ねぇねぇ、突然だけど来週の土曜日って空いてる？

実は駅前に新しくオシャレなカフェが出来たから行ってみたいんだけど、一人じゃ入りづらくてね…。

もし暇だったら付き合ってくれないかな〜って。

そっかぁ…先約があるなら仕方ないね…。

いいっていいって。また次の機会に行こうよ！

ちなみに…何の予定があるの？

え、飲み会？

珍しいね、滅多にそういうの行かないのに。

あー、話の流れで久々に会おうってなったんだ。

うんうん、それ自体はいいと思うんだけど…。

話聞く限り、絶対女の子も何人かいるよね？

まぁ…、やっぱりそうだよねぇー…。

うーん…。なんか嫌だなー…。

だって、女の子と楽しくワイワイ話すわけでしょ？

お酒入るから、距離感も近くなるだろうし…。

すっごく心配なんだけど…。

どうなるかなんて、そんなのわかんないじゃん。

もしかしたら君を狙ってる子だっているかもしれないし。

それに君、意外と女の子受け良いから尚更心配…。

私もついて行こうかなー…。

えー、なんでダメなのー？

何かあってからだと遅いじゃん。

やーだー！私も行くのー！

やだやだやだー！絶対行くー！

私には幼馴染として、君に間違いが起きないように監視する義務があるのー！

確かに、今は彼女じゃないけど、これからなれば問題ないよね？

だから、私と付き合って。

急じゃないよ？小さい頃からずっと好きだったし。

私なりにアピールしてたつもりだけど、全然気づいてくれないんだもん。

あれで気づかない方がどうかしてるよ！

君と会うとき、いつもオシャレしたりくっついたりしてたじゃん！

それなのにこの反応って、鈍いにも程があるよ！

この鈍感男！

あー、もう！ごちゃごちゃうっさい！

とにかく私も行く！君の彼女ですってアピールして、だれも近寄らないように威嚇するの！がうがうー！

うー…、どうしてもだめ…？

わかった…。じゃあ、行かせなければいいんだ。

だってー…、ついて行くのがダメならそうするしかないじゃん。

と、言う訳で…大人しく私といちゃラブしようねー。

(ベッドに押し倒す)
えいっ…！

ふふっ…押し倒しちゃった。

これ…思ったよりドキドキするね…。

全身密着して…ちょっとでも顔を動かせば…ちゅーしちゃうくらい、近いんだよ…？

私ね…君にファーストキスをあげたくて…ずっと取っておいたんだ…。

君は…ちゅーしたこと、ある…？

ないんだ…良かった…。

じゃあさ…しようよ…。ちゅー…。

私…君とちゅーしたい…。

だめ…？ほんとに…？

ふふっ、そんな真っ赤な顔で言われても説得力なくない？

こんなに心臓もドキドキさせちゃってさ…。

ほら、すっごく早い…。

それに、本当にだめなら私のことどかせばいいのに。

全然どかそうとしないじゃん。

それってもう…答え出てると思うけどなー…。

ねぇ…どうなの…？

これでも…まだだめって言うの…？

もう…我慢できないよ…。

大好きな人がこんなに近いのに…ちゅーできないって…。

辛すぎるよ…。

私…世界中の誰よりも…君が好き…。

これからもずーっと好きでいる自信、あるよ…？

私にしようよ…？

二人でたくさんイチャイチャ…したい…。

君は…、私とイチャイチャしたくないの…？

逃げないで…ちゃんと答えて…？

ふふっ…。それなら…ちゅー、しよ…？

(数回キス)

えへへ…しちゃった…。

身体がポカポカあったかくて、すごく満たされたような…不思議な気持ち…。

やっと…してくれたね…。

でも…足りないよ…。

もっとたくさんしたい…。

ねぇ…続き、しようよ…？

我慢しないで欲望のままにしていいから…ね？

大好きな彼氏くん…♡

・台本（ゆるボイ！）
【男性向け】嫉妬に狂った幼馴染が、甘えまくって離してくれません
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
メア