0
【純愛/ピロートーク】初恋のお姉さんと一線を越えてしまったが、後悔はない
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • 甘々
  • シリアス
  • お姉さん
  • 年上
  • ピロートーク
  • ネカフェ
  • 借金返済
  • 純愛
  • 初恋
公開日2024年03月11日 20:40 更新日2024年03月11日 20:40
文字数
1158文字(約 3分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉さん
視聴者役柄
青年
場所
ネカフェの個室
あらすじ
付き合ってもいない年上のお姉さんからの誘惑にまんまと乗せられ、一線を越えてしまった貴方。彼女は、貴方が本気で自分に尽くしてくれたことに感謝しているようで…?
本編
ハァッ、ハァッ…や、ヤっちゃった…こ、こんな狭いところで…


あはは…そう、だね…まさかネカフェでさ…うん、恋人同士でもないのに…ホント、ヤっちゃった〜って感じ。


ねぇ…どうする?このまま、付き合っちゃう…?ていうか、もうすでに突き合っちゃったよね…肉体的に、さ…


あ、もう賢者タイム入ってる…ふふ、さっきまですごい興奮してたのに、今はすごい落ち着いてる…なんか不思議。


うん…わかった。優しくギューってしてあげるね。ギュー…


(抱きしめる)


ハァ…狭いね。ホント、狭い…でも狭い分、君の体温がたくさん感じられて、いいかも…


ふふ…君も?そっか…なら、付き合おっか?あたし、これでも結構本気だよ?


わざわざ勝負下着までつけて、君を誘惑したんだよ?好きな人じゃなきゃ、こんなことしないし…君もそれに乗っかってくれたから、もう合意だよ、合意。


…全部、君のおかげだから。あたしが今こうしてここにいられるのも全部、君がいたからだよ。


大げさじゃない…身内の残した借金で押しつぶされてたあたしを救ったのは、他でもない君だよ。


君だって裕福ってわけじゃないのに…必死に働いて、時には残業までして、とにかくお金を稼いできて…自分の最低限の生活費以外は、全部借金返済に充ててくれた。すごくありがたかったし、申し訳ないとも思ったよ…


そもそも、あたしと君とのつながりなんて、昔一緒に遊んだご近所さん程度だったのに…そんなこと関係ねえと言わんばかりに、毎月、借金返済のためのお金を持ってきてくれて…あたしが詐欺師だったら君、すでに用済みだよ?


…!そっ、か…騙されてもいいと思ってたんだ…あたし相手なら…でもどうしてそこまで…?


…ッ!へ、へぇ~…すごくロマンチストなんだね、君って。昔の初恋のお姉さんを、今でも変わらず好きでいるなんて…そんなの、普通はありえないってゆーか…いくらなんでも、純情すぎるよ…


…泣いてない。目にゴミが入っただけ…


…ダメだなぁ、あたし。年下の男の子にみっともなく泣きついた挙げ句、優しい言葉までかけてもらって…本気でダメになりそうだよ…


そう…先に身体を欲したのはそういうこと…君に気持ち良くなってもらえれば、君との関係を繋ぎとめられるかなって…君ももうしばらくは、あたしと付き合ってくれるかなって…


だって…!不安だったんだもん…!借金を全額返済したら、ハイさよならって言われるんじゃないかって…!だから君が休日にネカフェでまったりしてるところを狙って無理やり…!


こんなズルい女でも、好きでいてくれる…?内心、失望してるならそう言ってもらっていいから…君の本当の気持ちが聞きたい…


あ、はは…それでも答えは変わらない、か……ありがとう。あたしも大好きだよ。愛してる。


(優しくキス)


君に再会できてよかった…君に勇気を出して助けを求めてよかった…ホントのホントに、ありがと、ね?


うん…胸、借りるね。今はいっぱい、君に縋りつきたい気分だから…


(嗚咽を漏らしながら、フェードアウト)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【純愛/ピロートーク】初恋のお姉さんと一線を越えてしまったが、後悔はない
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)