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【あらすじ】
前回はあなたに反撃されて、いたずらが失敗してしまった彼女。
どうしても仕返しがしたい彼女は、寝ているあなたを縄で縛っていたずらに再挑戦する。
しかし、彼女の行動を予想していたあなたは対策をしていて…。

よいしょ…と。これでよし！
さてと、さっそく悪戯を…あ。起きた？

ん～？何してるのって、見ればわかるでしょ？い・た・ず・ら♡だよ。
ほら、この前は君の金縛りが解けて結局やり返されちゃったし。
そのせいで顔に落書きとか…私、生まれて初めてされたんだからね？
ハートマーク書かれただけだからいいとか、そういう問題じゃないの！

とにかく、今回はばっちり対策してきたから。
寝てる間に君の体、縄で縛っちゃった。どう？全然動けないでしょ？
これでもう、やり返される心配ないよね。やっぱり私、頭いいなぁ～。
（耳元で囁き）そういうわけだから、今日は最後までじっくり楽しもうね♡

…ん？今、体の下に何か隠したよね？
もう！どうせ抵抗できないんだから観念しなよ。おりゃ！…スマホ？
こんな時にわざわざ隠すなんて、よっぽど見られたくないものでもあるのかな～？
えー？見ないでなんて言われたら、余計に見たくなっちゃうな～。

え？何この画面。なんかぐるぐるして…あれ、頭が…ふわふわ…。
ふぇ？催眠アプリ？催眠ってなぁに？頭がぼーっとしてわかんない…。
わかんないけど、君の言うこと繰り返せばいいの？うん、わかった…。
「悪戯は、相手じゃなくて自分にする」（無感情に3回繰り返す）
うん、そうだよね。悪戯なんだから、自分にするのが当たり前だよね…。

…あれ？私、今なんか言ってた？どうしちゃったんだろ、変なの。
まあいいや。気を取り直して、悪戯しちゃうもんね～！
何するつもりって、決まってるじゃん。私の顔に、たっぷり落書きだよ♡
ん？私、なんかおかしなこと言った？
君が私の顔に落書きした仕返しなんだから、今度は私が私の顔に落書きする。
うん、合ってるよね？もう、変なこと言って混乱させないでよ。

ん？今度は何？
これ？（前回いたずらに使ったペンの説明）だけど？
ほら、君が金縛りになった時に使ったやつ。
え、別のペンがある？どこ？…あ、これか。

えっと～、ふむふむ。黒の極太油性ペンねぇ。ふ～ん。
あ～あ、私にこんなの教えちゃって良かったのかな～？
これ、落とすの大変そうだけど使っちゃおっかな～。
今日一日、私が落書きまみれの顔で過ごすことになっちゃうかもよ～？
でも、残念でした～。君に拒否権なんてありませ～ん！

（ペンのキャップ外す）

まあ、最初は可愛いのにしてあげるよ。
そうだなぁ。じゃあ、ほっぺに3本線引いて…あれ？自分の顔って書きづらいな。
反対側にもきゅっきゅっきゅ…と。よし、どう？猫ひげ～！

うーん、これ自分でどうなってるのか見えない…。
あれ？悪戯ってこれでいいんだっけ？なんかおかしいような…。
え、鏡？あ、そっか。鏡か！手鏡なら確かこの辺に…あった！よし、これで完璧。

鏡も手に入ったし、次は…鼻の頭も猫さんみたいに塗っちゃおうかな。
下向きの三角形を書いて…中をごしごし塗って…あ！はみ出た。ど、どうしよ。
えっ、鼻全部塗っちゃう？それ、猫っていうよりパンダみたいにならない？
まぁ、確かにこれだけはみ出しちゃったらそうするしかないか…。

じゃあ、小鼻も塗って…それから鼻の穴も…縁をなぞって…。
（鼻の下を伸ばして、鼻の穴の周りを塗りながら）うへぇ、インク臭（くさ）い…。
あとは囲んだところをしっかり塗りつぶして…できた！
わぁ。何これ、鼻真っ黒だ。インクでテカテカしてるし、自分の鼻じゃないみたい。

でもまぁ、ここまではまだ可愛い方だよ。本番はここからだからね。
次は、眉毛書いちゃいまーす。上からなぞって、ふっとくしちゃうの！
今さら嫌がったって、やめてあげないもんね～。
えっ、そうじゃないの？…むしろ眉毛繋げられなくて安心した？
なるほど、その手があったか。あ～あ、また私にヒントを与えちゃったね。
恨むなら、余計なことを言った自分を恨みなよ。
私がどんどん面白い顔になっていっちゃうのを、見てることしかできないもんね～？

それじゃあ、眉毛を思いっきり太くして…反対側もきゅっきゅっと…。
それから、眉間をぐりぐり…塗りつぶして…と。
ぷぷっ！凛々しい猫さんだ～！何これ、無理！おかしすぎる…！w

（しばらく笑ってから）ひぃ…ひぃ…。よし、もう大丈夫。続き、やろう。
まだまだ書けるところはあるもんね～。

（前回同様に、口頭で内容を説明しながら、自由に落書きを追加）
（ペンのキャップを閉める）

よし、こんなもんかな。じゃーん！
くすっ。ぷくくっ。あははははっ！ひっどーい。変な顔～！
さすがにやり過ぎかなぁ？これじゃあ、もう誰かわかんないよ…！w

あ。せっかくだし、今回はおちんちんにも落書きしちゃおうかな～。
おちん…あれ？私、おちんちんないのにどうやって落書きするんだろ…。
え？おっぱいに書けばいい？あ、そっか。そうだよね。
ふふっ。今からおっぱい出しちゃうけど、君は縛られてるから抵抗できないね♡
恥ずかしい？やめてほしい？でも、だーめ。えいっ！
あはっ、本当に丸出しになっちゃった…。

（ペンのキャップを外す）

とりあえず、乳首の周りにハートマークでも書く？
ぐるっと囲んで…うぅ、くすぐったい。反対側も…。こ、こんな感じかなぁ？
ふぇ？ハートマークの中を塗りつぶす？や、やってみるかぁ。
な、何これ、変な感じ…ムズムズする…。
は、反対側も？あっ、んっ、力抜けちゃう…。はぁ…はぁ…で、できた…。

（ペンのキャップを閉める）

そうだ。せっかくだし、スマホで記念撮影しちゃお。
これで私の恥ずかしい姿、ずっと残っちゃうね～。

（何枚か自撮り）

よし、撮れた。ふっふっふ、これを君のスマホに送信して…と。
あ、いいこと思いついた！この写真、待ち受けにしといてあげるよ。

君のスマホを…あ、また画面がぐるぐるしてる…ふぇ、頭くらくらする…。
ほぇ？催眠解除…？催眠、おしまい…？
催眠解除…催眠？え？何の話だっけ。
もう！せっかく悪戯しに来たのに変なこと言わないで…あれ？
私、さっきまで悪戯してたよね？だよね？顔に落書きしてたはず…ん？あれ！？
えっ！？なんで私、自分の顔に落書きしてるの！？

え、やだ、待って。なにこの顔。って、あ！おっぱい！み、見るなぁ！
じゃあ、さっき撮った写真って…。嘘、君に送っちゃった！？
あ、スマホにロックかかってる。ちょっと、さっきの写真消してよ～。

はぁ、なんかよくわかんないけどまた私の負けかぁ。もういいや、顔洗ってくる…。
あ、待って。これ、油性でやっちゃったよね？消えなかったらどうしよ。

よし、決めた。今から顔洗ってくるけど、もしきれいに落ちなかったら君も道連れね。
君の顔も、この極太油性ペンで落書きしてお揃いにしてあげる。
もちろん、おっぱいのお返しにおちんちんにもたっぷりお絵かきしてあげるから。

ん？どうかした？それだと二人とも家から出られなくなる？
知～らない。その時は、二人一緒に落書きまみれの顔でお家デートしようね♡
あ、そうだ。せっかくだから、この顔でチューもしてあげるよ。
縛られたまま、そこで大人しく待っててね♡

・台本（ゆるボイ！）
いたずら大好きなのに大失敗な彼女 ②
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
拗拗