彼女大好き、甘えん坊気味の彼氏が添い寝で…。

#イタズラ
#バックハグ

○寝室(深夜)

SE　ドアの開閉音

　　　彼、彼女の寝ているベッドに近づく。
　　　彼女の耳元で、
彼「ねえ……入ーれーて……」
　　　彼女、寝ぼけ眼で彼を見る。

SE　衣擦れ音

彼「君と一緒に寝たいなあ～って思って。
　……ダメ？」
　　　彼女、「いいよ」と、彼のためにスペースを空ける。

SE　衣擦れ音

彼「ふふっ……ありがとう」
　　　彼女、彼が入れるようスペースを空ける。

彼「それじゃあ……お邪魔します」
　　　彼、彼女にくっつくようにベッドへ。

SE　衣擦れ音

彼「ふふっ……あったかぁい。
　それに……君、すごくいい匂い」
　　　彼、彼女の頭に顔をうずめる。

SE　スリスリと頭を擦る音

彼「シャンプーの匂い？
　だけど、君が使うと甘ぁい匂いが混じって……
　オレ、好きだなぁ」

　　　彼、彼女を抱き締める。

SE　衣擦れ音

彼「……大好きだよ。
　だぁい好き。
　ぽかぽかで、いい匂いで……」

　　　彼、彼女にキスをする。

SE　リップ音

　　　彼、彼女の耳元で、
彼「……かわいい」
　　　彼、彼女の耳を舐める。

SE　耳舐め音

彼「ふふっ……変な声出ちゃってるよ？
　相変わらず、耳が弱いんだね」
　　　彼女、ふてくされて背中を向ける。

SE　衣擦れ音

彼「ねえ……怒っちゃった？
　そっぽ向かれたら寂しいなぁ……
　……あ、それとも……」
　　　彼、バックハグする。

SE　衣擦れ音

　　　彼、少し意地悪そうに笑って言う。
彼「後ろからイタズラしてってコト？」
　　　彼、彼女の耳に軽く息を吹きかける。

SE　耳に息を吹きかける音

彼「ね……ゾクゾクした？
　今、体がビクンッてなったよ」

　　　彼、耳元で、
彼「……ねぇ、感じちゃった？」
　　　彼、耳を舐め始める。

SE　耳舐め音

彼「……ふふっ……
　気持ちよさそうに悶えるね……」

SE　耳舐め音

　　　彼、耳を舐めながら、
彼「ねぇ……キスもしたいなー。
　こっち、向いてよ」

　　　彼女、悶えつつも彼の方を向く。

彼「……っ！　何そのトロけちゃってる顔……
　誘ってるようにしか見えないんだけど……！」

　　　彼、我慢できずキスする。

SE　リップ音

　　　彼、キスをしながら、
彼「……もう、かわいすぎ……！
　ねぇ……舌、入れさせて……」
　　　彼、彼女の唇を優しく舐める。

SE　優しいリップ音

彼「……ほら……口、開けてぇ……」
　　　彼女、言われるまま口をゆっくり開ける。

彼「ふふっ……いい子……」
　　　彼、舌を絡めつつキスを繰り返す。

SE　激しいリップ音

彼「ねぇ……ねぇ……
　……一晩中、こうしてて、い……？」
　　　彼女、キスされすぎて返事できない。

彼「明日……ちゃんと起こしてあげる、から……
　今日は……このまま……」

SE　さらに激しくなるリップ音

彼「かわ、い……
　好き……好き、だよ……」

　彼、「かわいい」「好き」と繰り返しながらキスをし続ける。

SE　リップ音


-END-

・台本（ゆるボイ！）
添い寝してくれる彼氏が甘々で……
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
神塚わひろ