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公開日2024年01月22日 20:41
更新日2024年01月22日 20:41
文字数
1423文字(約 4分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
同級生女子
視聴者役柄
同級生男子
場所
学校
あらすじ
貴方はとあることが原因で、学校の草むしりをやらされていた。一人で黙々と作業していると、隣にいきなり同級生の不良女子がやってきて…?
本編
おい…いつまで草むしりしてんだよ。終わんのおせーよ、タコ。
あ?何って…ウチも手伝ってやんだよ。オメーの草むしり。ホントはやりたくねえけど。
あぁ?ウチの勝手だろ。いちいち文句つけんじゃねえよ。
(隣で草むしりを始める)
……なぁ。なんであん時、ウチを庇った?教室の花瓶割ったの、ウチなのに…なんでお前が…
いや、意味わかんねーよ…思わず庇ったって、何だし。ウチを庇ったところで、ボーナスポイントは出ねーぞ?別に好感度だって上がんねーからな。
でも…なんかムシャクシャすんだよ。ウチと何の関係もねえ無実のお前が、罰として草むしりさせられてんの見ると…
大体、ウチみてーなクズ、庇ってどーすんだよ…お前の評価が下がるだけだぞ?つーか、実際にウチが有罪だし。お前、マジで頭おかしいよ。何が目的なわけ?
まさか身体、狙ってんの…?だとしたら、普通に幻滅すんだけど。
……は?何それ…笑えねえ冗談やめろよ。誰が本当は良い人だって?
ははっ…昔のアレ、見てたのか。つーかそれ、ウチがグレた理由そのものじゃん…
そーだよ…中学んときにダチだと思ってた女に裏切られたんだよ、ウチは。まさかあんなふうに善意を踏みにじられるなんて、思わなかった…
だからこうなったんだよ…こうすることに決めた。
見ての通りだよ。髪を金に染めて、耳にピアス開けて、不良然としてりゃ、誰にも近寄られねえし、舐められもしねえだろ…身体目当ての男は何人かいたけど。
お前もそうなんじゃねえの?今のウチに男で近づいてくる奴っつったら、大抵そーいうんだからな。
……は?んだよ、いきなり…気持ち悪りぃ。急にタイプの女カミングアウトしてくんじゃねえよ…誰も聞いてねえし。
(舌打ち)
それはそれでなんかムカつくな…要するに、お前の好きなタイプは香水臭くない、黒髪か茶髪の、自分より背の低い女ってことだろ?ことごとく、ウチから外れてんじゃねえか…きっしょ。
もういい…オメーの言葉聞いてっと、耳が腐りそうだ。黙って草むしりやれ。
(そのまま黙々と作業し、草むしり終了)
は〜…やっと終わった。腰痛えし…かったりぃなぁ…
…あ?要らねえよ、お礼なんて。つーか、これで貸し借り無しだから。間違っても、変なこと要求すんじゃねえぞ。
おぅ…そんじゃ、またな。
(帰ろうとする彼に声をかける)
……おい、ちょっと待て。お前の好みのタイプ、もっぺん聞かせろ。
いいから聞かせろ…!今度、ウチがそれになってきてやるからよ…!
あぁ⁉︎ 文句あっか⁉︎ つーか、女として舐められっぱなしなのは単純にムカつくんだよ!仕方ねーから、テメーの好みに合わせてきてやるよ!ムカつくけどな!
おーし、分かった。今の、完璧に覚えたからな。来週の月曜、ちょっとだけ化けてやるよ。ウチに舐めた口きいたこと、後悔させてやらぁ…!そんじゃあな!
〜〜以下、後日談〜〜
おい、お前…ボケっとすんな。こっち見ろ。
おぅ…おはよ。イメチェン、してきてやったぞ…どうだ?
おい…なんか言えよ。反応しねーとそのツラ、引っぱたくぞ。
あ、そ……ドタイプか。ま、まぁ、ウチの手にかかりゃ、これくらい楽勝だな…流石に、身長は変えらんねえけど…
しゃっ、写メは撮んじゃねえよ、恥ずかしい!なんか中学ん頃に戻ったみてーで、落ち着かねえんだよ…!
っせぇな…そんなに褒めても、お前に何の得もねぇから。そんじゃ、ウチは自分のクラス戻るから…
…ッ!わ、分かりゃいいんだよ、分かりゃ!ったく、背中がムズムズするようなこと言いやがって!そんじゃあな!
(足早に彼から遠ざかる)
あのヤロー…ただのキモイオタクじゃねえのかよ。くそっ、調子狂うぜ…!ったくよぉ…!
あ?何って…ウチも手伝ってやんだよ。オメーの草むしり。ホントはやりたくねえけど。
あぁ?ウチの勝手だろ。いちいち文句つけんじゃねえよ。
(隣で草むしりを始める)
……なぁ。なんであん時、ウチを庇った?教室の花瓶割ったの、ウチなのに…なんでお前が…
いや、意味わかんねーよ…思わず庇ったって、何だし。ウチを庇ったところで、ボーナスポイントは出ねーぞ?別に好感度だって上がんねーからな。
でも…なんかムシャクシャすんだよ。ウチと何の関係もねえ無実のお前が、罰として草むしりさせられてんの見ると…
大体、ウチみてーなクズ、庇ってどーすんだよ…お前の評価が下がるだけだぞ?つーか、実際にウチが有罪だし。お前、マジで頭おかしいよ。何が目的なわけ?
まさか身体、狙ってんの…?だとしたら、普通に幻滅すんだけど。
……は?何それ…笑えねえ冗談やめろよ。誰が本当は良い人だって?
ははっ…昔のアレ、見てたのか。つーかそれ、ウチがグレた理由そのものじゃん…
そーだよ…中学んときにダチだと思ってた女に裏切られたんだよ、ウチは。まさかあんなふうに善意を踏みにじられるなんて、思わなかった…
だからこうなったんだよ…こうすることに決めた。
見ての通りだよ。髪を金に染めて、耳にピアス開けて、不良然としてりゃ、誰にも近寄られねえし、舐められもしねえだろ…身体目当ての男は何人かいたけど。
お前もそうなんじゃねえの?今のウチに男で近づいてくる奴っつったら、大抵そーいうんだからな。
……は?んだよ、いきなり…気持ち悪りぃ。急にタイプの女カミングアウトしてくんじゃねえよ…誰も聞いてねえし。
(舌打ち)
それはそれでなんかムカつくな…要するに、お前の好きなタイプは香水臭くない、黒髪か茶髪の、自分より背の低い女ってことだろ?ことごとく、ウチから外れてんじゃねえか…きっしょ。
もういい…オメーの言葉聞いてっと、耳が腐りそうだ。黙って草むしりやれ。
(そのまま黙々と作業し、草むしり終了)
は〜…やっと終わった。腰痛えし…かったりぃなぁ…
…あ?要らねえよ、お礼なんて。つーか、これで貸し借り無しだから。間違っても、変なこと要求すんじゃねえぞ。
おぅ…そんじゃ、またな。
(帰ろうとする彼に声をかける)
……おい、ちょっと待て。お前の好みのタイプ、もっぺん聞かせろ。
いいから聞かせろ…!今度、ウチがそれになってきてやるからよ…!
あぁ⁉︎ 文句あっか⁉︎ つーか、女として舐められっぱなしなのは単純にムカつくんだよ!仕方ねーから、テメーの好みに合わせてきてやるよ!ムカつくけどな!
おーし、分かった。今の、完璧に覚えたからな。来週の月曜、ちょっとだけ化けてやるよ。ウチに舐めた口きいたこと、後悔させてやらぁ…!そんじゃあな!
〜〜以下、後日談〜〜
おい、お前…ボケっとすんな。こっち見ろ。
おぅ…おはよ。イメチェン、してきてやったぞ…どうだ?
おい…なんか言えよ。反応しねーとそのツラ、引っぱたくぞ。
あ、そ……ドタイプか。ま、まぁ、ウチの手にかかりゃ、これくらい楽勝だな…流石に、身長は変えらんねえけど…
しゃっ、写メは撮んじゃねえよ、恥ずかしい!なんか中学ん頃に戻ったみてーで、落ち着かねえんだよ…!
っせぇな…そんなに褒めても、お前に何の得もねぇから。そんじゃ、ウチは自分のクラス戻るから…
…ッ!わ、分かりゃいいんだよ、分かりゃ!ったく、背中がムズムズするようなこと言いやがって!そんじゃあな!
(足早に彼から遠ざかる)
あのヤロー…ただのキモイオタクじゃねえのかよ。くそっ、調子狂うぜ…!ったくよぉ…!
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