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小さな弟子とぐーたら師匠の日常
written by ろべ
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  • ロリ
  • 少女
  • 年下
公開日2023年01月11日 13:51 更新日2023年01月11日 13:51
文字数
1006文字(約 3分22秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
幼いがしっかりした弟子ちゃんがお昼ごはんのために、いつもどこにいるかわからない師匠を探しにきて、一緒にサンドイッチを食べたあとお昼寝します。師匠のデレ行動にも注目です。

台本の使用と改変はご自由にどうぞ。
使用の際はお手数ですが、ご一報(DMやメンションなど)いただけるととても助かります。
本編
おししょー?おししょーさまー?どこですかー?

あ!こんなところに!もー探したんですよ!

いっつもふらふらとどこかに行ってお昼寝して!
探すわたしの手間も考えてください!

"風と日差しが気持ちよすぎるのが悪い"?

またそんなことばっかり言って…
おししょーはいい加減すぎます。

いくら大事なときに凄いことができても、普段がこうだとわたしも素直に尊敬できません。

大体おししょーはいつもいつも!

…へっ?用事?

あ!忘れるところでした!

こほん、おししょー、お昼の時間です。
どうせいつもどおり外でお昼寝しているだろうと思って、今日はお弁当にしてきました。

どうぞ。サンドイッチです。
具材は卵、レタスとハム、ブルーベリージャムの3つを用意しました。

こっちのパンが大きいほうがおししょーのです。
あと紅茶も淹れてきたのでこれもどうぞ。

ふぅ〜。これでやっとお昼ごはんが食べられます。
おししょー探しのせいでお腹もペコペコです。

途中でおししょーのサンドイッチ食べちゃおうかとも思いました。

はむっ。

でもこうしてお外で食べるサンドイッチはとても美味しいですね。

天気も良くて風も気持ちいいし、今日ばかりはおししょーに感謝したいくらいです。

って、おししょーもう寝転がってる!
というかそんなすぐに食べ終わっちゃったんですか?

おししょーのやつ、まだ一つ余ってますけど…

"甘いのはいい"って…

もー…しょうがないですね。

はむっ。

まったく、おししょーは変な人です。
ブルーベリージャム、こんなに美味しいのに。

………

ふぅ…おししょーの分まで食べたからお腹が少し苦しいです。

おししょー。おししょーさま。
いつまでお昼寝するつもりですか?

全く起きない…もう、ほんとにこの人は。
なにがこの人をこんなにぐーたらさせるんでしょうか。

ふぁ〜ぁ。なんだか寝てるおししょーを見てたらわたしも眠くなってきました。


…すこしだけ…すこしだけなら…


すぅ…すぅ…


……………



(夕方になり、カラスのような鳥が鳴いている)


んぅ…おししょー…さま…?


へ?な、なんでわたし、おししょーの膝の上に!?
というかもうこんな時間!?

もうおししょー!先に起きてたんならなんで起こしてくれなかったんですか!

しかも寝てる間わたしの髪触って遊んでましたね?
ぐちゃぐちゃになっててほんと最悪です。
せっかく綺麗に梳かしてきたのに…

それに、まだお洗濯ものも夕ご飯もお風呂の用意も全然出来てないし…

むー!全部全部おししょーのせいです!
帰ったら全部手伝ってくださいね!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
小さな弟子とぐーたら師匠の日常
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ろべ
ライター情報
pixiv,twitterで活動しているフリー台本師です。得意な系統はストーリー性のあるタイプの台本です。よろしくお願いします。
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