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公開日2023年12月31日 09:59
更新日2023年12月31日 09:59
文字数
1291文字(約 4分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
産業スパイ(先輩マネージャー)
視聴者役柄
後輩マネージャー
場所
芸能事務所
あらすじ
深夜、貴方が事務所に忘れ物を取りに来ると、なぜか事務所の明かりがついていた。不審に思って、中に入ってみると、そこには先輩マネージャーの姿があった。どうやら彼女は、事務所のパソコンデータをUSBメモリに移送しているようで…?
本編
(キーボードを打ち込む音)
ん〜…まだかな〜…あともう少し…
……よしっ!データ移送完了!さ〜て、あたしはこのままトンズラして〜っと…
(扉を開けて、男が入ってくる)
…あれ?後輩くん、どうしたの?こんな時間に…忘れ物?
え?あたし?あたしはちょっとね〜…あはは〜…
(ため息)
バレちゃあ、仕方ないかぁ…ここの芸能事務所の機密データをちょこっと拝借してたの。それが依頼主からいただいたお仕事だからね。
そ。産業スパイってやつ。ここのマネージャーとして採用されて、それなりに信用される地位について…ようやっと、ここの機密データにアクセスできる権限を握ることができたってわけ。凄いでしょ?
まぁまぁ…そうカッカしないでよ。ていうか、君に怒る権利ないよね?君もヤること、ヤらかしちゃったんだから…
知ってるよ〜?手ェ出しちゃったんだよね?うちの大切な商品…アイドルの女の子に、さ。
ふふふ…これをあたしが内部告発したら、この事務所と君はどうなるだろうね?もう今まで通りってわけにはいかないんじゃない?
ふざけてないよ…あたしは本気。ちゃんと真面目にお仕事してきた結果がこれだから。
まぁ、でも?君がどうしてもって言うなら、考えてあげなくもないよ?人間誰しも、人に言えないことの一つや二つはあるもんね?あたし、その辺は理解ある女だからさ。
お、察しがいいね。あたしと取引しようよ、後輩くん。
うん。後輩くんのヤらかしの件と、今このUSBメモリに移した事務所の機密データ…『あたしは』どっちも黙っててあげる。
その代わり…あたしとそういう関係になろっか?このまま積み上げてきたものが全部ご破算になるのは、後輩くんだって嫌だもんね?
あたしのメリット?そうだなぁ…後輩くんの身体を好き勝手弄れること?後輩くんのこと、前からちょっと気になってたんだー。
そ。後輩くんはアイドルの女の子に手を出したクズ、あたしはこの事務所の機密情報を奪った産業スパイ…後ろめたい秘密を抱える者同士、お似合いだと思わない?
いやぁ…あたしもこの事務所にマネージャーとして勤めてきて、それなりに愛着はあるからさぁ…潰すのは簡単だけど、もうちょっと今の良好な状態を保っておこうと思って。
ふふふ…どれだけ怒りに打ち震えても、状況は変わらないよ?後輩くんはあたしとの取引に応じるしかない…でしょ?
ほら、握手…「僕は貴女との取引に応じます」って言ってあたしの手握って?それともヤらかしの件を先にバラされたい?
(握手をした瞬間に抱き寄せられる)
はい、取引成立〜♪これであたしたちは立派な共犯者だ♪
依頼主には?ん〜…まぁ、あたし以外にスパイはいるし、そいつに任せとけばいいでしょ。
え?何言ってんの?さっき『あたしは』黙っててあげるって言ったでしょ?他の奴のことなんてしーらない。
なーに?ズルいとか言いたいの?ていうかそもそも、こんな簡単に弱みを握られる後輩くんが悪いんだよ?脇が甘すぎるっていうかぁ…職場はお友達を作る場所じゃないからね?
ふふ…まぁ、そういう脇の甘いところも好きなんだけど♪ 抱いたら、すぐ陥落しそうなチョロさあるし♪
はい、お仕事の話はこれでおしまい!今からは大人のプライベートの時間。後輩くんは勿論、付き合ってくれるよね?
ん〜…まだかな〜…あともう少し…
……よしっ!データ移送完了!さ〜て、あたしはこのままトンズラして〜っと…
(扉を開けて、男が入ってくる)
…あれ?後輩くん、どうしたの?こんな時間に…忘れ物?
え?あたし?あたしはちょっとね〜…あはは〜…
(ため息)
バレちゃあ、仕方ないかぁ…ここの芸能事務所の機密データをちょこっと拝借してたの。それが依頼主からいただいたお仕事だからね。
そ。産業スパイってやつ。ここのマネージャーとして採用されて、それなりに信用される地位について…ようやっと、ここの機密データにアクセスできる権限を握ることができたってわけ。凄いでしょ?
まぁまぁ…そうカッカしないでよ。ていうか、君に怒る権利ないよね?君もヤること、ヤらかしちゃったんだから…
知ってるよ〜?手ェ出しちゃったんだよね?うちの大切な商品…アイドルの女の子に、さ。
ふふふ…これをあたしが内部告発したら、この事務所と君はどうなるだろうね?もう今まで通りってわけにはいかないんじゃない?
ふざけてないよ…あたしは本気。ちゃんと真面目にお仕事してきた結果がこれだから。
まぁ、でも?君がどうしてもって言うなら、考えてあげなくもないよ?人間誰しも、人に言えないことの一つや二つはあるもんね?あたし、その辺は理解ある女だからさ。
お、察しがいいね。あたしと取引しようよ、後輩くん。
うん。後輩くんのヤらかしの件と、今このUSBメモリに移した事務所の機密データ…『あたしは』どっちも黙っててあげる。
その代わり…あたしとそういう関係になろっか?このまま積み上げてきたものが全部ご破算になるのは、後輩くんだって嫌だもんね?
あたしのメリット?そうだなぁ…後輩くんの身体を好き勝手弄れること?後輩くんのこと、前からちょっと気になってたんだー。
そ。後輩くんはアイドルの女の子に手を出したクズ、あたしはこの事務所の機密情報を奪った産業スパイ…後ろめたい秘密を抱える者同士、お似合いだと思わない?
いやぁ…あたしもこの事務所にマネージャーとして勤めてきて、それなりに愛着はあるからさぁ…潰すのは簡単だけど、もうちょっと今の良好な状態を保っておこうと思って。
ふふふ…どれだけ怒りに打ち震えても、状況は変わらないよ?後輩くんはあたしとの取引に応じるしかない…でしょ?
ほら、握手…「僕は貴女との取引に応じます」って言ってあたしの手握って?それともヤらかしの件を先にバラされたい?
(握手をした瞬間に抱き寄せられる)
はい、取引成立〜♪これであたしたちは立派な共犯者だ♪
依頼主には?ん〜…まぁ、あたし以外にスパイはいるし、そいつに任せとけばいいでしょ。
え?何言ってんの?さっき『あたしは』黙っててあげるって言ったでしょ?他の奴のことなんてしーらない。
なーに?ズルいとか言いたいの?ていうかそもそも、こんな簡単に弱みを握られる後輩くんが悪いんだよ?脇が甘すぎるっていうかぁ…職場はお友達を作る場所じゃないからね?
ふふ…まぁ、そういう脇の甘いところも好きなんだけど♪ 抱いたら、すぐ陥落しそうなチョロさあるし♪
はい、お仕事の話はこれでおしまい!今からは大人のプライベートの時間。後輩くんは勿論、付き合ってくれるよね?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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