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公開日2024年03月18日 19:14
更新日2024年03月18日 19:14
文字数
2516文字(約 8分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
クラスメイト女子
視聴者役柄
クラスメイト男子
場所
スイーツ店→男子宅
あらすじ
幼馴染同士であった笠原詩織と佐伯稜子は、とある事情で疎遠になっていたものの、紆余曲折を経て和解。その貢献人である貴方は、自然の成り行きで二人に挟まれることになって…?
本編
A.笠原詩織(クール系ギャル)
B.佐伯稜子(おっとり系女子)
B.あ〜、お腹いっぱい!ちょっと食べすぎたかなぁ?明日からカロリー消費大変かも〜…
A.カロリー怖くてスイーツバイキングなんて来れないでしょ…まぁ、そこのスイーツ系男子は満更でもないみたいだけど。
B.あ、俺くん!今日は連れてきてくれてありがとね!その、美味しかったし、すごく満足した!でもたしかにこのお店、男の子一人では入りづらいよね…
A.まぁ、若い女性ターゲットにしてるお店みたいだから…アタシら連れてきて正解だったんじゃない?一人だと、周りからの視線で、いたたまれなかったでしょうね。もっと感謝してもらっていいんだけど?
B.もぅ、詩織ちゃn…笠原さん。お礼を言うのは、わたしたちの方だから。ね?
A.それは分かってるけど……って、ちょっと。アンタ、どこ行こうとしてんの?
B.あ、トイレ?うん、行ってらっしゃい。わたしたちはここで待ってるね…
(彼がトイレに行き、二人きりになる)
A.あの、さ…アタシ、佐伯さんのこと…
B.…その前にわたしから言いたいこと言わせて?笠原さん…ううん、詩織ちゃん。わたしともう一度、友達になってくれないかな?それから、わたしのことは佐伯さんじゃなくて、昔みたいに稜子って呼んでくれると嬉しいな。
A……はっ?な、何言ってんの?アタシなんかが今さら友達ヅラするわけ…
B.わたし、知りたいんだ…詩織ちゃんの考えてること、全部。どうしてわたしから離れたのか、どうしてあの男の子を彼氏役にして、わたしを助けたのか…詩織ちゃんの考えてること、全部知りたい。だから教えて?
A.はぁ…そういや、稜子ってそういう奴だったね。知りたいことは知らなきゃ気が済まない。昔からそれでどれだけ振り回されたか…
B.あはは…迷惑かけてごめんね?でも、これがわたしだから…それを一番よく知って、受け入れてくれるのは詩織ちゃんだけだから。
A.しょーもないことだよ…アタシの考えてることなんて、ゴミ以下だから。アタシがアンタと釣り合わなくなったってただそれだけ。アタシはこんなに不良然としてんのに、アンタは清楚で綺麗なお嬢様みたくなってる…どっからどう見ても釣り合うわけないじゃん。アタシみたいなのと付き合って、アンタが変なのに絡まれたらって思うと、急に友達付き合いできなくなって…
B.うーん…詩織ちゃんが離れてた間も、結局変なのには絡まれちゃったけどね。でもそれを裏から助けてくれたのは詩織ちゃんだし。自意識過剰かもしれないけど、それでも言わせて?いつもわたしのこと、見てくれてありがとう。
A.…ッ!ホントに、自意識過剰だよ…アタシはただ、アンタが変な男にいいようにされてるのを見てられなかっただけ。ホント、昔っから男を見る目がないんだから…
B.でも、それを補ってくれるのが詩織ちゃんでしょ?今回だってすごく頼りになる男の子を見つけてくれたし。やっぱりわたしには詩織ちゃんが必要だよ。
A.あのさ…もう高校生なんだから、ちゃん付けはやめて。流石に恥ずかしいし…アタシもちゃんと稜子って呼ぶから…
B.ホント⁉︎ ありがとー!詩織、好き!愛してる!
(BがAに抱きつく)
A.ちょ…!バカ!ここ、まだ外だから…!真っ昼間から堂々と引っ付くなっての…!
B.ふふ♪ そんなに照れなくてもいいのに♪ 相変わらず、詩織は可愛いなぁ♪ そーいうとこも好き♡
A.稜子、アンタねぇ…!ったく、ウジウジ悩んでたアタシがバカみたいじゃん…で、その、今まで無駄に距離取っててごめん。アタシでよければ、また稜子の力になるから…
B.うん!これから改めて、友達としてよろしくね!それはそうと、彼もそろそろ戻ってくるかな〜…あ、噂をすれば。
(彼が戻ってくる)
A.ずいぶん長いトイレだったけど、もしかして大の方…って、何ニヤニヤしてんの?気持ち悪い。
B.あ、あはは…そんなハッキリ言うと可哀想だよ?それよりこの後どうする?このまま解散するのも何だか味気ないし、誰かの家に集まる?
A.ん〜…たしかにお腹いっぱいだし、どっかで休憩はしたいね。こっからなら、アンタん家が一番近いんじゃない?
B.あ、ホントだ。じゃあ休憩場所は俺くんの家にけって〜い♪ ほらほら、わたしたちのこと、エスコートして♪
A.いいじゃん、別に。ちょっと休憩するだけだし。それとも何?アタシたちの座る場所もないほど汚部屋なわけ?そんなことないでしょ?なら、とっとと案内して。こっちは胃もたれがキツいんだから。
B.もぅ、詩織ったら…あんまりキツい言い方しちゃダメだよ?俺くんに嫌われるの、詩織も嫌でしょ?
A.別にアタシは……って、ちょっと!エスコートしてって言ってるそばから、なに一人でさっさと行こうとしてんの!待てっての!
B.あ、待ってよ〜!あとで詩織が全裸土下座するから、許してよ〜!
A.しねーよ、バカ!勝手に変な約束すな!アンタも「それならいいか」みたいな顔すな!マジで引っ叩くよ⁉︎
(三人で馬鹿騒ぎしながら、彼の家へ向かう)
B.お、お邪魔しま〜す……わ、ここが男の子の部屋かぁ。初めて入るからドキドキする…ね?詩織?
A.別になんてことない部屋でしょ…緊張する要素なんかないっての。それよりちょっと眠いからアンタ、そこ座って。
B.あ、わたしも座ってほしいな。ほら、だいたいその辺に……
(二人が同時に身体を預けてくる)
A.…何?緊張してんの?ちょっと身体借りてるだけじゃん…これはその、結果的に稜子と寄りを戻せたお礼みたいなもんだから…別に変な意味はないから、勘違いしないでよ?
B.本当に、ありがとね…君がわたしと詩織の橋渡しを務めてくれたから、また二人でいられる。だから、これは君のことをこれからも頼りにするっていう証…みたいなものかな?
A.こんなことするの、今だけだから…女子二人に寄りかかられるなんて経験、この先一生ないだろうし…悪いことは言わないから、ここは甘んじて受けとけば?
B.詩織ったら、素直じゃない…「親友を助けてくれてありがとう、大好き♡」って言えばいいのに…
A.言うか、バカ…そんなチョロインじゃねえっての…アンタも鼻の下伸ばすな、キモいから……でも、アンタの功績は認めてるから。あ、ありがとう…
B.うんうん、よく言えました。これからは三人で色んなところ行って遊ぼうね…(あくび)
A.ん…(あくび) 次はアタシたちの行きたいとこに付き合ってもらうから…そのつもりで、ね…
(二人して寝息を立て始める)
B.佐伯稜子(おっとり系女子)
B.あ〜、お腹いっぱい!ちょっと食べすぎたかなぁ?明日からカロリー消費大変かも〜…
A.カロリー怖くてスイーツバイキングなんて来れないでしょ…まぁ、そこのスイーツ系男子は満更でもないみたいだけど。
B.あ、俺くん!今日は連れてきてくれてありがとね!その、美味しかったし、すごく満足した!でもたしかにこのお店、男の子一人では入りづらいよね…
A.まぁ、若い女性ターゲットにしてるお店みたいだから…アタシら連れてきて正解だったんじゃない?一人だと、周りからの視線で、いたたまれなかったでしょうね。もっと感謝してもらっていいんだけど?
B.もぅ、詩織ちゃn…笠原さん。お礼を言うのは、わたしたちの方だから。ね?
A.それは分かってるけど……って、ちょっと。アンタ、どこ行こうとしてんの?
B.あ、トイレ?うん、行ってらっしゃい。わたしたちはここで待ってるね…
(彼がトイレに行き、二人きりになる)
A.あの、さ…アタシ、佐伯さんのこと…
B.…その前にわたしから言いたいこと言わせて?笠原さん…ううん、詩織ちゃん。わたしともう一度、友達になってくれないかな?それから、わたしのことは佐伯さんじゃなくて、昔みたいに稜子って呼んでくれると嬉しいな。
A……はっ?な、何言ってんの?アタシなんかが今さら友達ヅラするわけ…
B.わたし、知りたいんだ…詩織ちゃんの考えてること、全部。どうしてわたしから離れたのか、どうしてあの男の子を彼氏役にして、わたしを助けたのか…詩織ちゃんの考えてること、全部知りたい。だから教えて?
A.はぁ…そういや、稜子ってそういう奴だったね。知りたいことは知らなきゃ気が済まない。昔からそれでどれだけ振り回されたか…
B.あはは…迷惑かけてごめんね?でも、これがわたしだから…それを一番よく知って、受け入れてくれるのは詩織ちゃんだけだから。
A.しょーもないことだよ…アタシの考えてることなんて、ゴミ以下だから。アタシがアンタと釣り合わなくなったってただそれだけ。アタシはこんなに不良然としてんのに、アンタは清楚で綺麗なお嬢様みたくなってる…どっからどう見ても釣り合うわけないじゃん。アタシみたいなのと付き合って、アンタが変なのに絡まれたらって思うと、急に友達付き合いできなくなって…
B.うーん…詩織ちゃんが離れてた間も、結局変なのには絡まれちゃったけどね。でもそれを裏から助けてくれたのは詩織ちゃんだし。自意識過剰かもしれないけど、それでも言わせて?いつもわたしのこと、見てくれてありがとう。
A.…ッ!ホントに、自意識過剰だよ…アタシはただ、アンタが変な男にいいようにされてるのを見てられなかっただけ。ホント、昔っから男を見る目がないんだから…
B.でも、それを補ってくれるのが詩織ちゃんでしょ?今回だってすごく頼りになる男の子を見つけてくれたし。やっぱりわたしには詩織ちゃんが必要だよ。
A.あのさ…もう高校生なんだから、ちゃん付けはやめて。流石に恥ずかしいし…アタシもちゃんと稜子って呼ぶから…
B.ホント⁉︎ ありがとー!詩織、好き!愛してる!
(BがAに抱きつく)
A.ちょ…!バカ!ここ、まだ外だから…!真っ昼間から堂々と引っ付くなっての…!
B.ふふ♪ そんなに照れなくてもいいのに♪ 相変わらず、詩織は可愛いなぁ♪ そーいうとこも好き♡
A.稜子、アンタねぇ…!ったく、ウジウジ悩んでたアタシがバカみたいじゃん…で、その、今まで無駄に距離取っててごめん。アタシでよければ、また稜子の力になるから…
B.うん!これから改めて、友達としてよろしくね!それはそうと、彼もそろそろ戻ってくるかな〜…あ、噂をすれば。
(彼が戻ってくる)
A.ずいぶん長いトイレだったけど、もしかして大の方…って、何ニヤニヤしてんの?気持ち悪い。
B.あ、あはは…そんなハッキリ言うと可哀想だよ?それよりこの後どうする?このまま解散するのも何だか味気ないし、誰かの家に集まる?
A.ん〜…たしかにお腹いっぱいだし、どっかで休憩はしたいね。こっからなら、アンタん家が一番近いんじゃない?
B.あ、ホントだ。じゃあ休憩場所は俺くんの家にけって〜い♪ ほらほら、わたしたちのこと、エスコートして♪
A.いいじゃん、別に。ちょっと休憩するだけだし。それとも何?アタシたちの座る場所もないほど汚部屋なわけ?そんなことないでしょ?なら、とっとと案内して。こっちは胃もたれがキツいんだから。
B.もぅ、詩織ったら…あんまりキツい言い方しちゃダメだよ?俺くんに嫌われるの、詩織も嫌でしょ?
A.別にアタシは……って、ちょっと!エスコートしてって言ってるそばから、なに一人でさっさと行こうとしてんの!待てっての!
B.あ、待ってよ〜!あとで詩織が全裸土下座するから、許してよ〜!
A.しねーよ、バカ!勝手に変な約束すな!アンタも「それならいいか」みたいな顔すな!マジで引っ叩くよ⁉︎
(三人で馬鹿騒ぎしながら、彼の家へ向かう)
B.お、お邪魔しま〜す……わ、ここが男の子の部屋かぁ。初めて入るからドキドキする…ね?詩織?
A.別になんてことない部屋でしょ…緊張する要素なんかないっての。それよりちょっと眠いからアンタ、そこ座って。
B.あ、わたしも座ってほしいな。ほら、だいたいその辺に……
(二人が同時に身体を預けてくる)
A.…何?緊張してんの?ちょっと身体借りてるだけじゃん…これはその、結果的に稜子と寄りを戻せたお礼みたいなもんだから…別に変な意味はないから、勘違いしないでよ?
B.本当に、ありがとね…君がわたしと詩織の橋渡しを務めてくれたから、また二人でいられる。だから、これは君のことをこれからも頼りにするっていう証…みたいなものかな?
A.こんなことするの、今だけだから…女子二人に寄りかかられるなんて経験、この先一生ないだろうし…悪いことは言わないから、ここは甘んじて受けとけば?
B.詩織ったら、素直じゃない…「親友を助けてくれてありがとう、大好き♡」って言えばいいのに…
A.言うか、バカ…そんなチョロインじゃねえっての…アンタも鼻の下伸ばすな、キモいから……でも、アンタの功績は認めてるから。あ、ありがとう…
B.うんうん、よく言えました。これからは三人で色んなところ行って遊ぼうね…(あくび)
A.ん…(あくび) 次はアタシたちの行きたいとこに付き合ってもらうから…そのつもりで、ね…
(二人して寝息を立て始める)
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