新人メイドの貴女は憔悴していたｰｰｰド変態でヤンデレなメイド長のお気に入りになってしまったからだ…

(扉を開く)


…ずいぶん憔悴してるようですね。少しは反省しましたか？


その目…まだ反省し切っていないようですね。


まったく…貴女も頑固なものです。


あれほどお嬢様に対して、色目を使うなと言っているのに…


当たり前でしょう？お嬢様には、正式な許嫁がいるのです。貴女の入る隙間などこれっぽっちもありませんので。


えぇ…お嬢様のことは潔く諦めなさい。


貴女はわたしにだけ夢中になっていればいいんです。


正直に言うと、貴女をこの仕置き部屋から出したくありません。ずっとここに居て欲しいと思っています。


はい。だって貴女は既にわたしのモノですから。


もちろん、貴女がお嬢様にぞっこんだということは、先刻承知の上です。


今だから言いますが…貴女をメイドとして採用した当初は、それはもう絶賛後悔しました。


掃除中に床を汚す、食事用のお皿を月に必ず10枚は割る、お嬢様の着替えと他の使用人との着替えをタンスに入れ間違える等々、数え上げればキリがありません。


ですが…そんな貴女にも長所はあります。全ての欠点を覆すような長所が…


決まっています。その愛くるしい見た目と雰囲気と性格です。


わたしをここまで夢中にさせた駄メイドは貴女が初めてです。


えぇ。買い出し忘れの罰というのはただの口実。貴女を仕置き部屋に閉じ込めるための大義名分に過ぎません。


貴女の罪はその愛くるしさそのもの。わたしをホの字にさせた罰は受けてもらわねばなりません。


(押し倒す)


さて…本格的なお仕置きの時間です。覚悟はいいですか？


…は？今なんと？わたしの聞き間違いであれば、いいのですが…


…お嬢様でイキたい、と。それはつまり、わたしへの宣戦布告と捉えてよろしいですか？


…へぇ。こんな状況にも関わらず、ずいぶん強気ですね。


主導権がこちらにあるということをお忘れなく…そろそろ効いてくるのではありませんか？


えぇ、そのまさかです。先ほど数時間前に飲ませた媚薬…あれ、実はかなりの遅効性でして…


そうです。この時間あたりに効いてくるのではと思うのですが…実際のところ、いかがです？


それはそれは…でしたら、是非ともわたしがお相手をシてあげなくてはいけませんね？


うるさいですよ。貴女ごとき底辺の駄メイドがお嬢様を自分専用の肉便器にしようなどと言語道断。そんなこと神が許しても、わたしが許しません。


とりあえず、その生意気なお口はチャックしましょうか…


(ベロチュー)


先ほどまで反抗的だったのに、ずいぶんと恍惚とした顔をするのですね？


媚薬のせい？勿論、それもあるでしょう。


しかし、わたしの身体に反応しているのもまた事実。乳首だってほら、こんなに…ふふっ♪


ほぅ…？「許してください、何でもします」？


わたしの女になるというのであれば、許しますが？


あぁ、やはりいけませんね。口先でなら、なんとでも言えます。


仕事と同じです。こういうのは身体で直接わからせてこそ、というものですしね。


服、脱がせてあげますから、ジッとしててください…


(上をゆっくり脱がせていく)


綺麗な身体…これを我が物にできると思うと、非常に興奮します。


今はお嬢様のことはすっかり忘れさせてあげるから…覚悟しなさいね？

・台本（ゆるボイ！）
【百合】ヤンデレ変態メイド長の暴走は止まらない
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎