0
【純愛】クーデレ彼女とのほんのり甘い日常
written by 松平蒼太郎
  • ラブラブ
  • 同棲
  • カップル
  • 恋人同士
  • 純愛
  • クーデレ
  • 甘々
  • ハグ
  • キス
公開日2024年03月14日 21:43 更新日2024年03月14日 21:43
文字数
1162文字(約 3分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
自宅
あらすじ
休日、貴方が部屋で読書をしていると、彼女がコーヒーを持ってきてくれた。そばにコーヒーを置いてくれたかと思うと、今度は隣に寄りかかるように座ってきて…?
本編
お待たせ…コーヒー、持ってきたよ。


うん…じゃあここに置いとくね。


(コーヒーカップを置いた後、彼の隣に寄り添うように座る)


…?どうしたの?本の続き、読めば?


ううん…わたしは君の隣に居たいだけ。駄目?


うん…ありがとう。じゃあ、そばにいる…


(少しの間、無言になる。その間、彼の横顔を見つめる)


ふふ……あ、ごめん。集中力切らしちゃって…


えっと、その…君の、本を集中して読んでるときの横顔がカッコよくて、つい…


うん…かっこいい。流石、わたしの彼氏だなって…わたしが隣に居ても、全然迷惑そうにしないし…


…あ、そ、そうなんだ。わたしが隣にいてむしろ嬉しい、か…


(彼の肩に頭を乗っける)


…別に。君の肩に頭乗っけたくなっただけ。この方が安心するから…


(頭を撫でられる)


んっ…ありがとう。君の手つき、すごく気持ちいい…


うん…このまま、撫でて?わたしもこのままジッとしてる…


……そういえば、さ、懐かしいよね。学生時代もこうして理由もなく、頭撫でてくれたっけ…それも、付き合う前から。


うん…たくさん撫でてもらった。覚えてない…?


ふぅん…わたしが撫でてもらいたそうにしてたから…そうだっけ?


そっか…わたし、無意識のうちにそんなことを…ちょっと恥ずかしいな…


…うるさい、バカ。あんまりこっちが恥ずかしくなること言わないで…わたしより、本に集中して…


あ、やっぱり、ダメ…本よりわたしに集中して。今は、今だけはわたしに構ってほしい…


…うん。少し、疲れてるのかも。君に甘えたい気分…できるなら、ギューってして欲しい…


(彼が本を置いて、彼女をギューする)


ん…ありがとう。読書バカかと思ったら、わたしのこと優先してくれるんだね…少し、意外…


あ、あれ…?そうだっけ…?そう、なんだ…いつもわたしを優先してくれてるんだ…言われてみれば、そうかも…


あぁ、そうだった…思い出した。学生時代にすごく嫌なことがあったときに、君に泣きついたんだった…あの時は泣くつもりなんてなかったのに…


うん…気が付いたら泣いてた。君の胸の中で…


わたしの苦しさとか悲しさとか、そういったもの全部受け止めてくれて、すごく嬉しかったし、安心した記憶がある。


今だって、そう…かまちょなわたしを黙って受け入れてくれてる…君が彼氏でよかったって、心から思うよ。


…?どうしたの?もしかして、照れた…?


そ、そう…か、可愛いなんて、別にそんなことないと思うけど……ッ!


(おでこにキスされる)


あぅ…ず、ずるい…心の準備、全然してなかったのに…


お、おでこでも心の準備は必要だから…キ、キスされるのってすごく、ドキドキするから…


じゃ、じゃあ、お礼にわたしからもしなくちゃね…こっち、向いて…?


(彼の顔を両手で固定してキス)


き、君もドキドキした…?わたしは心臓が張り裂けそうなんだけど…


え、あ……すごく、顔赤い…君も、恥ずかしいんだ…


ふふ……だね。わたしたち、けっこう似た者同士なのかも。


ん?あ……コーヒー、冷めちゃったね…淹れ直してくる。


うん…今日は肌寒いから。あったかいコーヒー、また持ってくるね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【純愛】クーデレ彼女とのほんのり甘い日常
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)