- ヤンデレ
- サイコパス
- 殺し屋
- 首絞め
- ダークファンタジ
公開日2023年11月13日 21:18
更新日2023年11月13日 21:18
文字数
1378文字(約 4分36秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
殺し屋の女
視聴者役柄
不死族の男
場所
某所
あらすじ
雇われの殺し屋である女に貴方は殺された…が、貴方は不死族と呼ばれる魔族の一種であったため、死ぬことはなかった。それが処刑人を自称する彼女の興味を引いてしまって…?
本編
あらぁ…?まだ生き残りがいたの…?
変ね…確実に全員、処刑したはずなのに…
ふぅん…貴方、不死族なのね。どうりで、急所を貫いても死なないわけ。
わたし?わたしはただ、金で雇われてるだけ。要するに、雇われの殺し屋ね。
ふふ…貴方、面白いのね。ちょっとだけ気に入ったわ。
ねぇ…前から気になっていたのだけど、不死族って本当に死なないの?実は死なないように見えるだけだったりして。
ふ〜ん…?なら、少しだけ遊んでいい?貴方がどうやったら死ぬか、試してみたくなった。
えぇ。わたしの持てる殺しの技術を総動員して、貴方を殺してみるわ。覚悟なさい?
(何度も男を殺す)
ふぅ…これもダメ?やっぱり不死族を殺すのは不可能なのかしら…
う〜ん…痛覚はあるみたいだから、何とか殺そうと思えば殺せそうなんだけど…
え、別に?何とも思わないけど?
逆に人殺しの何がいけないの?どうして世間では人殺しが声高に非難されるのか、わたしには理解できないわ。
えぇ。だって、どうせ人なんてみんな死ぬじゃない。わたしはそれを少し早めてあげてるだけ。死を早めることが、それほど悪いことだとは思えないけど。
へぇ〜…他人の手で無理やり人生を終わらせられるのは、忌むべきことなのね。少なくとも、世間一般では。
えぇ、頭では理解したわ。頭では、ね?
ふふふ…貴方だって本当はわたしと同じこと思ってるんじゃない?人はどうせ死ぬ。それが遅いか早いかの違いだけって…
不死族なら、それだけ人の死をたくさん見てきているはずだから、わたしと同じ結論に行き着くはずよ。
あら、そう…まぁ、なんでもいいけど。わたしは自分以外の他人がどんなふうに死のうが、どうでもいいし。
それより…貴方を殺せないのは問題ね。依頼主からは、『あの場にいた全員』を殺せって言われてるのに…貴方を殺せないと報酬がもらえないじゃない。
無理よ。あとで死体を精査するチームがやって来るから。きちんと人数分の死体を用意しなくちゃ、『処刑人』の名が廃るわ。
ねぇ…どうやったら、貴方は死ぬの?もし、死にたい願望があるなら、協力するわよ?
えっ…?何を……ッ!
(男に首を絞められる)
かっ、はっ…!あ、なた…!わた、しを殺して…!
あっ、ははっ…!いい、わよ…殺せるものなら、殺せば…?
別、に…この世に、未練、なん、て、ない、から…
あ……でも、どう、せ、死ぬ、なら…貴方を殺して、から、死にたかっ、た…なぁ、はは…
(首絞めが唐突に終わって、咳き込む)
はぁ、はぁ…貴方、どういうつもり…?
ふふっ…あははっ…!何、それぇ…!あはは…!
はぁ〜…本当に面白いわねぇ、貴方…もしかして、わたしに惚れた?
ふふふ…いいわよ。面白そうだから、乗ってあげる。その辺の有象無象を殺すのにはいい加減、飽き飽きしてたしね。貴方だけに集中するのも面白そう。
そうね…不死族を殺す方法なんてものが見つかったら、世界がひっくり返るわね。
ついでにわたしも本物の『処刑人』になれるわね。不死という概念すら処刑できる本物の処刑人に…ね?
ありがとね…わたしに新しい道を示してくれて。
わたし、貴方のこと好きになっちゃったかもしれない。わたしが殺せなかった相手って、貴方が初めてだから…これが初恋?
あら、つれないわね。わたしにもうちょっと興味を持ってくれていいのよ?
ふふ…とりあえず、今日のところは引いておくわ。今回の依頼は失敗ってことで。
(彼に近づき、耳元で囁く)
…さっきわたしをくびり殺さなかったこと、後悔させてあげるから。せいぜい覚悟しておいて?
変ね…確実に全員、処刑したはずなのに…
ふぅん…貴方、不死族なのね。どうりで、急所を貫いても死なないわけ。
わたし?わたしはただ、金で雇われてるだけ。要するに、雇われの殺し屋ね。
ふふ…貴方、面白いのね。ちょっとだけ気に入ったわ。
ねぇ…前から気になっていたのだけど、不死族って本当に死なないの?実は死なないように見えるだけだったりして。
ふ〜ん…?なら、少しだけ遊んでいい?貴方がどうやったら死ぬか、試してみたくなった。
えぇ。わたしの持てる殺しの技術を総動員して、貴方を殺してみるわ。覚悟なさい?
(何度も男を殺す)
ふぅ…これもダメ?やっぱり不死族を殺すのは不可能なのかしら…
う〜ん…痛覚はあるみたいだから、何とか殺そうと思えば殺せそうなんだけど…
え、別に?何とも思わないけど?
逆に人殺しの何がいけないの?どうして世間では人殺しが声高に非難されるのか、わたしには理解できないわ。
えぇ。だって、どうせ人なんてみんな死ぬじゃない。わたしはそれを少し早めてあげてるだけ。死を早めることが、それほど悪いことだとは思えないけど。
へぇ〜…他人の手で無理やり人生を終わらせられるのは、忌むべきことなのね。少なくとも、世間一般では。
えぇ、頭では理解したわ。頭では、ね?
ふふふ…貴方だって本当はわたしと同じこと思ってるんじゃない?人はどうせ死ぬ。それが遅いか早いかの違いだけって…
不死族なら、それだけ人の死をたくさん見てきているはずだから、わたしと同じ結論に行き着くはずよ。
あら、そう…まぁ、なんでもいいけど。わたしは自分以外の他人がどんなふうに死のうが、どうでもいいし。
それより…貴方を殺せないのは問題ね。依頼主からは、『あの場にいた全員』を殺せって言われてるのに…貴方を殺せないと報酬がもらえないじゃない。
無理よ。あとで死体を精査するチームがやって来るから。きちんと人数分の死体を用意しなくちゃ、『処刑人』の名が廃るわ。
ねぇ…どうやったら、貴方は死ぬの?もし、死にたい願望があるなら、協力するわよ?
えっ…?何を……ッ!
(男に首を絞められる)
かっ、はっ…!あ、なた…!わた、しを殺して…!
あっ、ははっ…!いい、わよ…殺せるものなら、殺せば…?
別、に…この世に、未練、なん、て、ない、から…
あ……でも、どう、せ、死ぬ、なら…貴方を殺して、から、死にたかっ、た…なぁ、はは…
(首絞めが唐突に終わって、咳き込む)
はぁ、はぁ…貴方、どういうつもり…?
ふふっ…あははっ…!何、それぇ…!あはは…!
はぁ〜…本当に面白いわねぇ、貴方…もしかして、わたしに惚れた?
ふふふ…いいわよ。面白そうだから、乗ってあげる。その辺の有象無象を殺すのにはいい加減、飽き飽きしてたしね。貴方だけに集中するのも面白そう。
そうね…不死族を殺す方法なんてものが見つかったら、世界がひっくり返るわね。
ついでにわたしも本物の『処刑人』になれるわね。不死という概念すら処刑できる本物の処刑人に…ね?
ありがとね…わたしに新しい道を示してくれて。
わたし、貴方のこと好きになっちゃったかもしれない。わたしが殺せなかった相手って、貴方が初めてだから…これが初恋?
あら、つれないわね。わたしにもうちょっと興味を持ってくれていいのよ?
ふふ…とりあえず、今日のところは引いておくわ。今回の依頼は失敗ってことで。
(彼に近づき、耳元で囁く)
…さっきわたしをくびり殺さなかったこと、後悔させてあげるから。せいぜい覚悟しておいて?
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