同士だから一蓮托生でしょ?

ふふっ、そうこなくっちゃ。というわけで、最初から全開でいくよ…!

(融合)

はい、融合完了。精霊としてのあたしの力、全身にみなぎってくるでしょ?

そ、あたしたちは文字通り一心同体。生まれた時は違っても、死ぬ時は一緒だから。

じゃ、行こっか。あの生意気な魔王軍に一泡吹かせてやろ!




お、お疲れー…めっちゃ疲れた〜〜!!

いや、だってさー、魔王直々に出てくるなんて普通思わないじゃん?

まぁけど大健闘はしたし…こっちの応援来るまで持ち堪えたんだから、とりあえずオッケーかな?結局魔王は討ち取れなかったけど。

ん?……は?何それ…堂々と浮気宣言?

いや、違わなくない?魔王、たしかに綺麗な女の人だったもんね。君が鼻の下伸ばすのも分からなくはないよ?

でもさー…恋人の前でそれ言うのは違くない?デリカシーってもんがないの?君は。

そーいう愚鈍なとこも君の悪いとこだよねー…わからせてあげなきゃ。君が誰のものかってこと…

(ディープキス)

ちゃんと自覚しなよ…魔王はあたしたちの敵。見た目が綺麗な女の人だろうと、そんなの関係ない。

口先だけでの分かったは要らないの。もっとあたしだけを見て、あたしだけに夢中になってよ…!

他の女に興味を示すことができなくなるくらいに調教してあげないと…うふふ♪

ね…いつもの融合じゃなくて、男女の合体しよっか?

皆まで言わなくても分かるよね?それくらい…

大好きだよ…ずっとあたしだけのモノでいてね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
魔王の容姿をちょっと褒めたら、相方の精霊が秒でヤンデレ化した
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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