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公開日2024年02月16日 21:50
更新日2024年02月16日 21:50
文字数
1414文字(約 4分43秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女子生徒
視聴者役柄
男性教師
場所
某所→生徒の家
あらすじ
婚約者がいるにも関わらず、吸血鬼の女子高生と『血の盟約』を交わしてしまった貴方。彼女との歪な関係をなんとか断とうとするが、当の彼女はそれを全く許してくれなくて…?
本編
先生…こんな時間にどちらまで?
ふふふ…時間になっても来ないから、まさかとは思いましたが…わたしとの約束を違える気でしたね?
…?勘弁してくれとは、どういう意味です?わたしは先生に対して何も悪いことはしていませんよ?ただ、先生の血が飲みたいだけで。
……へぇ。そうなんですね、それは初耳です。まさか先生に婚約者がいたなんて…それも、家同士の話し合いで決まった婚約者が…
はいはい、わかりました。皆まで言わなくていいですから…その泥棒猫から先生を無理やりにでも奪い返せばいい。そういう話でしょう?
(背を向けて逃げ出す先生)
あっ…もう、先生ったら…吸血鬼のわたしから逃げられるはずないのに…ねっ!
(逃げ出した先生を背後から襲って気絶させる)
先生…お目覚めですか?
すみません…手荒な真似をしてしまって。でもいきなり逃げ出す先生がいけないんですからね?
はい。また逃げ出されると面倒なので、念のため、身体は拘束具で縛らせてもらいました。悪く思わないでください。
ここ?ここはわたしの家です。今は見ての通り、親元を離れての一人暮らしですよ。
そんなことより…先生は血の盟約を交わしたわたしより、その婚約者という名の泥棒猫を選ぶんですね?
はい、もちろん駄目です。その婚約はさっさと破棄してもらいましょうか。先生と結ばれるのはこのわたしですから。
そうですね。たしかにわたしと先生は、生徒と教師という関係…ですが、そんなものは関係ありません。血の盟約を交わし、お互いに将来を誓い合ったという事実が大事なのですから。
そうですよ?血の盟約というのは、そういうものです。吸血鬼と人間が永遠を共にするという前提の下で成り立っている盟約ですから。今さら知らなかったなんて通用しませんので。
ね、先生…わたし、いい子にしてましたよね?先生の言うことをちゃんと聞く、模範的な生徒をやってきたじゃないですか…
学校の行事ではクラス委員長として率先してクラスを引っ張り、成績も常に学年トップ。先生から頼まれた雑用も嫌な顔一つすることなく、すべて笑顔で完璧にこなしてきたでしょう?
裏で先生の血をもらう代わりに、表では常に理想的な生徒を演じる…そういう契約だったじゃないですか。なのになんで?どうして、この期に及んで裏切ろうとするんですか?教えてくださいよ、先生ェ…
あははっ…完璧すぎるわたしに怖くなっちゃったんですね?ついでに生徒からの吸血という背徳的行為にもビビってしまったと…つくづく小物臭い男ですね、先生は…
でも安心してください…そんな先生でもわたしは見捨てませんから。一生可愛がって、面倒を見てあげますので♡
はい♡ わたしが高校を卒業したら、即入籍。もちろん、実家で式を挙げて、その日の夜はせっせと子作りに励むんです♡
どうです?わたし、先生との将来について、きちんと真面目に考えているでしょう?これでわたしへの進路指導の手間も省けますし、先生にとってもお得ですね♡ こんな美味しい話を受けない手はないでしょう?
……ふ~ん?そんなにその泥棒猫が大事ですか?でも残念、その女は先生の危機に駆け付ける気配すらありませんね?そんな薄情な女に先生を任せるわけにはいきません。やはり先生の隣にいるべきはわたしで決まりです。異論はありませんね?
…異論は、ありませんね?先生に最初から拒否権なんてないんですから…いい加減、素直にわたしのことを受け入れましょうよ。ね?
ふふっ…よく言えました♪ それじゃあ、今夜も先生のこと、美味しくいただきますね♡ ンッ…
(吸血)
ふふふ…時間になっても来ないから、まさかとは思いましたが…わたしとの約束を違える気でしたね?
…?勘弁してくれとは、どういう意味です?わたしは先生に対して何も悪いことはしていませんよ?ただ、先生の血が飲みたいだけで。
……へぇ。そうなんですね、それは初耳です。まさか先生に婚約者がいたなんて…それも、家同士の話し合いで決まった婚約者が…
はいはい、わかりました。皆まで言わなくていいですから…その泥棒猫から先生を無理やりにでも奪い返せばいい。そういう話でしょう?
(背を向けて逃げ出す先生)
あっ…もう、先生ったら…吸血鬼のわたしから逃げられるはずないのに…ねっ!
(逃げ出した先生を背後から襲って気絶させる)
先生…お目覚めですか?
すみません…手荒な真似をしてしまって。でもいきなり逃げ出す先生がいけないんですからね?
はい。また逃げ出されると面倒なので、念のため、身体は拘束具で縛らせてもらいました。悪く思わないでください。
ここ?ここはわたしの家です。今は見ての通り、親元を離れての一人暮らしですよ。
そんなことより…先生は血の盟約を交わしたわたしより、その婚約者という名の泥棒猫を選ぶんですね?
はい、もちろん駄目です。その婚約はさっさと破棄してもらいましょうか。先生と結ばれるのはこのわたしですから。
そうですね。たしかにわたしと先生は、生徒と教師という関係…ですが、そんなものは関係ありません。血の盟約を交わし、お互いに将来を誓い合ったという事実が大事なのですから。
そうですよ?血の盟約というのは、そういうものです。吸血鬼と人間が永遠を共にするという前提の下で成り立っている盟約ですから。今さら知らなかったなんて通用しませんので。
ね、先生…わたし、いい子にしてましたよね?先生の言うことをちゃんと聞く、模範的な生徒をやってきたじゃないですか…
学校の行事ではクラス委員長として率先してクラスを引っ張り、成績も常に学年トップ。先生から頼まれた雑用も嫌な顔一つすることなく、すべて笑顔で完璧にこなしてきたでしょう?
裏で先生の血をもらう代わりに、表では常に理想的な生徒を演じる…そういう契約だったじゃないですか。なのになんで?どうして、この期に及んで裏切ろうとするんですか?教えてくださいよ、先生ェ…
あははっ…完璧すぎるわたしに怖くなっちゃったんですね?ついでに生徒からの吸血という背徳的行為にもビビってしまったと…つくづく小物臭い男ですね、先生は…
でも安心してください…そんな先生でもわたしは見捨てませんから。一生可愛がって、面倒を見てあげますので♡
はい♡ わたしが高校を卒業したら、即入籍。もちろん、実家で式を挙げて、その日の夜はせっせと子作りに励むんです♡
どうです?わたし、先生との将来について、きちんと真面目に考えているでしょう?これでわたしへの進路指導の手間も省けますし、先生にとってもお得ですね♡ こんな美味しい話を受けない手はないでしょう?
……ふ~ん?そんなにその泥棒猫が大事ですか?でも残念、その女は先生の危機に駆け付ける気配すらありませんね?そんな薄情な女に先生を任せるわけにはいきません。やはり先生の隣にいるべきはわたしで決まりです。異論はありませんね?
…異論は、ありませんね?先生に最初から拒否権なんてないんですから…いい加減、素直にわたしのことを受け入れましょうよ。ね?
ふふっ…よく言えました♪ それじゃあ、今夜も先生のこと、美味しくいただきますね♡ ンッ…
(吸血)
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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