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ヤンデレ優等生の愛情表現
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • インモラル
  • 嫉妬
  • 敬語
  • 学生
  • 告白
  • JK
  • ハグ
  • キス
  • 年下
  • ヤンデレ
  • 色仕掛け
  • 学校/学園
公開日2023年04月26日 15:59 更新日2023年04月26日 15:59
文字数
3095文字(約 10分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女子高生
視聴者役柄
先生
場所
放課後の職員室
あらすじ
教え子のJKに言い寄られて大ピンチな貴方。あの手この手で貴方を手に入れようとする彼女の誘惑に抗えるか…?
本編
(職員室の扉が開く)


あっ、先生。お疲れ様です。今お一人ですか?


ふぅ〜ん?へぇ〜…なるほどぉ…ふふっ♪


そんな寂しい先生に、可愛い生徒が会いに来てあげましたよ〜…なーんて♪


も〜、相変わらずつれないですねぇ。


ちょっとは親しみを持ってもらっていいんじゃないですか?


あはは!宿題なら帰ってちゃんとやりますよ。ご心配なさらず。


はい。先生も知っての通りわたし、優等生ですので。


なんなら、学年主席です。非の打ち所がない生徒でしょう?


だからぁ…そんな優秀で可愛い生徒が、わざわざこんな放課後の遅い時間に会いに来てあげたんですから、ここはギューって抱きしめるのが常識なんじゃないですか?


ふ〜ん?ま、いいですけどね〜…どうせすぐ逆らえなくなりますし。


はいっ!先生の手、お借りしまーす♪


(自分の胸に先生の手をもっていく)


きゃー♡ 先生に胸、揉まれちゃった〜♡ やっば〜い♡


(廊下で待機していた女の子の友達が扉の隙間から写メを撮る)


あっ…今、わたしと先生の逢引シーン撮られちゃいましたね♡


っていうかあれ、わたしの友達なんですけど。


あははっ…嵌めただなんて、人聞きが悪いですねぇ。


「わたしが先生に何かされたら、写メ撮っといて」って、事前にお願いしただけですよ?


ね、先生…これでもう、わたしから逃げられなくなりましたね?


目的?そんなの決まっています。


わたしと付き合いましょ?恋人として…


もちろん、周りには内緒です。絶対バラしませんから。


あぁ、さっきの子なら大丈夫ですよ。


あの子は友達ですし…あと、わたしには絶対逆らえないようにしてありますし。


ふふっ♪ それは先生が気にすることじゃありません。


それよりぃ…可愛い生徒がこんなに近くにいるのに、手ェ出さないんですか?


わたし、先生とそういうことシてみたいんですけど?


あ、ご自身が好かれる理由が知りたいですか?


忘れたとは言わせませんよ…あの時のこと。


はい。今や黒歴史ではありますが…わたし、高二の頃は夜遊びばっかりしてました。


勉強は嫌いでしたけど、まぁ、物覚えは良い方だったので、成績もそんなに悪くなかったんです。今ほどじゃありませんけど。


でも、家庭で親には勉強勉強言われるし、学校では話の合う友達がほとんどいませんでしたし…ぶっちゃけ、ストレス発散のために夜遊びしてました。


いや〜、バカですよね、わたしって。


たしかに夜会ってた人たちには、チヤホヤされてましたし?このちょっぴり貧相な身体だって求めてくれましたし?


でも…ここからは先生もご存知の通り、わたしは手痛いしっぺ返しをくらいました。


はい…怖い人に引っかかっちゃって…その場で襲われそうになって…


でも、そこで颯爽とヒーローの如く現れたのが先生です。


「俺の生徒に手を出すな!」ってわたしを庇ってくれましたよね?カッコよかったですよ?あの時の先生。


それにしても…先生があんなに喧嘩が強いとは思いませんでした。昔、不良かなんかやってました?


ふふっ…まぁ、それに関しては触れないでおきますね。


とにかくわたしとしては、そんなカッコいい先生に惚れてしまったわけです。


あ、もちろん、あの時先生があそこを通りがかったのが、偶然だとは思いません。


夜遊びしてる生徒がいるって噂を聞いて、あの辺を巡回してたんでしょう?


ふふっ…やっぱり。わたしのこと、心配してくれてたんだ。先生って優しいね。


その後もわたしのことは学校や親には報告せず、その場でのお説教で手打ちにしてくれましたし…


これら全部、先生に惚れる理由としては十分ですよね?納得しました?


分かってますよ…そんなつもりでわたしを助けたんじゃないってことぐらい。


優しい先生のことですから、純粋に生徒のことが心配だったんですよね?


大体、下心ありきで助けられたんなら、わたしもここまで執着しません。


自分で言うのもなんですが…わたし、ルックスはそこそこなんで。胸はちょっと控えめですけど。


だから…いい加減観念して抱いたらどうですか?わたしのこと…


…またそうやってお説教で事を収めようとしてます?


無駄ですよ。先生がわたしにお触りしてる証拠は、さっきの友達が持ってますから。


えぇ、構いませんよ。周りに知られれば、わたしも被害者としてこの学校に居づらくなるでしょうね。


でも別にいいです。元々この学校、あまり好きじゃありませんでしたし。


はい。親に言われるがまま、選んだだけですから。


この学校に進学してよかったのは、先生と出会えたことぐらいです。


そんなことはいいですから…ほら、早くわたしのこと、ギュッてしてください。


それとも制服、脱いだ方がいいですか?


(先生に恐る恐る抱きしめられる)


んっ…それでいいんですよ、先生…


抱きしめたってことは、もう合意でいいですよね?


あ、もしかしてハグだけじゃ足りません?


じゃあ、キスもした方がいいですね。ンー…


…先生?今、なんでわたしのこと突き放したんです?


ダメですよね?そんなことしちゃ…


先生、さっき合意したじゃないですか…わたしと付き合うって。


いいえ、違いません。わたしのこと抱いたんですから、もう合意です。


拒否する気ですか?わたしのこと…


キスだけはダメ?どうして?わたしが未成年だからですか?


ふぅん…でも先生、知ってます?バレなきゃ犯罪じゃないんですよ?


周り、誰もいないじゃないですか…他の先生が戻ってくる気配もありませんし。


こんな時間ですから、他の生徒もとっくの昔に下校してますし…何も心配いりませんよね?


(クソデカため息)


まーだお説教しますか…


あのですね…わたしが優等生やってるのは、全部先生のためなんですよ?


はい。先生に気に入ってもらうためだけに、少し頑張ったにすぎません。


人付き合いがよくて、勉強ができて…委員会活動や部活動、クラス活動も周りと合わせて、きちんと要領よくやれる。


そんな理想の生徒が、プライドとか何もかも投げ捨てて、先生に言い寄ってるんですよ?


それを受けないのは、男としてどうかと思いません?


はい。正直、ちょっと怒ってます。


優柔不断なところもそうですが…わたし以外の女子と普段、仲良さげにしてるところもです。


なんなんですか、あれ?わたし以外の女子になんて、もっと事務的に対応すればいいのに、何であんなに親身に対応するんですか?意味がわかりません。


ホント意味不明です…あのメス豚ども、わたしの先生に色目使いやがって…


(咳払い)


すみません、ちょっと取り乱しました。今のは忘れてください。


先生から来ないなら、わたしから行きますね…ンッ…


(ライトキス)


やっとキス、できましたね…


もうどんな言い訳もお説教も通じませんよ。


今から先生はわたしの秘密の恋人…これ、決定事項ですから。


今後、異論反論は一切認めません。


大体、卒業するまで待つなんてできません。どう考えても不可能です。


そんなに悠長に待ってたら、先生がどこぞの女に奪られないとも限りませんし…


何よりわたしは今、先生が欲しいんですから。


優しい先生なら、優秀で可愛い生徒のちょっとしたわがままくらい、聞いてくれますよね?


今まで周りに言われた通り、いい子にしてきたんですから…これくらいのご褒美はあって然るべきですよね?


(先生の胸元を触り始める)


ハァ…♡ 先生の胸元、ガッシリしてる…


いい感じに鍛えてますよね…わたし、先生の筋肉も大好きです。


はい…遠くから見てて、きっと抱かれ心地いいんだろうなってずっと思ってましたから。


実際、こうして抱いてもらって今、すごく良い気持ちですし。


(一息入れる)


先生ェ…好きです。


改めて、わたしと付き合ってください。


先生もわたしのこと好きですよね?


好きじゃなかったら、キスしたり抱きしめたりしませんもんね?


大丈夫です…親には友達の家で泊まりの勉強会するって事前に言ってありますし。


心置きなく、二人きりの時間を楽しみましょ?せーんせ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレ優等生の愛情表現
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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