SE：ドアの開閉音

くすっ…どうやら、お目覚めのようですね。

おはようございます、プロデューサーさん…。

SE：手錠をガチャガチャさせる音

くすくす…暴れても無駄ですよ。

今のプロデューサーさんは、四肢をベッドに拘束されてますからね。

それに、ここは、私の家に併設されたレッスン室です。

当然、近所迷惑にならないように防音処理も施してありますので、いくら大声で叫んでも、誰も助けに来ません。

なので、今は大人しくしておいた方がいいと思いますよ。

…あの[[rb:娘 > こ]]は、どうしたんだ…って…。

#鼻で笑うかのようにほくそ笑みながら

くすっ…あぁ、ギャルちゃんのことですか…。

ギャルちゃんのことなら、スタンガンで気を失わせて、警察に突き出しておきました。

実は、プロデューサーさんのスーツに、盗聴機とGPS発信機を取りつけていたんですよ。

プロデューサーさんが毎日、いつ、どこで、何をしているのかを把握できるように…。

だから、ライブが終わった直後に、プロデューサーさんが監禁されていたギャルちゃんの家に、すぐ向かえたというわけなんです。

あ、ちなみに、プロデューサーさんもその時に、スタンガンで眠らせておきました。

あのままだと、色々面倒なことになってましたからね。

まぁ、そんなことは、さておいて…。

プロデューサーさんに、1つ、聞きたいことがあるんです。

SE：衣服が擦れる音

#右耳　5cm　囁き　底冷えするような冷たい声で

どうして、あの女に興奮していたんですか…？

…とぼけないで下さい…。

あの女と2人きりで、耳舐め耐久ゲームという名のプレイに興じていたことは、私も知っています…。

ですが、それ自体については不可抗力なので、責めようとは思っていません…。

問題は、何故途中から、説得を諦めて、快楽に身を任せていたのかということです…。

さっきも言った通り、プロデューサーさんのスーツには、盗聴機が着いていますので、あの女とのやり取りは、全て筒抜けになっていました…。

もちろん、音声だけなので、実際にどういった行為だったのかまでは、私にも分かりません…。

しかし、あの女の耳舐めによって、プロデューサーさんが抗う気力を失い、一線を越える寸前にまで至ったことは、聞いてても明らかでした…。

それも、抵抗が無駄だと悟ったわけではなく、むしろ、欲望に負けたという形で…。

一体、これはどういう意味なのか…きちんと、説明してくれませんか…？

言っておきますけど、プロデューサーとアイドルがどうのこうのとかは、関係ありませんからね…。

あくまで、プロデューサーさんという1人の男性に、問いかけているんです…。

それを踏まえた上で、答えて下さい…。

…初めての体験だったので、つい…ですか…。

要するに、あの女に魅力を感じたとか、そういうことではなかったというわけですね…。

なら、問題はありません…。

私が確かめたかったのは、その一点のみでしたから…。

…そんなことより、早く解放して欲しい…？

くすっ…それは、出来ません…。

その前に、プロデューサーさんには、1つだけ、やってもらいたいことがあるんです…。

それは…。

#耳舐め　啄むように　15秒

ん…ちゅ…んふ…はぁ…ちゅぷ…。

#唇を離す

ん…は…。

#囁き

私にも、耳を舐めさせてもらうこと…です…。

…理由を教えて欲しい…？

くすくす…でしたら、こうしましょうか…。

今から、あの女と同じように、耳舐め耐久ゲームをしながら、その意味を考えてみて下さい…。

もし、当てることが出来れば、プロデューサーさんの勝ちですが、最後まで当てられなかったり、耐えられなかった場合は、罰ゲームを受けてもらいますからね…。

くすっ…では、いきますよ…。

#耳舐め　舌で耳の縁をなぞるように　25秒

んっ…ちゅっ…んふぅ…はぁっ…ちゅぷぷ…。

#唇を離す

んっ…はっ…。

#囁き

どうですか、プロデューサーさん...。

何か、思い浮かびましたか…？

…その様子だと、何も思いつかなかったようですね…。

くすっ…なら、耳舐め続行です…。

#耳舐め　舌を耳全体に押し付けるように　35秒

れろ…ちゅ…んふ…はぁ…ちゅる…。

#耳舐めしながら

れろ…ちゅ…んふ…はぁ…ちゅる...プロデューサーさん...？

れろ...ちゅ...これじゃ...んふ...はぁ...ちゅる…いつまで経っても.…れろ…ちゅる…んふ…はぁ…終わりませんよ...？

れろ…ちゅ…んふ…はぁ…ちゅる…。

れろ…ちゅ…くすっ…んふ…はぁ…ちゅる…それとも…。

れろ…ちゅ…このまま、ずっと…んふ…はぁ…ちゅる…耳舐めして…れろ…ちゅ…んふ…はぁ…欲しいんですか…？

#耳舐めのみ　先ほどよりも激しく　吐息多め　45秒

れろっ…ちゅっ…んふぅ…はぁっ…ちゅるる…。

#舌を離す

んふ…はぁ…。

#囁き

くすくす…あの女の言う通り、プロデューサーさんって、本当に鈍感ですよね…。

色々な意味で…。

SE：衣服が擦れる音

#移動しながら

んっ…はぁ…。

#正面　通常距離

それじゃ、プロデューサーさんに、ヒントをあげます。

プロデューサーさんも知ってると思いますけど、私って、すごく負けず嫌いなんですよ。

あるゆる物事において、その1位を取らないと悔しいですし、2位ですら無価値と思えるくらいには…。

だからこそ、グループとしても、1人のアイドルとしても、人気ナンバーワンに登り詰めることが出来たと言えるんですが、実は、それだけじゃありません。

私が、1位に拘るのには、もう1つ、理由があるんです。

それが何か、分かりますか？

…まだ理解できない、ですか…。

くすっ…仕方ありませんね…。

それじゃ、ゲームを再開しましょうか…。

SE：衣服が擦れる音

#移動しながら

んっ…はぁ…。

#左耳　5cm　囁き

今度は、こっちの耳を使っていきますね…。

#耳舐め　舌で耳穴をほじくるように　20秒

れろぉ…ぐちゅ…ちゅく…んぷ…はぁっ…。

#耳舐めしながら

れろ…ぐちゅ…どうですか…ちゅく…んぷ…プロデューサーしゃん...？

れろぉ…ぐちゅ…ちゅく…んぷ…はぁっ…。

れろ…ぐちゅ…私の耳舐め…ちゅく…んぷ…気持ちいいですか…？

#耳舐めのみ　舌で耳穴をほじくるように　吐息多め　30秒

れろぉ…ぐちゅ…ちゅく…んぷ…はぁっ…。

#舌を引き抜く

ちゅぷ…んはぁ…。

#囁き

くすくす…ねぇ、プロデューサーさん…。

話は変わりますけど、私とあの女の耳舐め、どっちが気持ちいいですか…？

#急に不機嫌になりながら

…はい…？

甲乙付けがたい…？

…ふぅん…そうですか…。

#耳舐めのみ　耳穴を舌でかき混ぜるように　40秒

れろぉっ…ぐちゅる…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…。

#耳舐めしながら　嫉妬心を剥き出しにしながら

れろぉっ…ぐちゅる…なんなんですか…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…それ…。

れろぉっ…ぐちゅる…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…。

れろぉっ…ぐちゅる…私が、あんな女に…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…劣っているといるとでも…れろぉっ…ぐちゅる…んはぁっ…言うんですか…？

れろぉっ…ぐちゅる…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…。

れろぉっ…ぐちゅる…そんなの…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…認めません…。

れろぉっ…ぐちゅる…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…。

れろぉっ…ぐちゅる…私が、一番…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…プロデューサーさんを、気持ちよく…れろぉ…ぐちゅふ…んはぁっ…出来るはずなんです…っ。

#耳舐め　舌で耳穴をかき混ぜるように　より激しく　吐息多めで　50秒

れろぉっ…ぐちゅる…ちゅくっ…んぷっ…んはぁっ…。

#舌を引き抜く

じゅぷっ…ぶぷぷ…んはぁっ…。

#荒い吐息を整える　5秒

んっ…はぁ…はぁ…はぁ…。

#囁き

くすっ…もう負けを認めるから、理由を教えてくれ、ですか…。

そこまで言うなら、仕方ありませんね…。

SE：衣服が擦れる音

#移動しながら

んっ…はぁ…。

#正面　通常距離

くすくす…答えは、単純ですよ。

プロデューサーさんのことを世界で一番愛して、なおかつ一番愛されたいからです。

そのために、アイドルとしての頂点を極めて、プロデューサーさんの注目を独り占めしたかったんですけど、その過程で気づいたことがありました。

プロデューサーさんは、私と真逆の考え…つまり、平等主義者ということを…。

もちろん、世間一般的に見れば、それが正しいのかもしれません。

順位に関わらず、メンバー1人1人の個性を尊重し、それぞれに見合った活躍の場を与えようと謳えば、心地よく聞こえますからね。

でも、それは同時に、私が1位を目指す理由がなくなったということでもありました。

私にとって、人気1位になるのは、あくまで手段…。

目的は、プロデューサーに好きになってもらうこと…ただ、それだけのことでした。

なのに、プロデューサーさんは、私の努力すら否定した上に、メンバー全員が輝けるようなグループを作りたいなんて、言い出して…っ！

#歯軋り

ぎりっ…！

#独占欲を剥き出しにしながら

いくら善意とはいえ、こんなの聞いて我慢できるわけないじゃないですか！

私は、絶対に認めません！

プロデューサーさんの一番は、私1人でいいんです！

それを今から、証明します…っ！

SE：急いで服を脱ぎ捨てる音

#荒い吐息のみ

んっ…ふ…くっ…はぁ…っ。

#SEが止まった後、荒い吐息を整える　5秒

んっ…はぁ…はぁ…はぁ…。

#好色な笑みを浮かべながら

くすっ…なんで、服を脱いだんだ、って…。

そんなの、決まってるじゃないですか。

約束通り、耳舐め耐久ゲームに負けたプロデューサーさんへ、罰ゲームを与えるためです。

そして、その内容は…。

#移動しながら

んっ…はぁ…。

#右耳　5cm　囁き

私と、既成事実を作ること…です…。

だって、それしか方法がないじゃないですか…。

いくら頑張って、1位を勝ち取ったとしても、プロデューサーさんは、振り向いてくれないんですからね…。

むしろ、アイドル人気のトップに立った今だからこそ、絶好のチャンスといえるかもしれません…。

その方が後腐れなくアイドルを辞められますし、プロデューサーさんを手に入れる手段として使えなくなった以上、続ける意味なんてありませんしね…。

SE：衣服が擦れる音

#移動しながら

んっ…はぁ…。

#左耳　5cm　囁き　好色な笑みを浮かべながら

くすっ…そういことなので、プロデューサーさんは、一生をかけてでも、罰ゲームを受けて下さい…。

大勢のいたいけな少女達を、無自覚に誑かして、狂わせた罪と…。

そして、その中でも、一番負けず嫌いで、嫉妬深くて、独占欲の強い私を、本気にさせた代償として…ね…。

くすっ…くすくす…。

・台本（ゆるボイ！）
【耳舐め】自分がプロデュースしているアイドルに監禁されて耳舐め耐久ゲームさせられる【後編】
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
平 朝臣