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公開日2022年08月15日 10:02
更新日2022年08月15日 10:02
文字数
1847文字(約 6分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
堕天使
視聴者役柄
天使
場所
天界
あらすじ
人間の男に恋してしまった天使の貴女は下界に降り、男の元へ行こうとするが、堕天使に止められる。彼女は貴女の元同僚の天使だった。
彼女から人間の男と交わるのは禁忌と教えられるが、そんなことは百も承知の貴女は尚も下界に降りようとする。
しかし、堕天使は人間と共に生きることのデメリットを教え、再び貴女を引き止めるそぶりを見せる。
そんな彼女には貴女を穢したくないけど穢したいという矛盾した思いがあって…?
彼女から人間の男と交わるのは禁忌と教えられるが、そんなことは百も承知の貴女は尚も下界に降りようとする。
しかし、堕天使は人間と共に生きることのデメリットを教え、再び貴女を引き止めるそぶりを見せる。
そんな彼女には貴女を穢したくないけど穢したいという矛盾した思いがあって…?
本編
あら…どこに行くつもり?そちらは下界に通じる道だけど…
あら、そんなつれないこと言わないで。わたしたち、同じ神に仕える親友でしょう?
ふふふ…そうね。わたしの方は既にお役御免になってたわね。忘れてた。
神に背いた愚かな堕天使だものね…うふふ♪
それで?貴女は下界に降りて何をするつもり?神から新たな命が下された?
ふーん…じゃあ当ててあげましょうか?貴女が今からしようとしてること…
貴女、人間の男に私的に会いに行くつもりでしょう?
その様子だと当たり?惚れちゃったのね。よりによって、人間の男に…
分かってるでしょう?天使が人間に恋することが禁忌であることぐらい…
それでも会いたい?その男に何かされたのかしら?
へぇ…その男、天使を視認できるんだ。
しかも、貴女を家でもてなすというおまけ付きで…
ねぇねぇ。どんなおもてなしをされたの?
このままだと、気になって夜も眠れないわ。
あら…あらあら!うふふ♪
もしかしてぇ…身体、許しちゃった?
あ、それはないか。身体を許したんなら、既にわたしと同じく堕天してるはずよねぇ。
その場では断ったけど、後から彼への想いが募ってきて…そんな感じ?
貴女って単純だったのね。ちょっと意外。
まぁ待って。もう少しお話ししましょ。
わたしもね、かつて人間の男に恋して堕天使になったんだけど…
えぇ。男とは仲睦まじく一緒に暮らしたわ。
だけど人間と堕天使じゃ、寿命の概念が違いすぎる。
わたしからすれば、彼はあっという間に老いて死んだわ。そしてさっさと地獄行き。
当然よ。仮にも神の使いたる天使と交わったんだもの。今もきっと地獄の業火で焼かれているでしょうね。
そこで貴女に問いたいのだけれど…男を地獄に落としてでも、付き合う覚悟はある?
無理よ。天使と人間が私的に交わった時点で地獄行きは確定なの。天使は堕天するだけで済むけどね。
もう一度会いたい?そう…貴女自身は堕天する覚悟を既に決めてるのね。
分かってはいると思うけど…堕天したら、二度と天使には戻れない。今の神の使いとしての名誉ある地位を失うのよ?
ふふ…そこまで彼のことが好きなのね。なんだか妬けちゃう。
いいえ?堕天使になることは止めないけど…この綺麗な羽が黒ずむのは惜しいなって。
(羽を触りながら)
えぇ…貴女の羽は天使の中でも群を抜いて綺麗だから…無闇に穢れてほしくないなって。
でも…同時にこうも思ってる。わたしと同じ穢れた色に堕ちてほしいって。
ね…最後に貴女の羽、ブラッシングしていい?
ありがとう。じゃあこの櫛でやらせてもらうわね…
(羽をブラッシング)
あぁ…本当に綺麗だわ。それに触り心地も抜群。
その男も貴女のこの綺麗すぎる羽に惚れたのかしら…
これが最後になるなんて…残念。本当に残念だわ。
ん?わたし?わたしは堕天したことを後悔してない。
過去の自分の決断が過ちだったなんて、一度も思ったことないわ。
男が地獄に落ちるのも、想定内だったし。
わたしのことを想いながら、地獄に堕ちられるんだから、むしろ本望じゃない?
狂ってる?そう?普通のことだと思うけど。
でも貴女はどうやらわたしと違うみたい。
好きな男と永遠に過ごすことを望み、かつ彼の幸せを願ってる。
羽だけじゃなく、心まで綺麗なんて…全部、穢したくなっちゃう。
(ブラッシングを終え、唇にキス)
ねぇ…貴女がその男に穢されるの、わたしは我慢できない。
どうせ穢れるなら、わたしの手で穢してあげたい。
わたし、貴女の綺麗な羽と心が大好きだから。
わたしの知らないところで、大好きなものが穢れるなんて…そんなの耐えられない。
だから…今わたしがこの場で穢してあげる。
えぇ。わたしと共に堕天しましょう?
今なら監視の目もない。堕天する絶好の機会よ。
拒まないで…これも全て貴女のため。
貴女だって、好きな男が目の前で地獄に叩き落とされるのは見たくないでしょう?
わたしは運良く逃れられたけど…神の軍勢が貴女を反逆罪で討伐しに来るかもしれない。
そうなったら貴女は真っ暗な闇の世界に落とされ、未来永劫、自由の身になることはない。
だから…ね?堕天してわたしと共に、どこか遠くまで一緒に逃げましょう?
えぇ。わたしがここにいるのは、天界で堕天の匂いがしたから。
天使の誰かが堕天するんだろうなって、思ったからここで張っていたのよ。
それがお気に入りの貴女なら…みすみす見逃すなんてことしない。
逃げないで…お口、もう一度失礼するわね。
(キス)
最後まで綺麗であろうとする貴女はとっても素敵よ。
だからこそ…最後はわたしが穢してあげるの。
堕天使と交わった天使は、同じく堕天使となる…当然のことよね?
優しく堕としてあげるから…わたしに身を預けて、ね?
あら、そんなつれないこと言わないで。わたしたち、同じ神に仕える親友でしょう?
ふふふ…そうね。わたしの方は既にお役御免になってたわね。忘れてた。
神に背いた愚かな堕天使だものね…うふふ♪
それで?貴女は下界に降りて何をするつもり?神から新たな命が下された?
ふーん…じゃあ当ててあげましょうか?貴女が今からしようとしてること…
貴女、人間の男に私的に会いに行くつもりでしょう?
その様子だと当たり?惚れちゃったのね。よりによって、人間の男に…
分かってるでしょう?天使が人間に恋することが禁忌であることぐらい…
それでも会いたい?その男に何かされたのかしら?
へぇ…その男、天使を視認できるんだ。
しかも、貴女を家でもてなすというおまけ付きで…
ねぇねぇ。どんなおもてなしをされたの?
このままだと、気になって夜も眠れないわ。
あら…あらあら!うふふ♪
もしかしてぇ…身体、許しちゃった?
あ、それはないか。身体を許したんなら、既にわたしと同じく堕天してるはずよねぇ。
その場では断ったけど、後から彼への想いが募ってきて…そんな感じ?
貴女って単純だったのね。ちょっと意外。
まぁ待って。もう少しお話ししましょ。
わたしもね、かつて人間の男に恋して堕天使になったんだけど…
えぇ。男とは仲睦まじく一緒に暮らしたわ。
だけど人間と堕天使じゃ、寿命の概念が違いすぎる。
わたしからすれば、彼はあっという間に老いて死んだわ。そしてさっさと地獄行き。
当然よ。仮にも神の使いたる天使と交わったんだもの。今もきっと地獄の業火で焼かれているでしょうね。
そこで貴女に問いたいのだけれど…男を地獄に落としてでも、付き合う覚悟はある?
無理よ。天使と人間が私的に交わった時点で地獄行きは確定なの。天使は堕天するだけで済むけどね。
もう一度会いたい?そう…貴女自身は堕天する覚悟を既に決めてるのね。
分かってはいると思うけど…堕天したら、二度と天使には戻れない。今の神の使いとしての名誉ある地位を失うのよ?
ふふ…そこまで彼のことが好きなのね。なんだか妬けちゃう。
いいえ?堕天使になることは止めないけど…この綺麗な羽が黒ずむのは惜しいなって。
(羽を触りながら)
えぇ…貴女の羽は天使の中でも群を抜いて綺麗だから…無闇に穢れてほしくないなって。
でも…同時にこうも思ってる。わたしと同じ穢れた色に堕ちてほしいって。
ね…最後に貴女の羽、ブラッシングしていい?
ありがとう。じゃあこの櫛でやらせてもらうわね…
(羽をブラッシング)
あぁ…本当に綺麗だわ。それに触り心地も抜群。
その男も貴女のこの綺麗すぎる羽に惚れたのかしら…
これが最後になるなんて…残念。本当に残念だわ。
ん?わたし?わたしは堕天したことを後悔してない。
過去の自分の決断が過ちだったなんて、一度も思ったことないわ。
男が地獄に落ちるのも、想定内だったし。
わたしのことを想いながら、地獄に堕ちられるんだから、むしろ本望じゃない?
狂ってる?そう?普通のことだと思うけど。
でも貴女はどうやらわたしと違うみたい。
好きな男と永遠に過ごすことを望み、かつ彼の幸せを願ってる。
羽だけじゃなく、心まで綺麗なんて…全部、穢したくなっちゃう。
(ブラッシングを終え、唇にキス)
ねぇ…貴女がその男に穢されるの、わたしは我慢できない。
どうせ穢れるなら、わたしの手で穢してあげたい。
わたし、貴女の綺麗な羽と心が大好きだから。
わたしの知らないところで、大好きなものが穢れるなんて…そんなの耐えられない。
だから…今わたしがこの場で穢してあげる。
えぇ。わたしと共に堕天しましょう?
今なら監視の目もない。堕天する絶好の機会よ。
拒まないで…これも全て貴女のため。
貴女だって、好きな男が目の前で地獄に叩き落とされるのは見たくないでしょう?
わたしは運良く逃れられたけど…神の軍勢が貴女を反逆罪で討伐しに来るかもしれない。
そうなったら貴女は真っ暗な闇の世界に落とされ、未来永劫、自由の身になることはない。
だから…ね?堕天してわたしと共に、どこか遠くまで一緒に逃げましょう?
えぇ。わたしがここにいるのは、天界で堕天の匂いがしたから。
天使の誰かが堕天するんだろうなって、思ったからここで張っていたのよ。
それがお気に入りの貴女なら…みすみす見逃すなんてことしない。
逃げないで…お口、もう一度失礼するわね。
(キス)
最後まで綺麗であろうとする貴女はとっても素敵よ。
だからこそ…最後はわたしが穢してあげるの。
堕天使と交わった天使は、同じく堕天使となる…当然のことよね?
優しく堕としてあげるから…わたしに身を預けて、ね?
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