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公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
2874文字(約 9分35秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女神
視聴者役柄
勇者
場所
指定なし
あらすじ
内容としましては「勇者として何度も生き返り、その度に女神に諫められるがそれが徐々に・・・・・・。」といった内容となっております。
本編
【ある日、空の上で】
ああ、勇者よ。死んでしまうとは情けない・・・・・・。
あの、何度目かの忠告か分かりませんが。
もう少し命は大事にしてください。良いですか?いくら貴方が選ばれた人間だとはいえ、これは本来、あり得ない事なのです。
もっと慎重になって、何かが起こるのをしっかり先読みしてですね・・・・・・。
な、なんですかその顔は。
貴方が反省の色もなく何度も何度も死んでしまわれるからこうなっているのですよ?
いえ、その。死の恐怖を何度も味わったうえで再び、戦いを続ける貴方の事はとても頼もしく思いますが。
ですが、もっと気を付けてください!私だって、結構疲れるのですよ?
いくら生き返らせることができるとはいえ、貴方が死んでしまわれる場面は、ここ、遥か上から見ていても気に病みます。
こちらへ召される時の貴方の顔、とても苦しそうですもの。
とにかく!これからはもう少し気を付けてください。
次こちらに来られた時は、それ相応のお仕置きを用意しておきますからね。
【別日、空の上にて】
ああ、勇者よ。死んでしまうとは情けない・・・・・・。
来て、しまわれましたね。
もう・・・・・・今回は魔法使いさんを庇ってだなんて・・・・・・優しい性格の貴方らしいといえばそうですが。
あんなにひどい怪我を負って、命を落として・・・・・・。
私としても辛いんですからね。本当に分かってるのですか?
さてと、ではお仕置きですね。
お忘れではないですよね?勿論考えていたんです。
何が良いかと考えたのです。そこで散々悩み、一つ思いついたのです。
少しの間、私のお喋りに付き合ってください。
貴方の苦しそうな顔を見届け、そして生き返しをいつもしているのです。
それを考えれば、そのくらいの時間を貴方から頂かないと納得がいきません。
さ、そうと決まれば・・・・・・。こちらに腰かけて下さい。
あ、よかったらお茶でも召し上がりになられますか?
(コポポポ、とポッドからお茶が注がれる音)
趣味で庭いじりをしていまして、そこで作った茶葉のお茶なのです。
お口に合わなかったら残してくださっても構いませんので、どうか是非一口。
(コポポポ)
んく、んく(液体を飲む音)
・・・・・・ふぅ。
さて、何を話しましょうか・・・・・・。
すいません、何をするのかは決めていたのですが、その内容はまだ決めていなくて・・・・・・。
あ、では・・・・・・貴方が生まれた時の話でもしましょうか?
ふふ、この空の上から貴方の事を、その時から見ていたのですよ?
生まれたばかりの貴方はとてもちいさくて、ほっぺがぷにぷにで柔らかそうで、そしてミルクの良い香りがしてそうで・・・・・・。
触れたかったのですが、私はこうしてみてることしかできなかったですからね。
それから様々な人と仲良くなり、時としては喧嘩をして・・・・・・。
やがて、あなたはこんなにも大きくなり、勇者として逞しくなられた。
あ、ですが、その目や耳などに、まだ幼い頃の面影が残っており、懐かしく感じます。
可愛らしい・・・・・・。(ふと思っていたことが口に出てしまった、というイメージを持っていただけると)
あっ、その・・・・・・ごめんなさい。失礼な事を言ってしまって。
さてと、ではそろそろ貴方を生き返しますね。
ふふ、とても楽しい時間でした。
女神なのにこんな事を言うのはいけない事だと分かってはいるのですが・・・・・・。
また来てくださいね?
・・・・・・いいえ、やっぱりダメですっ!
貴方の苦しそうな顔を見るのは嫌ですもの。
ですからやはり、暫くはこちらには来ないでくださいね?
【別日、空の上にて】
ああ、勇者よ。死んでしまうとは情けない・・・・・・。
なんて、実はあれからどこか心待ちにしていたのです。
貴方の苦しそうな顔を見るたび、胸が張り裂けそうになりますけれど。
今回も、あの魔法使いさんを庇って・・・・・・でしたね。
さて、今日のお仕置きです。
さ、こちらに腰かけてください。
(コポポポ)
(コポポポ)
んく(飲み物を飲む音)・・・・・・ふぅ。
今日はどんな話をしましょうか。
では、そうですね。あの方、魔法使いさんについて話しましょう。
私、ここから全ての人とは言いませんが、何をしているのかなどが見通せるのです。
一見はとても可愛らしい方ですよね。それに、魔法の扱いもとても上手で。
ですが、貴方の裏ではあの方は・・・・・・貴方の悪口を言っているのですよ?
私の口からは言えない程の汚い言葉で、貴方を罵っているのです。
前に、一度庇われましたよね?今回の様に。
その時にも、貴方がこちらに召されてすぐ、悪口を言っていたのです。
身を挺して守った貴方を、貴方の気も知らないで。
そんな方の為に、貴方は今回もその命を投げ打った。
確かに、あの方は数えきれない程貴方の窮地を救ってきた。
ですが、あの方との冒険は、すぐに止めた方が良いと思われます。
・・・・・・その顔、あの方を信じているのですね。
そうですか。分かりました。
さてと、ではそろそろ貴方を生き返しますね。
その、もし次、こちらへ来るようなことがありましたら。
より強いお仕置きを用意しておりますので、もう来ない様にしてくださいね?
私も、もう我慢できませんから、貴方の事。(聞こえるか聞こえないかの声量で言って頂けると)
では・・・・・・さよなら。
【別日、天の上にて。】
あぁ・・・・・・うふふ、来てしまわれたのですね。
待っていましたよ。
毎日毎日、貴方が朝起きてから夜眠るまでずっと、貴方の事を見守っていました。
もう、ここに来られなかったら私としても諦めるつもりでした。
ですが、うふふふ。
最後まで貴方は、あの女・・・・・・魔法使いの方を庇ったのは腑に落ちませんが、そんなの些細な事です。
これからは貴方は、私とずっとここで暮らすのですから。
生き返し、ですか?
しませんよ、そんな事。
だって、貴方が命を落としてしまう姿を、もう見たくないんですもの。
それに、あの女を庇って命を落とすなんて。
あぁ、やはり胸に引っかかりますね。(忌々し気に言っているのをイメージしていただけると)
ですが、あの女に手を下せばこちらに来てしまうかもしれない。
貴方との空間が崩れるかもしれない・・・・・・。
そんなことはしたくない。
だから、あの女には、一生貴方と会えない罰を与える事にしたのです。
そ、それに・・・・・・私、貴方の事がす、好きですし。
生まれてからずっと、ずっと・・・・・・。
だから・・・・・・うふふ、そんな顔をせずとも、貴方は何も心配することはないのですよ?
女神である私が、ここでの貴方の生活を保障します。
あぁ、やっと。こうして貴方に触れ合える。
剣を持っていたこの手も、重い使命を背負っていたその背中も、そして何度も命を落としてすり減った心も。
全て、私が癒してあげます。
誰よりも、貴方の事を愛しています。
うふふふ。
ああ、勇者よ。死んでしまうとは情けない・・・・・・。
あの、何度目かの忠告か分かりませんが。
もう少し命は大事にしてください。良いですか?いくら貴方が選ばれた人間だとはいえ、これは本来、あり得ない事なのです。
もっと慎重になって、何かが起こるのをしっかり先読みしてですね・・・・・・。
な、なんですかその顔は。
貴方が反省の色もなく何度も何度も死んでしまわれるからこうなっているのですよ?
いえ、その。死の恐怖を何度も味わったうえで再び、戦いを続ける貴方の事はとても頼もしく思いますが。
ですが、もっと気を付けてください!私だって、結構疲れるのですよ?
いくら生き返らせることができるとはいえ、貴方が死んでしまわれる場面は、ここ、遥か上から見ていても気に病みます。
こちらへ召される時の貴方の顔、とても苦しそうですもの。
とにかく!これからはもう少し気を付けてください。
次こちらに来られた時は、それ相応のお仕置きを用意しておきますからね。
【別日、空の上にて】
ああ、勇者よ。死んでしまうとは情けない・・・・・・。
来て、しまわれましたね。
もう・・・・・・今回は魔法使いさんを庇ってだなんて・・・・・・優しい性格の貴方らしいといえばそうですが。
あんなにひどい怪我を負って、命を落として・・・・・・。
私としても辛いんですからね。本当に分かってるのですか?
さてと、ではお仕置きですね。
お忘れではないですよね?勿論考えていたんです。
何が良いかと考えたのです。そこで散々悩み、一つ思いついたのです。
少しの間、私のお喋りに付き合ってください。
貴方の苦しそうな顔を見届け、そして生き返しをいつもしているのです。
それを考えれば、そのくらいの時間を貴方から頂かないと納得がいきません。
さ、そうと決まれば・・・・・・。こちらに腰かけて下さい。
あ、よかったらお茶でも召し上がりになられますか?
(コポポポ、とポッドからお茶が注がれる音)
趣味で庭いじりをしていまして、そこで作った茶葉のお茶なのです。
お口に合わなかったら残してくださっても構いませんので、どうか是非一口。
(コポポポ)
んく、んく(液体を飲む音)
・・・・・・ふぅ。
さて、何を話しましょうか・・・・・・。
すいません、何をするのかは決めていたのですが、その内容はまだ決めていなくて・・・・・・。
あ、では・・・・・・貴方が生まれた時の話でもしましょうか?
ふふ、この空の上から貴方の事を、その時から見ていたのですよ?
生まれたばかりの貴方はとてもちいさくて、ほっぺがぷにぷにで柔らかそうで、そしてミルクの良い香りがしてそうで・・・・・・。
触れたかったのですが、私はこうしてみてることしかできなかったですからね。
それから様々な人と仲良くなり、時としては喧嘩をして・・・・・・。
やがて、あなたはこんなにも大きくなり、勇者として逞しくなられた。
あ、ですが、その目や耳などに、まだ幼い頃の面影が残っており、懐かしく感じます。
可愛らしい・・・・・・。(ふと思っていたことが口に出てしまった、というイメージを持っていただけると)
あっ、その・・・・・・ごめんなさい。失礼な事を言ってしまって。
さてと、ではそろそろ貴方を生き返しますね。
ふふ、とても楽しい時間でした。
女神なのにこんな事を言うのはいけない事だと分かってはいるのですが・・・・・・。
また来てくださいね?
・・・・・・いいえ、やっぱりダメですっ!
貴方の苦しそうな顔を見るのは嫌ですもの。
ですからやはり、暫くはこちらには来ないでくださいね?
【別日、空の上にて】
ああ、勇者よ。死んでしまうとは情けない・・・・・・。
なんて、実はあれからどこか心待ちにしていたのです。
貴方の苦しそうな顔を見るたび、胸が張り裂けそうになりますけれど。
今回も、あの魔法使いさんを庇って・・・・・・でしたね。
さて、今日のお仕置きです。
さ、こちらに腰かけてください。
(コポポポ)
(コポポポ)
んく(飲み物を飲む音)・・・・・・ふぅ。
今日はどんな話をしましょうか。
では、そうですね。あの方、魔法使いさんについて話しましょう。
私、ここから全ての人とは言いませんが、何をしているのかなどが見通せるのです。
一見はとても可愛らしい方ですよね。それに、魔法の扱いもとても上手で。
ですが、貴方の裏ではあの方は・・・・・・貴方の悪口を言っているのですよ?
私の口からは言えない程の汚い言葉で、貴方を罵っているのです。
前に、一度庇われましたよね?今回の様に。
その時にも、貴方がこちらに召されてすぐ、悪口を言っていたのです。
身を挺して守った貴方を、貴方の気も知らないで。
そんな方の為に、貴方は今回もその命を投げ打った。
確かに、あの方は数えきれない程貴方の窮地を救ってきた。
ですが、あの方との冒険は、すぐに止めた方が良いと思われます。
・・・・・・その顔、あの方を信じているのですね。
そうですか。分かりました。
さてと、ではそろそろ貴方を生き返しますね。
その、もし次、こちらへ来るようなことがありましたら。
より強いお仕置きを用意しておりますので、もう来ない様にしてくださいね?
私も、もう我慢できませんから、貴方の事。(聞こえるか聞こえないかの声量で言って頂けると)
では・・・・・・さよなら。
【別日、天の上にて。】
あぁ・・・・・・うふふ、来てしまわれたのですね。
待っていましたよ。
毎日毎日、貴方が朝起きてから夜眠るまでずっと、貴方の事を見守っていました。
もう、ここに来られなかったら私としても諦めるつもりでした。
ですが、うふふふ。
最後まで貴方は、あの女・・・・・・魔法使いの方を庇ったのは腑に落ちませんが、そんなの些細な事です。
これからは貴方は、私とずっとここで暮らすのですから。
生き返し、ですか?
しませんよ、そんな事。
だって、貴方が命を落としてしまう姿を、もう見たくないんですもの。
それに、あの女を庇って命を落とすなんて。
あぁ、やはり胸に引っかかりますね。(忌々し気に言っているのをイメージしていただけると)
ですが、あの女に手を下せばこちらに来てしまうかもしれない。
貴方との空間が崩れるかもしれない・・・・・・。
そんなことはしたくない。
だから、あの女には、一生貴方と会えない罰を与える事にしたのです。
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だから・・・・・・うふふ、そんな顔をせずとも、貴方は何も心配することはないのですよ?
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あぁ、やっと。こうして貴方に触れ合える。
剣を持っていたこの手も、重い使命を背負っていたその背中も、そして何度も命を落としてすり減った心も。
全て、私が癒してあげます。
誰よりも、貴方の事を愛しています。
うふふふ。
クレジット
ライター情報
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趣味で聴いているASMR、シチュボ系の動画等を盛り上げたいという思いと、自分の名を売りたいという下心を持って、フリー台本を書いております。
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各台本のタイトル、一部内容はは自由に変えてくださっても構いません。
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夢は1個800円の卵を毎日2個食べられる暮らしです。
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