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シチュボ台本『部屋のエアコンが壊れてしまったお姉ちゃんが添い寝で暖まりにきました』
written by 藤屋順一
  • 添い寝
  • 寝落ち
  • 甘々
  • 癒し
公開日2022年11月20日 01:12 更新日2022年11月20日 01:12
文字数
971文字(約 3分15秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉ちゃん
視聴者役柄
場所
弟の寝室
あらすじ
夜も更けて布団にもぐって寝ようとしていると、ノックとともにお姉ちゃんが部屋に入ってきた。
なんでも、部屋のエアコンが壊れてしまって寒くて眠れないそうだ。
本編
――コンコンコン

お部屋入っても良い? 良いよね。入るよー。

――ガチャ

起こしちゃった? ごめんね。
お姉ちゃんのお部屋、エアコンが壊れちゃったみたいで、寒くて寝られないの。
だから、キミのお部屋でおやすみしようと思って。ほら、枕も持ってきたよ。

え~、ダメなの? お姉ちゃんが寒さに震えて風邪ひいちゃっても良いの?
うふふ、キミは優しいから、許してくれるよね?

はい、じゃあ、ベッドに寝たままでいいから、あっち向いてちょっと向こうに寄ってね。
え? なんでって?
一緒のお布団で寝るんだよ。お姉ちゃんとキミとで。ふふ、寒いから仕方ないよね。

もう、ダ~メ。床で寝たらキミが風邪ひいちゃうよ。
ちょっと前まで一緒に寝てたんだし、恥ずかしがらなくても大丈夫だよ。

はい、じゃあ決まりだね。ほら、向こうにゴロンして。
このままじゃお姉ちゃんがお布団に入れないでしょ。
んふふ、避けてくれないとキミの上に重なっちゃうけど、それでもいいの?
お姉ちゃんは全然オッケーだけど。

あらあら、そんなに慌てなくてもいいのに… それじゃあお邪魔しまーす。
よいしょ、ごそごそ…… わぁ、あったかーい! キミのぬくもりでお姉ちゃんとろけちゃいそう。
ん? 変なこと言うなって?
だってほんとのことだもん。あ、もしかして照れちゃった? あはは、可愛いね。

ねぇ、もうちょっとくっついても良い?
お姉ちゃん足が冷えるからキミの足で温めて欲しいな。
ごそごそ…… あっ、逃げちゃダメだよ。はい、ちゃんと足を絡めて、お姉ちゃんの足を温めるの。
そうそう、えらいね。ご褒美に、背中からぎゅってしてあげる。ついでに頬ずりもしちゃお。

ぎゅ~、すりすり……

んん、ずいぶんおっきくなったね。

え? 何がって?

キミの背中だよ。んふふ、なんのことだと思ったの?
お姉ちゃんに正直に話しなさい。

……ふ~ん、ほんとかなぁ?
ふふ、そういうことにしといてあげる。

それじゃあ今度は……
ほら、むにむに~
お姉ちゃんのも、おっきくなってるでしょ?

……キミの背中から私の胸に、ドキドキしてるの、伝わってるよ。
キミがそんなにドキドキしたら、お姉ちゃんもドキドキしちゃう。
でも、二人の心臓の音が溶けあって、すっごく落ち着くね。

ふあぁ…… もう、眠くなってきちゃった……
このまま、おやすみするね。
寝てるお姉ちゃんが可愛いからって悪戯しちゃダメだよ。

それじゃあ、おやすみなさい。
一緒に、良い夢見ようね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
シチュボ台本『部屋のエアコンが壊れてしまったお姉ちゃんが添い寝で暖まりにきました』
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
藤屋順一
ライター情報
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