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公開日2022年10月24日 22:46
更新日2022年10月24日 22:46
文字数
966文字(約 3分14秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
僕は彼女への愛情表現が乏しい。でも彼女からすればそれは杞憂らしい。なんでも僕は無自覚に彼女への愛が行動に溢れてしまっているそうで。恥ずかしがり屋の僕とそんな僕をよく見てくれている彼女のお話。
台本の使用、改変はご自由にどうぞ!ご使用の際は事後報告でもかまいませんのでご一報(メンションやDMなど)いただけると幸いです。
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本編
はい?今なんて言った?
”あなたのことが好きです”?
なに今更そんなこと言ってるの?
そんな改まって言われなくても知ってるよ?
なに?誰かになんか言われた?
ふ~ん、”愛情表現が足りない”ね~。
それでなに?私が君の事好きじゃなくなっちゃうんじゃないかって不安になったの?
ま~確かに君は傍から見ればそう見えちゃうかもしれないね。
でも、私はちゃんとわかってるよ。
君が、私の事がとっても好きだってこと。
”何で”ってそりゃあ、君、待ち合わせの時とかめっちゃわかりやすいよ?
私を見つけた瞬間それまで不安そうだった顔がぱって明るくなるんだもん。
あと、デートの日はいっつも寝不足な顔してる。
前の日にそわそわしちゃって眠れなかったんだろうな~ってわかってとっても嬉しい。
メイクや髪型を少し変えただけであからさまにいつもより目が合うし、
目が合うたびに恥ずかしがって逸らしちゃう。
私が電話してるときはずっと変な顔してて、
相手が女の子だって分かった瞬間自然と肩の力がストンって抜ける。
あ、私といるときは寒くても手をポケットに入れないよね。
私から手を繋ごうって言われるのずっと待ってる。
で、いざ手を繋ぐ時に一瞬ビクッてなって、
でもゆっくり確かめるみたいにおずおずと触ってきて、
私が握ってくるのを待ってる。
それから…あ~間接キスめっちゃ気にするよね。
私が君の飲み物ちょうだいって言うと声には出さないけどめっちゃ恥ずかしがりながら差し出してくる。
で、返したら飲み口をじ~っと見つめて私の口元と目を行ったり来たりさせながら、意を決したようにえいって口を付けるの。
あと…まさに今君の耳が真っ赤になっちゃってるのもそうかな。
君のすべてのしぐさがかわいいし、大好きなの。
注意してよく見れば、私への好きが溢れちゃってるのがよくわかる。
君は全然愛情表現乏しくなんかないよ。
私にだけ伝わっていれば大丈夫。
私は君が大好きだよ。
だから、さっきみたいな改まった言葉はいらないの。
それって君が誰かに言わされた言葉だもの。
私宛てじゃない。
そういうお堅い言葉は、いつか君が私と一生そばにいたいって思ったときに伝えてほしいな~
なんて…
さ、さすがにまだ早いけどね!?
はへ?”どういう意味?”って…
~~~っ!
ほ、ほら!さっさと行くよ!
今日は映画なんだから遅れちゃったら大変!
あ~あ~あ~!なんにも聞こえない~!
”あなたのことが好きです”?
なに今更そんなこと言ってるの?
そんな改まって言われなくても知ってるよ?
なに?誰かになんか言われた?
ふ~ん、”愛情表現が足りない”ね~。
それでなに?私が君の事好きじゃなくなっちゃうんじゃないかって不安になったの?
ま~確かに君は傍から見ればそう見えちゃうかもしれないね。
でも、私はちゃんとわかってるよ。
君が、私の事がとっても好きだってこと。
”何で”ってそりゃあ、君、待ち合わせの時とかめっちゃわかりやすいよ?
私を見つけた瞬間それまで不安そうだった顔がぱって明るくなるんだもん。
あと、デートの日はいっつも寝不足な顔してる。
前の日にそわそわしちゃって眠れなかったんだろうな~ってわかってとっても嬉しい。
メイクや髪型を少し変えただけであからさまにいつもより目が合うし、
目が合うたびに恥ずかしがって逸らしちゃう。
私が電話してるときはずっと変な顔してて、
相手が女の子だって分かった瞬間自然と肩の力がストンって抜ける。
あ、私といるときは寒くても手をポケットに入れないよね。
私から手を繋ごうって言われるのずっと待ってる。
で、いざ手を繋ぐ時に一瞬ビクッてなって、
でもゆっくり確かめるみたいにおずおずと触ってきて、
私が握ってくるのを待ってる。
それから…あ~間接キスめっちゃ気にするよね。
私が君の飲み物ちょうだいって言うと声には出さないけどめっちゃ恥ずかしがりながら差し出してくる。
で、返したら飲み口をじ~っと見つめて私の口元と目を行ったり来たりさせながら、意を決したようにえいって口を付けるの。
あと…まさに今君の耳が真っ赤になっちゃってるのもそうかな。
君のすべてのしぐさがかわいいし、大好きなの。
注意してよく見れば、私への好きが溢れちゃってるのがよくわかる。
君は全然愛情表現乏しくなんかないよ。
私にだけ伝わっていれば大丈夫。
私は君が大好きだよ。
だから、さっきみたいな改まった言葉はいらないの。
それって君が誰かに言わされた言葉だもの。
私宛てじゃない。
そういうお堅い言葉は、いつか君が私と一生そばにいたいって思ったときに伝えてほしいな~
なんて…
さ、さすがにまだ早いけどね!?
はへ?”どういう意味?”って…
~~~っ!
ほ、ほら!さっさと行くよ!
今日は映画なんだから遅れちゃったら大変!
あ~あ~あ~!なんにも聞こえない~!
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ライター情報
pixiv,twitterで活動しているフリー台本師です。得意な系統はストーリー性のあるタイプの台本です。よろしくお願いします。
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