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犯罪者としての汚名を着せてきたイケメン女検事に監禁洗脳される
written by 松平蒼太郎
  • 監禁
  • 拘束
  • 洗脳
  • 色仕掛け
  • ヤンデレ
  • お姉さん
  • 友達
  • ボーイッシュ
  • 暗示
  • 催眠
  • マインドコントロ
公開日2022年11月27日 08:21 更新日2022年11月27日 08:21
文字数
1953文字(約 6分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女検事
視聴者役柄
一般男性
場所
女検事の家
あらすじ
テロリストとしての汚名を着せられ、国から追われることになった貴方は、気がついたら自分に汚名を着せた張本人である女検事に監禁されていた。彼女は貴方への愛を語り、貴方を言葉巧みに自分のことが好きになるように誘導していくのだった…
本編
気分はどうだ?青年。
ここでの生活は慣れたかな?


なんだ?一つだけ不満があるとは…
言ってみろ。できる限り改善するよう
努力はしよう。


外の空気?見ての通り、窓なら開けてあるが…


外を出歩くのは許可できないな。
君はテロリストとして国から
追われてる身なのだから。


ふふふ…たしかに。
テロリストというのは完全な濡れ衣。
君にとっては冤罪以外の何ものでもない。


そうだね。全部わたしのせいだ。
君の人生を破滅させたのは
他でもないこのわたしだ。


わたしが検事として偽の証拠を集め、
君をビル爆破の犯人へと仕立て上げた。
見事な手腕だっただろう?


あはは!お褒めに預かり、光栄さ。


けど…君の全てを壊してでも
わたしは君が欲しかった。
それは分かってくれるね?


そうか…なら改めて説明してやろう。


君はわたしの良き友人として
わたしの望まぬ結婚話を破談にしてくれた。
とても嬉しかったよ。


あの時は本当に
結婚させられそうだったからね。
いかにわたしといえど、あの危機は
乗り越えられないと思ったよ。


だが、君がそれを全部ぶち壊してくれた。
わたしの家族、上司、親戚一同
すべてを敵に回してでも、わたしの意志を
尊重してくれた。


君の働きに応えないというのは
いささか不義理が過ぎるだろう?


だからこうして、君をわたしの手元に
置いているというわけさ。
納得してくれたかな?


なんだ、納得してくれないのか。
それは残念だ。


それもそうか。濡れ衣を着せた張本人に
欲しがられても嬉しくないか。


ま、構わないけどね。
これから本格的に君を堕とすから。


うん。今日から君はわたしの恋人だ。
よろしく頼むよ。


まぁそうカッカするな。落ち着いて
わたしの目を見て。


顔はこっち向けて…ほら、目を逸らさない。


ふふふ…強情でいられるのも今のうちさ。
君はじきにわたしのことを好きになる。
好きで好きでたまらなくなる。


(腕にしがみつく)


このふくよかな感触…
君の恋人にふさわしいモノだと思わないか?


いや、違うな…わたしの身体は君のモノだ。
君が自由に触っていいんだよ?


なんせ、君はわたしの彼氏だからね。
彼氏が彼女にお触りするのは当然だろう?


なに、わたしは当然のことを言ったまでさ。
何も間違ったことは言っていない。


分かるまで何度でも言うよ…
君はわたしの彼氏だ。
わたしにとって愛すべき恋人だ。


そんな君は今、外の人間から追われてる。
彼女としてこれを放っておくわけにはいくまい。


君をわたしの家に置いているのは
君を守るためなんだ。それ以外に理由はない。


愛すべき人を守るのは。
恋人として当然の義務だ。


君だって逆の立場なら
必ずそうしているはずだ。
断言してもいい。


それとも君は、愛しの彼女が
破滅の道に進むのを黙って見ているような
外道なのか?そうじゃないだろう?


わたしの知っている君は
優しくて正義感が強くて、
自分より他人を優先する男だ。


わたしはそんな君を心から
守りたいと思ってる。


君は自分のことも省みず、
わたしの望みを叶えてくれた。
わたしをその手で守ってくれた。


だから今度はわたしが君を守る番だ。
こうしてそばで、一生君のことを
見ててあげる。


そうだよ。わたしは君の彼女だから。
一番近くで君を見ていなきゃいけない。


少しずつでいいから…君もわたしのことを
見てほしい。もっとわたしのことを知って、
好きになってほしい。


わたしたちは相思相愛だけど…
わたしは欲張りだから、もっと君に
好かれたいって思うんだ。


わがままな女でごめんね。
でもこれがわたしだから…
少しでも受け入れてもらえると助かる。


そうだ。ギューってしてあげようか。
君を少しでも癒してあげられるように…


ほら、おいで…?わたしが抱き止めてあげる。


(抱きしめる)


どうかな?これでも抱擁力には
自信があるんだ。


ほら…もっとわたしに堕ちて?
わたしの前でなら、どんなダメな部分も
曝け出していいんだよ?


それこそ赤ちゃんになったっていい。
わたしが君の全てを受け止めてあげる。


わたしは敵じゃない。
全面的に君の味方だよ。


わたしだけが君のことを理解してやれる…
そうだろう?


君がどんな状況下に置かれたとしても
わたしは君を愛すことをやめない。
約束するよ。


お目目、とろ〜んってしてきたね。
安心してきたかな?


あぁ…わたしがそばにいる。
君は何も考えず、わたしに
身を預ければいいんだ。


いい子、いい子…
ご褒美にキスしてあげるね…


(キス)


口づけ、シちゃったね…
これでわたしたちは離れることが
できなくなった。


あぁ…永遠に一緒さ。
これからよろしくね?ふふふ…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


寝ちゃったか…可愛い寝顔だ。


言葉による暗示というか催眠というか…
そういうのも案外捨てたものじゃないな。


君の緊張もほぐれたようだし…
まぁ結果オーライってことで。


ちょっと強引だったかもしれないけど…
それだけ君のことを好きだってことが分かってもらえたらいいな。


わたしの大切なお人形さんとして
一生愛でてあげるよ…あははっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
犯罪者としての汚名を着せてきたイケメン女検事に監禁洗脳される
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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