嫁の女郎蜘蛛に遊郭に行ったことがバレ、お仕置きされるお話。彼女に糸で縛られた挙句、麻痺毒まで注入されてしまった貴方は、まさに絶体絶命のピンチに陥って…⁉︎

(夫が帰ってくる)


あぁ、アンタ、おかえりぃ。今日もお勤め、お疲れやす。


ほら、お召し物はこっち寄越して…アンタはのんびり、湯浴みでもしてきとぉくれやす。


当然どす。アンタがそろそろ帰ってくる頃や思うとったさかい、準備して待っとったんどすえ。


あ、それはそうとアンタ、最近帰ってくるんが遅おすなぁ。どっか寄り道でもしてるん？


へぇ…お付き合いで酒場へ飲みに…そらぁ、大変どすなぁっ！


(糸で夫をぐるぐる巻きに縛り上げる)


ふふっ…ウチがそないなバレバレの嘘で、騙される思うてるん？ねぶられたものどすなぁ。


だって…アンタからウチ以外の女の『音』が聞こえるさかい。「あぁ、堂々と浮気して帰ってくるなんて、ええ度胸しとんな」って思うて。


そうどすえ？ウチは目も鼻もよくないから、耳でアンタを感じるしかあらへんのどす。そやさかい、わずかな音の変化も聞き逃さへんのどすえ？特に愛すべき旦那様の『音』は…


ええどす、もう分かってますさかい…遊郭、行ってきたんやろ？ていうかそれ以外、あらへんやろ。


ま、ええけどな…もう糸で縛り上げたし、当分は逃がしまへんで。


さぁて…お約束の、お仕置き時間と洒落込みまひょか。覚悟しとぉくれやす？


(耳舐め)


アンタの耳、相変わらずええ形しとる…えらいねぶりやすおすなぁ。


あはは…アンタもおもろい冗談言うんどすなぁ。どの口で「遊郭に行くのは仕方なかった」なんて、ほざいとるん？ええ加減にしいひんと、もっと痛い目見ますえ？


自分の意志の弱さをよそに責任転嫁するなんて、男の風上にも置けしまへんなあ…これはもっときつめのお仕置きが必要どすなぁ…ンッ…


(耳を甘噛み)


今、ウチの牙から麻痺毒、注入したったさかい…もうこれで完全に自力で動くことはできしまへんなぁ？


ふふっ…このままウチの牙の感触を楽しんで…？じっくり、ウチの愛で身体を満たしたるさかい…ね？


(耳を甘噛みしたり、舐めたり好き放題する)


それじゃあ今度は、反対のお耳、失礼するなぁ…


(逆の耳を噛んだり舐めたりする)


アンタはウチのモンどすさかい…勝手に他の女に身体、いらわしたら、あきまへんえ？


なぁ…ウチと結婚した経緯、覚えとる？


アンタが周りの人間説得して、ウチの一族を自分の町に住まわせてくれたさかい、ウチは今こうして平穏に暮らせてるんどす。そんな心の広いアンタに惚れて、ウチはアンタに嫁ぐことに決めたんどす。


やちゅうのに、アンタときたら…ちょっと目ェ離すと、すーぐ他の女に絆されてまう…アンタの悪い癖どすえ？


まぁ、その悪癖を放置してたウチも悪かったさかい…今宵は本格的にそれ、矯正すんなぁ？


(耳弄り終わり)


うん…毒も回り切ってるみたいどすし、糸は一旦全部ほどいて、と…


(糸を解いて、押し倒す)


うふふっ…こうしてアンタを押し倒すんも、久しぶりどすなぁ。なんか興奮するわぁ…


そない遠慮せんと…夜はこれからどすさかい、じっくりねっとり、交わっていきましょ？ね？

・台本（ゆるボイ！）
【京言葉】嫁のヤンデレ女郎蜘蛛による束縛耳舐め
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・台本制作者
松平蒼太郎