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公開日2023年05月29日 02:09
更新日2023年07月18日 00:50
文字数
1583文字(約 5分17秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ツンツンした女の子
視聴者役柄
風邪を引いた男
場所
男の一人暮らしの家
あらすじ
ツンツンした女の子。いつもは従ってくれる男が風邪で弱ったのを見て、自分がいつもわがままを言っていたことに気付く。そして、責任を感じ──ることはなく、むしろ、いつもは見れない男の弱った姿に妙な興奮を覚えて嬉しくなってしまった。
本編
ただいま。調子、どう?辛い?
辛くはないけどだるい。あら、可哀想に。
ふう。じゃあ、おかゆ作るから。うめぼし、嫌いじゃないわよね。
は?作れるのかって?
あんた、今まで私の何を見てきたの?お弁当とかも散々作ってあげてたでしょーが。
そういえばそうだったって…次適当なこと言ったら、おかゆ作ってあげないから。
…ってか、そんな軽口叩く余裕あるなら、おかゆじゃなくていい?
私、昨日の夜からハンバーグが食べたくて仕方ないの。
ほら、今日は元々、あんたが見つけたおいしいハンバーグ屋さんに連れてってくれる約束だったでしょ?
あんたのおすすめしてくれるお店で、おいしくなかったことないから、私、結構楽しみにしてたの。
だから良いわよね。ハンバーグで。
ハンバーグはきつい?
なんでよ。私のことをからかう余裕はあるのに、ハンバーグは食べれないの?
え。ごめん、って。そんなすぐに謝らないでよ。調子狂うわね。
【小声で】(そ、そっか、風邪ひいて、ちょっと弱気になってるんだ)
も、もう! なんかいつもと違ってやりづらいわね!
おかゆ。作って来るから。寝ててよね。
はい。おかゆ。できたわよ。
自分で食べられる? じゃあ、スプーン。はい。
おいしい? そう。まあ、当たり前よね。私が作ったんだもん。
そんなに言わなくても分かったわよ。おいしいのね。はいはい。もう分かったから。
ねえ。それにしても、何で風邪なんて引いちゃったの?なんか無茶なことでもしたの?
昨日、雨の中走ったから?
え、なんで? 昨日帰るとき、傘持ってたじゃない。
貸した?誰に?…少女?
ふーん。あんた、意外と良い奴なのね。
俺の何を見てきたんだって?何よ。意趣返し?
私はあんたの全部を見てきたわよ。その上で、意外と良い奴なのねって言ったの。
私には優しくないのに、私以外の他人には意外と優しいのねっ意味よ。
恋人である私以外には、ね。
嘘。嘘よ。冗談。
知ってるわよ。あんたが私の我儘に付き合ってくれてることくらい。
そうだ。身体、拭きなさいよ。お湯とタオルもってくるから、ちょっと待ってて。
はい。タオル。
自分で拭ける? わかった。 じゃあ、服脱ぐまで持っててあげる。
いや、なに恥ずかしがってんのよ。今更恥ずかしがることなんか、何にもないでしょ。
別に見たいわけじゃないわよ!いいから早く脱ぎなさいよ!
はい!タオルどうぞ!
【小声で】(そういえば、コイツの体をまじまじと見るのは初めてかも。へなちょこだと思ってたけど、意外と筋肉ある。腕とか、特に……)
ね、ねえ。やっぱり、私が拭く。
い、いいから、早く貸して……。
【小声で】う、うわ。意外と筋肉質で、熱くて。いつもは、コイツが私の身体に触るばかりで、私から触ることってなかったから、ちょっとヤバいかも)
な、なによ。別にいいでしょ。黙って拭かれてて。
(うなじとか、鎖骨とか……。指とか、手首とか、血管とか…。私、コイツの体のこと、全然知らなかった…。)
ね、ねえ。次は、前も拭くわよ。
前は自分で? い、いいから。任せなさい。
(や、やば、い。私、今絶対、いけない気持ちになってる…。なんか、呼吸も荒くなってきちゃった気がする…。もう、やばい。弱ってるコイツ、好きかも…。)
え、息が荒い? 気にしないで。いや、移ってないわよ。大丈夫だから、ただ、ちょっと……。
ね、ねえ。ほんと、ごめんね?
【キス】はむ。
い、いや、ほんとごめん。でも、ちょっと、ちょっとだけ!
首、首に、ちょっとだけ…だから…。
【首にキス】ちゅ。ちゅ。ちゅ、んぅ、ちゅ。
……はあ、はあ。アンタ……。弱ってるアンタ、好き。
【首にキス】ん。ちゅ。んー。ちゅ。はあ、れー。ん。ちゅ。
──
……いや、すいませんでした。
で、でも、あんたがこうして弱ってる時くらいしか、あんたの体、好きにできそうにないし…。
そ、そうだ! ごはん! 作り置きしておくわね! つ、作ってくる!
辛くはないけどだるい。あら、可哀想に。
ふう。じゃあ、おかゆ作るから。うめぼし、嫌いじゃないわよね。
は?作れるのかって?
あんた、今まで私の何を見てきたの?お弁当とかも散々作ってあげてたでしょーが。
そういえばそうだったって…次適当なこと言ったら、おかゆ作ってあげないから。
…ってか、そんな軽口叩く余裕あるなら、おかゆじゃなくていい?
私、昨日の夜からハンバーグが食べたくて仕方ないの。
ほら、今日は元々、あんたが見つけたおいしいハンバーグ屋さんに連れてってくれる約束だったでしょ?
あんたのおすすめしてくれるお店で、おいしくなかったことないから、私、結構楽しみにしてたの。
だから良いわよね。ハンバーグで。
ハンバーグはきつい?
なんでよ。私のことをからかう余裕はあるのに、ハンバーグは食べれないの?
え。ごめん、って。そんなすぐに謝らないでよ。調子狂うわね。
【小声で】(そ、そっか、風邪ひいて、ちょっと弱気になってるんだ)
も、もう! なんかいつもと違ってやりづらいわね!
おかゆ。作って来るから。寝ててよね。
はい。おかゆ。できたわよ。
自分で食べられる? じゃあ、スプーン。はい。
おいしい? そう。まあ、当たり前よね。私が作ったんだもん。
そんなに言わなくても分かったわよ。おいしいのね。はいはい。もう分かったから。
ねえ。それにしても、何で風邪なんて引いちゃったの?なんか無茶なことでもしたの?
昨日、雨の中走ったから?
え、なんで? 昨日帰るとき、傘持ってたじゃない。
貸した?誰に?…少女?
ふーん。あんた、意外と良い奴なのね。
俺の何を見てきたんだって?何よ。意趣返し?
私はあんたの全部を見てきたわよ。その上で、意外と良い奴なのねって言ったの。
私には優しくないのに、私以外の他人には意外と優しいのねっ意味よ。
恋人である私以外には、ね。
嘘。嘘よ。冗談。
知ってるわよ。あんたが私の我儘に付き合ってくれてることくらい。
そうだ。身体、拭きなさいよ。お湯とタオルもってくるから、ちょっと待ってて。
はい。タオル。
自分で拭ける? わかった。 じゃあ、服脱ぐまで持っててあげる。
いや、なに恥ずかしがってんのよ。今更恥ずかしがることなんか、何にもないでしょ。
別に見たいわけじゃないわよ!いいから早く脱ぎなさいよ!
はい!タオルどうぞ!
【小声で】(そういえば、コイツの体をまじまじと見るのは初めてかも。へなちょこだと思ってたけど、意外と筋肉ある。腕とか、特に……)
ね、ねえ。やっぱり、私が拭く。
い、いいから、早く貸して……。
【小声で】う、うわ。意外と筋肉質で、熱くて。いつもは、コイツが私の身体に触るばかりで、私から触ることってなかったから、ちょっとヤバいかも)
な、なによ。別にいいでしょ。黙って拭かれてて。
(うなじとか、鎖骨とか……。指とか、手首とか、血管とか…。私、コイツの体のこと、全然知らなかった…。)
ね、ねえ。次は、前も拭くわよ。
前は自分で? い、いいから。任せなさい。
(や、やば、い。私、今絶対、いけない気持ちになってる…。なんか、呼吸も荒くなってきちゃった気がする…。もう、やばい。弱ってるコイツ、好きかも…。)
え、息が荒い? 気にしないで。いや、移ってないわよ。大丈夫だから、ただ、ちょっと……。
ね、ねえ。ほんと、ごめんね?
【キス】はむ。
い、いや、ほんとごめん。でも、ちょっと、ちょっとだけ!
首、首に、ちょっとだけ…だから…。
【首にキス】ちゅ。ちゅ。ちゅ、んぅ、ちゅ。
……はあ、はあ。アンタ……。弱ってるアンタ、好き。
【首にキス】ん。ちゅ。んー。ちゅ。はあ、れー。ん。ちゅ。
──
……いや、すいませんでした。
で、でも、あんたがこうして弱ってる時くらいしか、あんたの体、好きにできそうにないし…。
そ、そうだ! ごはん! 作り置きしておくわね! つ、作ってくる!
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