退治屋の男は妻に見送られ、いつも通り妖怪退治の仕事に出る。しかし、連戦の疲れで、女妖怪に逆レイプされ、さらにその現場を妻に目撃されてしまい…？

あら…貴方、今日も妖怪退治のお仕事？


そう…ここのところ、物騒ね。あまりにも頻繁に妖怪が出没しすぎてる…何かあるのかしら…


え、えぇ…そうね。あまり深く考えても仕方ないわね。でも、どうかお気をつけて…


…あ、そうだ。貴方、待って…これ、持っていって。


えぇ、魔除けの護符。わたしの霊力を込めて作った代物よ。どうかこれを懐に忍ばせて…


(夫の懐に護符を入れる)


ん…わかったわ。貴方が不在の間は、この神域は守ってみせるから。貴方もどうかご無事で…行ってらっしゃい。


(数週間経っても、夫が帰ってこない)


遅い…今までで一番帰りが遅い…何かあったのかしら…でも、まだあの人に持たせた護符の霊力は健在だし…


…ッ⁉︎ 護符の霊力が、切れた…⁉︎ まさか…！


(家を飛び出し、夫がいるであろう場所へ)


貴方！どこにいるの！返事して！貴方！


(女妖怪による寝取り現場を目撃)


あ……あ、貴方…？これは、どういう…？


………そう。つまり、そこの穢らわしいメス妖怪に犯された、というわけね…


(激情を抑えるかのように深呼吸)


…ねぇ、妖怪ちゃん？それ、わたしの命よりも大切な夫なの。悪いけど、返してもらえる？


そう…わかったわ。なら、この世から塵も残さず、消してあげるわね…二度とこの世に生まれ変わることができないくらいに、ね？


(妖怪を霊術で消し炭にする)


ふぅ…口ほどにもない女。所詮は、そこらの野良妖怪。この程度でよくもわたしに喧嘩を売ったものね…


(夫に近づく)


…お待たせ、貴方。遅くなってごめんなさいね？でもどうして？貴方ほどの腕利きの退治屋があんなザコに？


そう…連戦で疲れたところを、ね。それなら仕方ないわ。貴方も人間だし…連続で戦ってたら、そりゃあ疲れるわよね。


(匂いを嗅ぐ)


…ダメね。このまま家に帰ると、家に妖怪の穢れを持ち込んじゃう。今この場で浄化しないと…


(ベロキス)


ふぅ…まずは霊力の注入完了。身体の内側も外側もあの女に毒されてるし…妻であり、巫女でもあるわたしが全部浄化しなきゃ…


…貴方？悪いけど、もう一戦…いいえ、もう十戦くらいできる？貴方の穢れきった身体を完全に浄化するにはそれくらいしないといけないから…


…駄目よ。泣き言は許さない。貴方自身は全く悪くないとはいえ、寝取られたのは事実なんだから…身体も心も、わたしがキレイキレイしておかなくちゃ、ね？


…何言ってるの？わたしは十分落ち着いてるわよ？きちんと正常な状態で、正常な判断を下しているつもりよ。


できるでしょ？たかが十戦くらい…貴方の強さはわたしが誰よりも知ってるもの。貴方はこの程度のことで泣き言を漏らすような、軟弱な人じゃないって信じてるから。


(上から覆いかぶさる)


ふふふ…でもこうして夫婦水入らずで、ヤるのは久しぶりね…最近は貴方も妖怪退治で忙しかったし、これはこれで、ちょうどいい機会かもね。


さっきはあんなヘドロ妖怪に襲われて辛かったでしょう？それ、今すぐ全部上書きしてあげるから。貴方は安心してわたしに身を委ねてちょうだい…ね？

・台本（ゆるボイ！）
【脳破壊】退治屋の妻の絶倫寝取り返し
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・台本制作者
松平蒼太郎