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たいして好きでもなかった元カノが俺の家の中で待ち構えていた
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • ヤンデレ
  • 元カノ
  • 待ち伏せ
  • 誘惑
公開日2022年11月08日 12:50 更新日2022年11月08日 12:50
文字数
1279文字(約 4分16秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
元カノ
視聴者役柄
元カレ
場所
元カレの家
あらすじ
家に帰ったら、なぜか家の鍵が開いていて、おそるおそるドアを開くとそこには以前付き合っていた元カノがいて…?
本編
あ、おかえりー。お邪魔してるよー。


ん?どーしたの?
そんな固まって…おーい?
あたしの声、聞こえてるー?


あはは!何そんなキョドってんのさー。
あたしのサプライズに驚きすぎた?


うん、そうだね。あたし、元カノだね。それが?


いや、別にー?君と遊びたいと
思ったから、遊びに来ただけだしー?


家に入れたのは、もちろんこれ。
付き合ってた時に作った合鍵使ってね。


はぁ?なんで?
せっかく遊びに来てあげたのに
いきなり帰れはないんじゃない?


なに?別れたら遊びに来ちゃ
いけないルールでもあんの?


ていうか、あたしさぁ…
君と本気で別れたいって思ったこと
一度もないんだけど?


君が別れないと気が済まないとか
言い出したから、仕方なく一回
別れてあげたんじゃん。


うん、一回。
あの時はたまたま気分が乗らなかったから、
あたしに帰って欲しかっただけでしょ?
だったら今日は来てもいいんじゃない?


いや、一生お別れって…
流石に意味不すぎない?
こっちは別れる気ないっつってんじゃん。
日本語理解できてる?


あー、もう!
出て行けとか別れるとかそればっか!
他になんか言うことあるでしょ⁉︎


…ふーん。もういい。分かった。
意地でもあたしのこと、
拒絶するつもりなんだ。


ねぇ…あたし、知ってるよ?
君が抱えてるはずかしい秘密…


そ。君って実は年下の女の子に
欲情する変態なんだよね。


ふふ、隠しても無駄だよ。
あたし、君のことなら何でも知ってるから。


君があたしと付き合ったのだって、
あたしの妹狙いだったんでしょ?


あはは!残念だったねー!
妹にはフラれて、代わりにあたしと
付き合うことになって!


うん、別にいいよ。
あたし、元々年下の男の子のが
好みだったし。


妹に夢中になってる君見てたら
なんか可愛いなって♡


見てて面白かったよ。
全然脈なしだったのに、
妹に必死にアプローチかけててさぁ…


まぁねー。あの子、面食いだから
ちょーっとブサイク寄りの君は
あの子的には無かったんじゃないかな。


だからさぁ…あたしにしときなよ。
ていうか、一回はあたしを選んだんだから
今さら取り消しとかあり得ないから。


ふふふっ…知ってる。
君があたしをそんなに
好きじゃないこと。


でもさぁ…あたし、君が好きな女の姉だよ?
だからこんなこともできるんだぁ…


「お兄さん…あの、わたしもそんなにお兄さんのことは嫌いじゃないです、はい…」


あはっ♪ 分かりやすい反応ありがとう♡


めっちゃ上手かったでしょ?妹の真似…
声色とかまんまだったじゃない?


卑怯って…何のことかなぁ?
ちなみに妹はもう彼氏いるよ。


うん。他の男と付き合ってる。
君に振り向く可能性は0%ってこ・と♡


ふふっ…可哀想♡
好きな女には振り向いてもらえず、
逆に好きでもない女から好かれて♡


「お兄さん…わたしがお兄さんの彼女になってあげようか?わたしならお兄さんの理想の相手になってあげられるよ?」


ね?あたしの妹の声真似、最強じゃない?


寄り戻してくれたら…いつでも
君の大好きな「彼女」になってあげるよ?


なんなら格好だって妹に
寄せてあげてもいい。


できるよ。あの子のお姉ちゃんだし。
顔もけっこう似てるしね。


じゃ、改めて返事を聞かせてもらおうかな…


あたしともう一度付き合う?
はいかイエスで答えて…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
たいして好きでもなかった元カノが俺の家の中で待ち構えていた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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