高校教師として働いている傍ら、ネットアイドルとして活動している男は、自身のリスナーであり、教え子でもある女子高生に依存されていた。それは彼自身が逃れられなくなるほどに…

あ、先生。遅いですよ、もー。


あたし、待ちくたびれて帰っちゃうとこでしたよ。


まぁまぁ。そんなつれないこと言わなくていいじゃないですか。ねっ？


(自身の両腕を先生の片腕に絡ませる)


さっ、行きましょ？先生…今日もたっぷり貢がせてくださいね？


(ホテルへ移動、チェックインを済ませる)


どうですか、先生？このホテル、けっこう雰囲気良くないですか？よく女子会とかで使うんですけど。


ホントに？よかった～！先生に気に入ってもらえなかったら、どうしようかと…


…先生？さっきからなにキョロキョロしてるんですか？ちゃんと人の話、聞いてます？


ふーん…それなら、いいですけど。出口か何か探してるのかと思いました。


ま、先生に限ってそれはあり得ませんよね？だって先生とあたしはそういう関係なんですから。


それより、今日はどのおもちゃで遊ぼっかな～？やっぱり先生の好みを考えたらこの『ブルブルマシーン』が一番よさげかな？


ん？先生？どうしたんですか、改まって…


…先生？それ、本気で言ってます？本気で言ってるならあたし、怒りますよ？


当然です。だって先生はあたしの全てですから。


これまでどれだけ先生に貢いできたと思ってるんです？


シたくないバイトまでして…それでも先生のためと思って、ここまで頑張ってきたんですよ？


先生だって了承しましたよね？あたしとそういう関係になること…


…は？不可抗力って何ですか？あたしが無理やり先生を手篭めにしたって、そう言いたいんですか？


嘘はダメですよ、先生…先生は自らの意志であたしを抱いてくれたんですよね？今更、自身の行いを取り消す気ですか？


あたしを抱いたんですから…ちゃんと最後まで責任持ってくださいよ…


(先生の手を自分の胸にもってくる)


ほら…初めてヤった時もこうして、先生からお触りしにきてくれたじゃないですか…


たった数か月前のことですよ？つい最近の出来事も忘れてしまうほど、老化が進んだわけじゃないですよね？


そうです…先生は現役JKのおっぱいを揉んだんです。証拠もあたしのスマホの中にバッチリ残ってますから。


嫌じゃありませんよ、全然…推しにおっぱい揉まれるなんて最高じゃないですかぁ♡


はい。今も先生はあたしにとって最高の推し、略して最推しです。


まさか担任の先生が、超絶イケボなネットアイドルやってるなんて思いもしませんでした…


幻滅？しませんよぉ。だって元々、リアルでも先生のことは尊敬してましたし…むしろ中の人が先生だってわかって納得しました。


先生の生配信、すぐ隣で聴けて最高だったなぁ…♡


声だけ聴いてキャーキャー喚いてる有象無象とは違う…


先生の顔、生身の触り心地、本当の地声…それらを知ってるのは、本物の愛を貫き通したあたしだけ♡


ね？先生もそう思いますよね？


先生の欲しいものは何でも買ってあげて、お金が必要な時は即座に渡してあげて…こんなことをしてあげるのはあたしだけなんですからね？


借金なんて屁でもないですよぉ…先生のためなら、頑張って働いていくらでも返しますし。先生を推すことに比べたら、些細な問題です。


あたしの金銭事情なんてどうでもいいんですから…早くあたしとシよ？そのためにここで一泊するんですから。


(ため息)


今更聖人気取りですか？あれだけ好き勝手しておいて…飽きたらハイさよならですか？そんなの許しませんよ。


(ベッドの上に押し倒す)


先生ェ…まさかとは思いますけど、他の女の子に目移りしちゃったりしてません？


例えばぁ…そうですね、最近新しくメンバーに登録してきた女の子がいましたね？あの子のこと、結構気にかけてるんじゃないですかぁ？


ふふふ…わかりますよ。先生的にはみんな平等に扱ってるつもりかもしれないですけど、何となくひいきしてるなってのはわかっちゃうんです。女の勘は侮らないほうがいいですよ？


まぁいいですけどね～…先生が心変わりしそうになっても、すぐこちらに引き戻せばいいだけの話ですし。こうやって、ね？


(先生の唇に自身の唇を押し付ける)


ネットの先生も、リアルな先生も、両方知っているからこそ、できるんです…


好きな人のすべてを知っているあたしは、本当の意味で愛される資格があるんです。


先生の趣味、嗜好、好みのプレイ…そういうのあたし、全部把握してますから。


それに…あたし以上の女ってこれから先、現れないと思いますよ？


だからいい加減、覚悟を決めてください…あたしの男になるって覚悟を、ね？


(激しいベロチュー)


先生ぇ…堕ちるところまで一緒に堕ちましょう…？


ここまできたらもう、堕ちるしかないんですから…それは先生自身が一番よくわかっているはずです。


あたしは覚悟完了してますから…先生にも同じ気持ちでいて欲しいな♡


謝罪なんていりません…先生を勝手に好きになったのはあたしですから。


先生はただあたしと一緒にいてくれるだけでいい…どんなことがあっても別れてくれなければ、それでいいんです。


これからも末永く『健全に』お付き合いしましょうね？せ～んせぇ♡

・台本（ゆるボイ！）
貢ぎ癖のある教え子との爛れきった関係
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎