同じ職場の後輩のセクハラ常習犯であった貴方は、新しく自分の上司になった女性に振り向いてもらうべく、後輩へのセクハラをやめることにする。しかし、すでに貴方のお触りで堕とされていた彼女は、それを許そうとしなくて…？

あの、先輩…少しお話が…


あ、その！そんなに時間は取りませんから！とにかくこっち、来てください！


(彼を使われてない会議室へ連行)


はぁ…とりあえず、この会議室なら問題ないでしょう。今日は誰かが使う予定もありませんし…


それで先輩…最近、わたしに対して随分おとなしくなったみたいですけど、何かあったんですか？


自覚ないんですか？ちょっと前までは、わたしにセクハラしまくってたでしょう？


最近はそのキモさ加減が鳴りを潜めているみたいなので、少し気になって…


…え？セクハラ、しないんですか…？しかも永久に…？


へ、へー…そうなんですね。先輩の新しい上司が先輩のどストライクだから…へ〜…


…なるほど。つまり先輩はその意中の上司にふさわしい男になるために、わたしへのセクハラを金輪際やめるということですね？


(ため息)


バカ…人をここまで堕としといて、結局好きな女ができたら、あっさりポイですか…めちゃくちゃムカつきますね、それ…


…はい、言いましたよ？先輩は女心を一ミリも理解していないバカだって。そんな先輩があんな素敵な女性を堕とせるとは到底思えません。


分かりますよ？わたしには…先輩ごときに脈なんてありませんから。ああいうできる人には、既に彼氏がいるって相場が決まってるんです。先輩が付け入る隙なんてこれっぽっちもありませんから、とっとと諦めてください。


辛辣にもなりますよ、そりゃ…今まで通り、わたしにセクハラさえしていればよかったんです。性根が変態の先輩が今さら紳士ぶったところで気持ち悪いだけです。


ほら、とっととおっぱいを揉むなり、太ももを触るなりしてくださいよ…！このっ…！


(彼の手を自分の胸に押し当てる)


んっ、ふぅ…♡ 先輩はぁ、わたしだけ見てればいいんですよ…何で今になって、他の女に目移りするんですか…先輩の、バカ…！


ハァ、ンッ♡ こ、こんなふうにセクハラを許す女なんてわたししかいないんですからね…？ちゃんと身の程をわきまえてください…♡


うっ、ふふ…♡ 先輩の、変態♡ すけべ♡ エロエロ大魔人♡


大体、憧れの女性が〜とか、先輩には似合わないんですよ…後輩女子をセクハラするしか能がない、頭の中まで真っピンクな先輩は、ここで獣欲に喘いでいるのがお似合いなんですよ…！


ダメ…離さないで。先輩が掴むべき胸はここにありますから。


(彼の手を無理やり手繰り寄せる)


…は？ごめんって何がですか？何に対する謝罪か、全然わかんないんですけど。


あぁ、別に？今は気にしてませんよ。むしろ、先輩がちゃんと愛撫してくれてたのは知ってますし。


たしかに最初はねちっこくて嫌らしい手つきだと思いましたけど…そう思ってたのは、ホントに最初だけですから。


今は先輩がわたしを気持ちよくさせるために、色々気遣ってるのは知ってますので。


あんなに人をやらしい気分にさせといて…もう撤回は許されませんから。わたしへのセクハラの代償はそんなに安くないですよ？


だからぁ…謝罪なんて要りませんって。わたしは先輩からのお触りを容認してるだけです。何も難しいこと言ってませんよね？


あはは…先輩、本気であの女にホの字みたいですね。見損ないました。


えぇ…ですから、今度はわたしが先輩にセクハラしてあげます♡ はい、ギュー♪


(彼のタマをニギニギする)


ふふっ…先輩、何ですかその声は？女の子みたいな反応するんですね〜？


セクハラ魔人のくせに、いざ自分がやられると弱い感じですか？案外、可愛いとこあるんだ♡


ほーらぁ…ちゃんと握ってあげてるんですから、もっと嬉しそうにしてくださいよぉ…こんなことしてあげるのは、わたしだけなんですからね？


へへ…先輩のざーこ♡ 素人童貞♡ おっぱい星人♡


もう逃がしませんから…紳士な先輩なんて気持ち悪いだけです。わたしと肉欲に溺れてる時が一番可愛いんですから、これからもそうあるべきです。


はい、可愛いです。ですので今後、わたしへのセクハラをやめようとしたら、社会的に先輩を殺します。いいですね？


い・い・で・す・ね？まさかこの期に及んで、先輩に拒否権があるとでも？


よろしい。それでは一旦、セクハラタイムは終わりにして、仕事に戻りましょう。


(彼のタマを離す)


あ、先輩…次、わたしの心を弄ぶような真似したら、この程度じゃ済ましませんからね？

・台本（ゆるボイ！）
【微ヤンデレ】同じ職場の後輩へのセクハラをやめたら、抹殺宣言された
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎