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【甘々】口下手で高身長な後輩彼女との相合傘
written by 松平蒼太郎
  • ラブラブ
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
  • 純愛
  • 敬語
  • 後輩
  • 年下
  • 相合傘
  • 帰り道
公開日2024年02月10日 00:15 更新日2024年02月10日 00:15
文字数
947文字(約 3分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩彼女
視聴者役柄
先輩彼氏
場所
某所
あらすじ
とある雨の日、傘を忘れた貴方を、同棲中の後輩彼女が迎えに来てくれた。その帰り道、口下手ながらも、彼女は真っ直ぐに貴方に想いを伝えてきて…?
本編
先輩…傘、持ってきましたけど。


はい…迎えに、来ました…余計なお世話かもしれないですけど。


そうですか…なら、帰りましょう。傘の中、入って…


ない、です…傘は今、わたしが差してる一本しかありませんから。


それは…あ、相合傘、したかったから…先輩と。


はい…その方が、カップルっぽいですし…先輩は嫌、でしたか…?


あ、よかった…じゃあこっち、もっと近く寄って…?


(彼の腕を掴む)


ふふ…あったかい。先輩の、温もり…これがあれば、生きていける…これからも、一生。


大袈裟じゃない、です…先輩はわたしの拠り所だから…


はい…こんなにちっちゃくても、です。


たしかに身長はわたしの方が高いですけど…先輩の背中は誰よりもおっきいですから…少なくとも、わたしにとっては。


だって…わたし、こんなのだから…根暗で、陰キャで、オドオドしてて…でも、そんなわたしのことも、先輩は好きでいてくれた。いっぱい、いっぱい、守ってくれた…


だから、わたしも大好きです…先輩のこと。彼女のわたしより小さいとか、そんなこと関係ありません。わたしにとっては唯一無二の、大切な彼氏ですから…先輩の代わりなんて、どこにもいないんですよ?


…?せん、ぱい…?もしかして、照れてる…?


そ、そっか…わたしみたいな口下手人間の言葉でもドキドキするんですね…なんだか、可愛い…ふふ♪


ご、ごめんなさい…バカにはしてないです…むしろもっと先輩のこと、好きになりました…大好き、です。


(彼の前髪を上げて、おでこにキス)


あ、えっと…おでこならセーフ、ですよね…?キス…


わ…先輩、顔、すごく真っ赤…熟れたトマトみたい…


せ、先輩…そんなそっぽ向かないで…わたしの方、見て?見てもらえないと悲しい、です…だから、こっち…


(精一杯背伸びした彼にほっぺにキスされる)


あ……せん、ぱい…その、ここ、外だから…ほ、ほっぺにキスは大胆すぎ、です…


うぅ…先輩の意地悪。仕返しなんてズルいです…わたしの方が、恥ずかしい…


もぅ…でも、ありがとう、ございます…必死に背伸びしてキスする先輩、可愛かった…写メ、撮っとけばよかったな…


あ、いえ…写メは冗談ですけど…可愛かったのは、本当です…わたしにとっては世界一、可愛い…


うっ…そんなことない、です…わたしなんかより、先輩の方が何百倍も可愛いですから…


ふふ…そうですね。お互いの恋人が、一番可愛いってことで…


はい…早く帰って、イチャイチャしましょう…?今日は寒いし、先輩ともっとくっつきたいですから…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【甘々】口下手で高身長な後輩彼女との相合傘
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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