ある日あなたは公園で女の子に出会います
どこか寂しそうな彼女をあなたはほおっておけませんでした
その女の子を連れて帰るとヤンデレが顔を出して…

(ダウナー/無気力な感じでお願いします)

はぁ…また今日もご飯これだけか…

ん？何？私になんか用？別に何もしてないじゃん…

ただベンチに座ってなけなしの金で買った

パンの耳を食べようとしてるだけなんだけど…

何時間もいるって…しょうがないじゃん！家ないんだからさ！

好きな場所でご飯ぐらい食べさせてよ…

ここ座りたいの？いやあっちにもベンチあんじゃん

そっち座りなよ

はぁ？私の隣に座りたいの？気持ち悪…

もしかしてナンパ？だったら間に合ってます

私彼氏作る気ないんで

そんなんじゃない？じゃあなんで私の隣に来ようとすんの？

はぁ？寂しそうだったって別に寂しくなんて無かったし

勝手に決めつけんな！まぁいいよ隣どうぞ…

あんたの弁当美味そう…えっ！1口くれんの？！

いや…喜んでないし…でも貰う

アーン…もぐもぐ…久しぶりのお肉めっちゃ美味しい…美味しすぎる…

くしゅん！寒…最近冷えてきたな…

えっ？これあんたの上着…貸してくれるの？

暖かい…ありがと

お肉も上着もほんとにありがとう

こんなに優しくされたの私初めてだ…

ねぇ家は無いってさっき言ったけど

住んでる場所はあるの来てみる？

あなたになら全部見せていいって思えたの

(少し時間が経つ)

ここが私の住んでる場所

ホームレスみたいって思うでしょ

というか実際そうなんだけど

入ってみる？中は結構広いんだよ

でもあかりは100均のライトだし

暖房はないし上を車が通るから全然寝れない

って言う最悪の場所なんだけど

一つだけいいとこがあるの

私が辛い思いをしなくて済む…

ねぇ…今日私と一緒に居てくれない？

あなたと居るとなんか落ち着くの…

いいの？ありがとう

あなたの家に行くの？うんいいよ

私を家に誘ってくれるなんて

あなたも同じ気持ちなんだね嬉しいな

ううんなんでもない

じゃあ連れててって

(時間が経つ)

やっほ～おはよ

私を家に呼んだってことは私を彼女にしたってことだよね

私のことを彼女にする気もなく家に呼んだとか

言ったらあなたの息の根止めるからね

私あなたのこと大好きになっちゃった

だからどんな形であれあなたと

一緒に居られればそれで幸せなの…

わかってくれたみたいだね良かった

じゃあ彼女になったことだし携帯貸して

何するってあなたの両親以外の連絡先消すの

だって私といればあなたは幸せでしょ？

私以外の人と仲良くする必要なんて無いよね

でもお義父さんとお義母さんの連絡先は

結婚の挨拶する時に必要だから残しておくね(*^^*)

だからさ早く貸して

貸せって言ってるでしょ！！！

ん！！はぁはぁ…やっと携帯取れた…

削除っと…うん！これで良しっと！

ついでに私の連絡先入れて置いたから消さないでね

もうこんな時間だけどお仕事行かなくていいの？

うん行ってらっしゃい

行ってらっしゃいのチューしよ

(キス音(無くても大丈夫です))

他の女と喋ったらダメだからね…(囁き)

行ってらっしゃいおうちで待ってるね(*^^*)

(時間が経つ)

おかえり

クンクン…クンクン…女の匂い

ねぇ私言ったよね女と喋るなって

喋ってないとか嘘つかないでよ！

じゃあなんであなたの服からこんなにも女の匂いがするの？！

あなたは私のことが好きなんだよね…

ならなんで私が傷つくようなことするの？

ありえない…ねぇ見せてよ…

あなたが私のことが好きって言うのを見せてよ！！(怒鳴る)

見せてくれないんだね…いいよ私が刻みつけるから…

(カッターの刃を出す)

腕出して…早く

ん！ねぇ痛い？痛いよね…私だって痛かったんだから

これで同じだね(*^^*)

ふふっ…腕に私の名前入れちゃった…

結構深く刺したからしばらくは残るよね…

(ペロッ)あなたの血美味しい…あなたは私のモノなの

私以外を見ちゃいけないし口を聞くなんて絶対にダメ

私の事だけを愛して私と一緒に永遠に暮らすのわかった？

わかってくれたみたいだね良かった…

じゃあお風呂一緒に入って寝よっか

ご飯？1食抜いたって死なないし私料理できないから

お腹空いたんだ…わかったコンビニ行って

お弁当買ってくるから財布借りるね

逃げたりしたら次は殺しちゃうかもしれないから

気をつけてね…じゃ行ってきます❤️

(時間が経つ)

モグモグ…ごちそうさまでした

近くのコンビニのお弁当美味しかったね

こんなご馳走久しぶりに食べた…

えっかわいいってそんなこと急に言わないでよ

照れちゃうじゃん…ありがと

おなかいっぱいになったしお風呂入ろっか

本当は先にお風呂入ってあなたに着いた

汚らわしい女の匂い取ってからが良かったんだけど…

お風呂で私の匂いに上書きしてあげるから早く行こ

(時間が経つ)

ふぅ〜…温まったしさっぱりした〜

クンクン…クンクン…匂いは消えたね

これで…いっぱいギューってできる！

ギュー！あ〜幸せ〜

言ってるじゃん私はあなたのことが大好きだって

ほかの女に取られないようにこうやってスリスリしてマーキングしてるの！

えっあなたはもう眠いの？じゃあギューってしたまま寝よっ！

やだ〜！ギューしてくれなきゃ寝ない！！

えへへっギュー…おやすみまた明日ね

(数日経つ)

もう1週間ぐらいだったね

あっという間だった〜

あれから私の言うこと聞いて女の人と話さなくなったし

GPSもつけてくれて私とっても安心してるし嬉しいよ

まだ私の刻んだこの傷も残ってる…

あなたが私で満たされてる気分…すごく良い…

もう我慢できない…ってえっ？！ちょっと何？！

急に押し倒してきてどうしたの？びっくりしたじゃん

私に言いたいことがあるの？聞くけど…

(あなたへの思いをすごい勢いでぶちまける)

えっ…いやあの…わかったわかったから！

まだ終わんないの？！もうわかったって…(恥ずかしがる)

(少し時間が経つ)

ごめん急にあなたの気持ち受け取ってびっくりしちゃってた

今少し落ち着いた…

あなたの思いがこんなにすごいなんて思ってなかった…

今まで色んなことしてごめんなさい…

私これまでの元彼達から色んなことされてきてて…

財布としか思われてなかったり浮気されてたり

イライラしたら殴ってくる人もいた…

橋の下であんな生活してたのも元彼から逃げて

家を飛び出したからなの…そしてあなたと出会った

あなたは私に優しくしてくれた…それで私はあなたの事を好きになった

この人は私だけのもの誰にも渡さないって

思ったら止まらなかった

今考えればあなたの大事な身体を傷つけるなんてどうかしてた

私の嫌いな元彼たちと同じようなことを私は

あなたにしちゃってた…ほんとにごめん

これからはそういうとこ直していくから

これからも私と一緒にいて…

当たり前って…ありがとう

これからも大好きだよ

(数日が経つ)

(ここからは元気に甘々でお願いします)

おはよ！ねぇ！今日はデートの日だよ！どこ行く？

ここのカフェ雰囲気いいしメニューも美味しそうじゃない？

うちから2駅ぐらいの場所だって

お散歩しながら行かない？

今日暖かいし2人でのんびりお散歩したいの

えへへっやったぁ！じゃあちょっとまってて

今からめっちゃ可愛くなってくるから

君も着替えてかっこよくなってるんだぞー！

(少し時間が経つ)

おまたせ！どう？可愛い？可愛いか〜えへへっ嬉し

それじゃ行こ！

・台本（ゆるボイ！）
橋の下に住んでる猟奇系ヤンデレをわからせて甘々にした
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ベルク・サディス