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公開日2023年04月02日 17:19
更新日2023年04月02日 17:19
文字数
1416文字(約 4分44秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
龍族の幼馴染
視聴者役柄
人間の幼馴染
場所
自宅
あらすじ
「龍族にとって鱗は命と同じかそれ以上に大切なもの」ーーそんな異種族常識を最近知った貴方は、これまで龍族の幼馴染の鱗を無遠慮に触ってきたことを恥じ、安易に触らなくなった。ところが、逆にそれを不満に思った幼馴染に迫られて二の句が告げなくなってしまい…?
幼馴染ちゃん:その後、せめてゴムをつけさせてくれと頼む彼のお願いを一蹴。文字通り、彼が干からびるまで搾り取った。
幼馴染くん:自分と幼馴染ちゃんの関係を全く考慮せずに、龍族常識を鵜呑みにしたため、本気でわからせられることになった。今夜も彼女との本気の子作りは止まらないーー
幼馴染ちゃん:その後、せめてゴムをつけさせてくれと頼む彼のお願いを一蹴。文字通り、彼が干からびるまで搾り取った。
幼馴染くん:自分と幼馴染ちゃんの関係を全く考慮せずに、龍族常識を鵜呑みにしたため、本気でわからせられることになった。今夜も彼女との本気の子作りは止まらないーー
本編
ねぇ、ちょっと…
最近、なんで触ってくれないの?あたしの鱗…
どもってないで、はっきり答えて。
あたし、アンタに嫌われるようなことした?
悪いとこがあったら直すから。だから教えてよ。お願い…
(男がゆっくり話し出す)
…は?何それ?今さら?
(クソデカため息)
とりあえずアンタはそこに正座。
いいから正座しろ。早く。
(男が大人しく床に正座)
いい?たしかにあたしたち龍族の鱗は他人が気軽にホイホイ触れていいものじゃない。
けど、それはあくまで相手が他人の話。あたしとアンタの仲だったら、それこそいくらでも触っていいのよ?
そりゃあ、たしかにアンタは昔っからデリカシーのかけらもなくて、人の鱗をバンバン触ってきたけど…
…そ、そんなに悪い気はしなかったんだから。
に、二度も言わすな!バカっ!
とにかく!あたしとアンタは幼馴染で、しかも男女のお付き合いしてんの!触っちゃいけない理由なんてどこにもないでしょ!
親しき仲にも礼儀あり?何言ってんの?
そんな次元、とっくの昔に超えてきたでしょ?
ていうか、付き合い出してから逆に遠慮気味になるのは何?普通逆でしょ?
…友達から聞いた?龍族の生態について?
ふーん…自分でも調べたんだ。勉学熱心だこと。
それで?昔から自分があたしに酷いことしてきたって、後悔してんの?
あー、もういい。分かった。足崩して。
(男が足を崩した瞬間、押し倒す)
…今自分が押し倒されてる理由がわからないほど愚鈍じゃないわよね?
いい?アンタはあたしの彼氏なの。それも誇り高き龍族の彼氏。
だってのに、アンタはあたしにビクビク怯えてばっか。ホント情けないったらありゃしない。
あたしの男なら、もっと堂々と胸を張って生きなさいよ。なんかムカつくでしょうが。
言っとくけど、あたしはアンタと結婚するって最初から決めてるから。
大体、昔は出会ってすぐにあたしの逆鱗を触ってきたでしょうが。
ガキの頃からあんなことシてくるなんて…あんなの、将来は君のお婿さんになりますって言ってるようなもんでしょうが。
あたしはそれされて普通に嬉しかったし、きっとアンタが運命の人だったんだって、子供心に納得してたから。
だから…今さら遠慮なんてするんじゃないわよ。
昔から今に至るまで、あたしにとっての一番はアンタなの。
キスだって、これまでどんだけしたと思ってんの?
間違ってアンタの舌引っこ抜きそうになるぐらいのディープなやつ、かましてあげたでしょうが。
アンタにはもっとわからせてあげなきゃいけなかったみたいね…
どうやってって…決まってんでしょ?
いつもの億倍はズッポリ搾りとんのよ。
うるさい、文句言わない。
そんなに文句があるなら、逆にあたしを身体でわからせれば?
ま、そんな日は永遠に来ないんだけど。
当然でしょ?龍が人をわからせることはあっても、その逆はあり得ないから。
…いい加減、アンタとの愛の結晶を作っちゃってもいいかもね。
どーせもうすぐ結婚するんだし…うん、そうするか。
出すものきっちり出してもらうことにするわ。
はぁ?あたしは十分落ち着いてるわよ。アンタの方が落ち着きなさいったら。
(クソデカため息)
男がヘタレだと、女の方が苦労するってのは本当だったのね…友達が言ってた通りだ。
ま、でもこういう「わからせる」苦労も案外悪くないかも…ふふふっ♪
あたしはアンタに遠慮しないから…アンタもあたしに遠慮せず、かかってきなさい?
あぁ、勝敗は気にしなくていいわよ?結果なんて見え切ってるし。
鱗、いくらでも触っていいから…二人きりの濃密な時間、いっぱい楽しみましょ?
最近、なんで触ってくれないの?あたしの鱗…
どもってないで、はっきり答えて。
あたし、アンタに嫌われるようなことした?
悪いとこがあったら直すから。だから教えてよ。お願い…
(男がゆっくり話し出す)
…は?何それ?今さら?
(クソデカため息)
とりあえずアンタはそこに正座。
いいから正座しろ。早く。
(男が大人しく床に正座)
いい?たしかにあたしたち龍族の鱗は他人が気軽にホイホイ触れていいものじゃない。
けど、それはあくまで相手が他人の話。あたしとアンタの仲だったら、それこそいくらでも触っていいのよ?
そりゃあ、たしかにアンタは昔っからデリカシーのかけらもなくて、人の鱗をバンバン触ってきたけど…
…そ、そんなに悪い気はしなかったんだから。
に、二度も言わすな!バカっ!
とにかく!あたしとアンタは幼馴染で、しかも男女のお付き合いしてんの!触っちゃいけない理由なんてどこにもないでしょ!
親しき仲にも礼儀あり?何言ってんの?
そんな次元、とっくの昔に超えてきたでしょ?
ていうか、付き合い出してから逆に遠慮気味になるのは何?普通逆でしょ?
…友達から聞いた?龍族の生態について?
ふーん…自分でも調べたんだ。勉学熱心だこと。
それで?昔から自分があたしに酷いことしてきたって、後悔してんの?
あー、もういい。分かった。足崩して。
(男が足を崩した瞬間、押し倒す)
…今自分が押し倒されてる理由がわからないほど愚鈍じゃないわよね?
いい?アンタはあたしの彼氏なの。それも誇り高き龍族の彼氏。
だってのに、アンタはあたしにビクビク怯えてばっか。ホント情けないったらありゃしない。
あたしの男なら、もっと堂々と胸を張って生きなさいよ。なんかムカつくでしょうが。
言っとくけど、あたしはアンタと結婚するって最初から決めてるから。
大体、昔は出会ってすぐにあたしの逆鱗を触ってきたでしょうが。
ガキの頃からあんなことシてくるなんて…あんなの、将来は君のお婿さんになりますって言ってるようなもんでしょうが。
あたしはそれされて普通に嬉しかったし、きっとアンタが運命の人だったんだって、子供心に納得してたから。
だから…今さら遠慮なんてするんじゃないわよ。
昔から今に至るまで、あたしにとっての一番はアンタなの。
キスだって、これまでどんだけしたと思ってんの?
間違ってアンタの舌引っこ抜きそうになるぐらいのディープなやつ、かましてあげたでしょうが。
アンタにはもっとわからせてあげなきゃいけなかったみたいね…
どうやってって…決まってんでしょ?
いつもの億倍はズッポリ搾りとんのよ。
うるさい、文句言わない。
そんなに文句があるなら、逆にあたしを身体でわからせれば?
ま、そんな日は永遠に来ないんだけど。
当然でしょ?龍が人をわからせることはあっても、その逆はあり得ないから。
…いい加減、アンタとの愛の結晶を作っちゃってもいいかもね。
どーせもうすぐ結婚するんだし…うん、そうするか。
出すものきっちり出してもらうことにするわ。
はぁ?あたしは十分落ち着いてるわよ。アンタの方が落ち着きなさいったら。
(クソデカため息)
男がヘタレだと、女の方が苦労するってのは本当だったのね…友達が言ってた通りだ。
ま、でもこういう「わからせる」苦労も案外悪くないかも…ふふふっ♪
あたしはアンタに遠慮しないから…アンタもあたしに遠慮せず、かかってきなさい?
あぁ、勝敗は気にしなくていいわよ?結果なんて見え切ってるし。
鱗、いくらでも触っていいから…二人きりの濃密な時間、いっぱい楽しみましょ?
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