- 拘束
- 監禁
- 添い寝
- 寝起き
- 幼なじみ
- ヤンデレ
- クーデレ
- アシスタント
- 徹夜
公開日2024年04月04日 13:41
更新日2024年04月04日 14:35
文字数
1627文字(約 5分26秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
アシスタント
視聴者役柄
漫画家
場所
漫画家の自室
あらすじ
今日も締切に追われ、漫画を描き続けていた貴方。そのそばには、いつも自分を支えてくれる幼馴染のアシスタントがいた。しかし、無茶ばかりする貴方にとうとう堪忍袋の緒が切れた彼女は、眠ってしまった貴方を縄でぐるぐる巻きにしてしまって…?
本編
(玄関のドアを開ける)
ただいまーっと…エナドリ、死ぬほど買ってきたけどー?
ん、どーいたしまして。はい、どーぞ。
(エナドリのたっぷり入った袋を置く)
つーかさぁ…アンタ、これで何徹目?あんまり連チャンで、徹夜してるようだと冗談抜きで死ぬよ?
へ〜…そう。じゃあ、今回の作業が終わったら、今度こそ寝るってことね?
ん、了解。言質、しっかり取ったから。やることやったら、きちんと休むんだよ?そーいう無茶、若いうちしか効かないからね?
…ホントに分かってんのかなぁ?ま、いいか…休ませる準備はちゃんとできてるし。
いや、こっちの話。ほら、アタシも手伝ってあげるから、さっさと漫画の続き書いちゃって。読者の皆さんが待ってんだからさ。
(作業を続け、夜が明ける)
ふぁ〜…あぁ、もう朝か…ねぇ、原稿出来上がっ、た…?
…寝てる。でも、原稿も完璧に仕上がってるっぽい…
ん…これならもう大丈夫か。いい加減、しっかり休ませてあげないとね…
(寝てしまった彼の身体を縄で縛り上げる)
…おはよ。よかった、目ェ覚まして。丸二日もぐっすりだったから、このまま一生起きないのかと思った。
ん?あぁ、それ?見ての通り、縄でグルグル巻きにしてるだけだけど?
いや、だって…アンタすぐ無茶するじゃん。起きたらまた続き描かなきゃ〜ってなるでしょ?そーいうの、ダメだから。しばらく漫画描くの禁止。てか、労働自体禁止するから。今日から全部アタシがアンタのお世話する。文句は一切受け付けないから、そこんとこよろしく。
は?何?裸で添い寝しちゃいけないわけ?アタシ、寝る時は服着ない派なの。文句ある?
無理。アタシもアンタが寝てる間、色々頑張ったから。出来上がった原稿は提出して、特に修正も必要なし。あのバカ編集者にも、きっちり一言言っといたから。「彼が速筆だからって、クソみたいな納期押し付けないでください」って。あと、アンタが無期限で休業するってことも伝えといたから。今日も一日中、家でゴロゴロしてて問題ないよ。
は?この期に及んで、まだそんなこと言うの?アンタ、自分が寝なくても大丈夫な人間だと思ってる?自信過剰も大概にしなよ。
怒るに決まってるでしょ。こっちが普段からどんだけ心配してると思ってんの?いつかポックリ逝っちゃうんじゃないかって、毎日ヒヤヒヤしてんだから…
いくら好きなことでも、無理しすぎたら身体は壊れちゃうんだから…そんな簡単なことぐらいさっさと分かれ、バカ…
(添い寝した状態で抱きしめる)
もうこれ以上、アンタのことは無理させない…ついでに、無理させる連中も許さない。
これからはアタシがアンタの私生活をきっちり管理する。アンタが二度と死ぬような無茶しないように…
反省した?バカ、アンタみたいな漫画描く以外取り柄のない男が、すぐ反省できるわけないでしょ。アンタのことはアシスタントのアタシが誰よりも知ってんだから。
たしかに嬉しかったよ?アンタはアタシにとって憧れの漫画家になってくれたし、アタシの漫画家になりたいって夢も、バカにしないでいてくれた…才能がないの、ホントはわかってたくせに。
うん…もう諦めたけどね、漫画家になることそのものは。その代わり、アンタのことはそばで支えるって決めたから…アシスタントとして、幼馴染として。
…嫌だ。アタシはアンタに死なれたくないし、死んでほしくないから…だから、無理矢理にでも休ませる。走り出したら止まらないアンタのストッパーを務められるのは、アタシだけだから。
いや、漫画家を辞めろとまでは言わないし、続けること自体は認めるけど…今はとにかく休んで。休んで、完全回復したら、また始めさせてあげるから。
さぁ?それはアタシが良いって言うまで。当分は筆を持つことすら禁止だから。
そんなしょぼくれた顔しないでよ…これも全部アンタのためだから。アンタが今後、健全に漫画家を続けていくために必要なことだし…とりあえず、今は大人しくして。
もしトイレ行きたくなったり、ムラってきたりしたら、それも全部処理してあげるから…全部このアシスタント様に任せといてよ。ね?
ただいまーっと…エナドリ、死ぬほど買ってきたけどー?
ん、どーいたしまして。はい、どーぞ。
(エナドリのたっぷり入った袋を置く)
つーかさぁ…アンタ、これで何徹目?あんまり連チャンで、徹夜してるようだと冗談抜きで死ぬよ?
へ〜…そう。じゃあ、今回の作業が終わったら、今度こそ寝るってことね?
ん、了解。言質、しっかり取ったから。やることやったら、きちんと休むんだよ?そーいう無茶、若いうちしか効かないからね?
…ホントに分かってんのかなぁ?ま、いいか…休ませる準備はちゃんとできてるし。
いや、こっちの話。ほら、アタシも手伝ってあげるから、さっさと漫画の続き書いちゃって。読者の皆さんが待ってんだからさ。
(作業を続け、夜が明ける)
ふぁ〜…あぁ、もう朝か…ねぇ、原稿出来上がっ、た…?
…寝てる。でも、原稿も完璧に仕上がってるっぽい…
ん…これならもう大丈夫か。いい加減、しっかり休ませてあげないとね…
(寝てしまった彼の身体を縄で縛り上げる)
…おはよ。よかった、目ェ覚まして。丸二日もぐっすりだったから、このまま一生起きないのかと思った。
ん?あぁ、それ?見ての通り、縄でグルグル巻きにしてるだけだけど?
いや、だって…アンタすぐ無茶するじゃん。起きたらまた続き描かなきゃ〜ってなるでしょ?そーいうの、ダメだから。しばらく漫画描くの禁止。てか、労働自体禁止するから。今日から全部アタシがアンタのお世話する。文句は一切受け付けないから、そこんとこよろしく。
は?何?裸で添い寝しちゃいけないわけ?アタシ、寝る時は服着ない派なの。文句ある?
無理。アタシもアンタが寝てる間、色々頑張ったから。出来上がった原稿は提出して、特に修正も必要なし。あのバカ編集者にも、きっちり一言言っといたから。「彼が速筆だからって、クソみたいな納期押し付けないでください」って。あと、アンタが無期限で休業するってことも伝えといたから。今日も一日中、家でゴロゴロしてて問題ないよ。
は?この期に及んで、まだそんなこと言うの?アンタ、自分が寝なくても大丈夫な人間だと思ってる?自信過剰も大概にしなよ。
怒るに決まってるでしょ。こっちが普段からどんだけ心配してると思ってんの?いつかポックリ逝っちゃうんじゃないかって、毎日ヒヤヒヤしてんだから…
いくら好きなことでも、無理しすぎたら身体は壊れちゃうんだから…そんな簡単なことぐらいさっさと分かれ、バカ…
(添い寝した状態で抱きしめる)
もうこれ以上、アンタのことは無理させない…ついでに、無理させる連中も許さない。
これからはアタシがアンタの私生活をきっちり管理する。アンタが二度と死ぬような無茶しないように…
反省した?バカ、アンタみたいな漫画描く以外取り柄のない男が、すぐ反省できるわけないでしょ。アンタのことはアシスタントのアタシが誰よりも知ってんだから。
たしかに嬉しかったよ?アンタはアタシにとって憧れの漫画家になってくれたし、アタシの漫画家になりたいって夢も、バカにしないでいてくれた…才能がないの、ホントはわかってたくせに。
うん…もう諦めたけどね、漫画家になることそのものは。その代わり、アンタのことはそばで支えるって決めたから…アシスタントとして、幼馴染として。
…嫌だ。アタシはアンタに死なれたくないし、死んでほしくないから…だから、無理矢理にでも休ませる。走り出したら止まらないアンタのストッパーを務められるのは、アタシだけだから。
いや、漫画家を辞めろとまでは言わないし、続けること自体は認めるけど…今はとにかく休んで。休んで、完全回復したら、また始めさせてあげるから。
さぁ?それはアタシが良いって言うまで。当分は筆を持つことすら禁止だから。
そんなしょぼくれた顔しないでよ…これも全部アンタのためだから。アンタが今後、健全に漫画家を続けていくために必要なことだし…とりあえず、今は大人しくして。
もしトイレ行きたくなったり、ムラってきたりしたら、それも全部処理してあげるから…全部このアシスタント様に任せといてよ。ね?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)