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- 甘々
- 恋人同士
- 癒し
- 俺様
公開日2021年07月13日 10:15
更新日2021年07月13日 20:28
文字数
1940文字(約 6分28秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
飲み会終わりの彼女を迎えにきた彼氏。
彼女は優しくて嫉妬しない彼氏を妬かせてみたくなり……。
彼女は優しくて嫉妬しない彼氏を妬かせてみたくなり……。
本編
※フリー台本です。アレンジ自由、使用自由です。書き手の「呂綺」の名前だけ、どこかに記載してもらえたら嬉しいです。
【同窓会に行っていた彼女を、彼氏が迎えに行く設定】
(バタンと車のドアを閉める音)
(優しい雰囲気で)おつかれ。じゃあ車出すぞ。
どう楽しかった?
えっと今日は、高校の同窓会……だっけ?
【彼は普段通り穏やかで、彼女は今日の出来事を話し始める】
みんなと久しぶりに会えて楽しかったって?
そっかぁ、良かったなー。
うん……
うん……
え、心配?なんで?
友達の彼氏は心配して、彼女が同窓会に行くのを渋ってた?
へぇ、そうなんだー。
別に俺は心配なんてしないけどな。
【あくまで穏やかな態度のままの彼に、彼女は少し不満を抱く。
「全然、心配じゃないの?」】
だってただの同窓会だろ。
別にヤキモチなんて妬かないよ。
え、たまには妬いてほしい……って言われてもなぁ。
そういうの、必要ないだろ?
【彼女は彼を妬かせてみたくなり、挑発するようにこんな事を言い始める。
「そんな悠長な事言っても知らないからねー?」】
は?それ、どういう意味?
……へぇ、今日の同窓会で初恋の人に会った?
それで?
ラインを、交換した……?
ふーん、随分楽しそうに報告するんだなぁ。
【「ねぇ、妬いた?」と彼女はニコニコしながら、彼に問いかける。すると彼は穏やかな態度のまま、それに応えた】
(呆れたようにため息をつく)はぁ……
あのさぁ、妬いた?って、そんなにニコニコしながら聞くなって。
(笑いながら)残念だけど、俺は全然妬かないよー。
だってそれ、嘘だろ?
バレバレだぞー?
【「えっ?!」と彼女は驚いた顔で彼を見つめる】
お前ってさ、俺に嘘つく時、いつも決まってイタズラっ子みたいなその顔になるじゃん。
何年付き合ってると思ってんだよ、お前の癖くらいとっくに見破ってるって。
はは、拗ねるな拗ねるな。
ほら、頭なでてやるから。よしよし。
【そう言うと彼は彼女の頭をなで、彼女は嬉しくて赤くなる。
そして湧いてきた疑問を彼に投げかけてみた】
え?もし本当にお前が初恋の男と再会して連絡先を交換してたら、どうしてたかって?
うーん、確実に妬いてただろうな。
ってオイ、何嬉しそうな顔してるんだよー。
そりゃ流石に妬くだろ。
妬いて妬いて、そうだなーどうするかなぁ。
んー。
もしそうなった時は、お前のスマホから間違えて電話を掛けたフリして通話状態にしたまま、俺とお前がいちゃいちゃしてる声を、その男に存分に聞かせたりしそうだなぁ。
俺なりの牽制、ってやつで。
ん?意外?
俺ならそんな時も穏やかに対処しそうだと思ってた?
いやいやさすがの俺も、彼女にちょっかいを出されたらニコニコしてない。
自分の幸せを奪おうとする人間には、優しさなんて絶対に見せないよ。
あ、もしかして引いちゃった?
怖がらせたならごめんな。
え?嬉しかった?そうなのか?
【「貴方ってあまり感情的にならないから、ちょっと不安だった。ちゃんと愛されてるのかなーって。だからさっき、嫉妬させてみたくなったの」】
うん……
うん……
つまり俺に愛されてる自信がなかったから、嫉妬させてみたくなったって事?
そっかそっか、不安にさせたのはごめん。
俺が飲み会や同窓会に快く行かせたり、嫉妬したりしなかったのは、お前を信頼してたからの一言に尽きるんだよ。
だから別に不安にはならなかった。
(楽しそうに)んーっ、女心って難しいなぁ。
そっか、たまには嫉妬する所を見せた方が、愛情を実感する場合もあるのかー。
よーし、じゃあさ。
【彼はそう言うと、路肩に車を止める。
そして彼女を強く抱き締めた】
(車を止める音)
(甘い口調で)ほらおいで、ぎゅー。
(耳元に唇を寄せた後、急に色っぽい声になって)
お前は俺の女なんだから、他の男と連絡先を交換したりすんなよ?
絶対に許さないからな。
お前だけは誰にも渡さない、離したくない。
分かったか?
【そう言うと彼は彼女から離れ、いつもと同じ穏やかな口調に戻っていく】
どう?
今の、ドキドキした?
俺からの愛情、ちゃんと感じ取れた?
【彼の言葉に、彼女は真っ赤な顔のまま頷く】
はは、顔が真っ赤になってる。
そっかーお前って、こういうちょっと強引なことされるの好きなんだなー。
(嬉しそうに)いい情報手に入れちゃった。
じゃあさ、今から家に帰って
玄関に入った途端、たくさん強引にキスをしながら歩いて、勢いのまま寝室に連れ込んでもいい?
あ、もしかして想像した?
また赤くなってる。
こら、恥ずかしいからってバシバシ叩くなって。
でもちょっと望んでるんだろ?
いつもと違う形で、俺に可愛がられる事。
ほら、その顔は絶対に図星だー。
さっきも言っただろ?何年付き合ってると思ってるんだって。
お前の考えてる事なんて、お見通しなの。
さてと、さっさと帰りますか。
早くお前と、いちゃいちゃしたくなっちゃった。
END
【同窓会に行っていた彼女を、彼氏が迎えに行く設定】
(バタンと車のドアを閉める音)
(優しい雰囲気で)おつかれ。じゃあ車出すぞ。
どう楽しかった?
えっと今日は、高校の同窓会……だっけ?
【彼は普段通り穏やかで、彼女は今日の出来事を話し始める】
みんなと久しぶりに会えて楽しかったって?
そっかぁ、良かったなー。
うん……
うん……
え、心配?なんで?
友達の彼氏は心配して、彼女が同窓会に行くのを渋ってた?
へぇ、そうなんだー。
別に俺は心配なんてしないけどな。
【あくまで穏やかな態度のままの彼に、彼女は少し不満を抱く。
「全然、心配じゃないの?」】
だってただの同窓会だろ。
別にヤキモチなんて妬かないよ。
え、たまには妬いてほしい……って言われてもなぁ。
そういうの、必要ないだろ?
【彼女は彼を妬かせてみたくなり、挑発するようにこんな事を言い始める。
「そんな悠長な事言っても知らないからねー?」】
は?それ、どういう意味?
……へぇ、今日の同窓会で初恋の人に会った?
それで?
ラインを、交換した……?
ふーん、随分楽しそうに報告するんだなぁ。
【「ねぇ、妬いた?」と彼女はニコニコしながら、彼に問いかける。すると彼は穏やかな態度のまま、それに応えた】
(呆れたようにため息をつく)はぁ……
あのさぁ、妬いた?って、そんなにニコニコしながら聞くなって。
(笑いながら)残念だけど、俺は全然妬かないよー。
だってそれ、嘘だろ?
バレバレだぞー?
【「えっ?!」と彼女は驚いた顔で彼を見つめる】
お前ってさ、俺に嘘つく時、いつも決まってイタズラっ子みたいなその顔になるじゃん。
何年付き合ってると思ってんだよ、お前の癖くらいとっくに見破ってるって。
はは、拗ねるな拗ねるな。
ほら、頭なでてやるから。よしよし。
【そう言うと彼は彼女の頭をなで、彼女は嬉しくて赤くなる。
そして湧いてきた疑問を彼に投げかけてみた】
え?もし本当にお前が初恋の男と再会して連絡先を交換してたら、どうしてたかって?
うーん、確実に妬いてただろうな。
ってオイ、何嬉しそうな顔してるんだよー。
そりゃ流石に妬くだろ。
妬いて妬いて、そうだなーどうするかなぁ。
んー。
もしそうなった時は、お前のスマホから間違えて電話を掛けたフリして通話状態にしたまま、俺とお前がいちゃいちゃしてる声を、その男に存分に聞かせたりしそうだなぁ。
俺なりの牽制、ってやつで。
ん?意外?
俺ならそんな時も穏やかに対処しそうだと思ってた?
いやいやさすがの俺も、彼女にちょっかいを出されたらニコニコしてない。
自分の幸せを奪おうとする人間には、優しさなんて絶対に見せないよ。
あ、もしかして引いちゃった?
怖がらせたならごめんな。
え?嬉しかった?そうなのか?
【「貴方ってあまり感情的にならないから、ちょっと不安だった。ちゃんと愛されてるのかなーって。だからさっき、嫉妬させてみたくなったの」】
うん……
うん……
つまり俺に愛されてる自信がなかったから、嫉妬させてみたくなったって事?
そっかそっか、不安にさせたのはごめん。
俺が飲み会や同窓会に快く行かせたり、嫉妬したりしなかったのは、お前を信頼してたからの一言に尽きるんだよ。
だから別に不安にはならなかった。
(楽しそうに)んーっ、女心って難しいなぁ。
そっか、たまには嫉妬する所を見せた方が、愛情を実感する場合もあるのかー。
よーし、じゃあさ。
【彼はそう言うと、路肩に車を止める。
そして彼女を強く抱き締めた】
(車を止める音)
(甘い口調で)ほらおいで、ぎゅー。
(耳元に唇を寄せた後、急に色っぽい声になって)
お前は俺の女なんだから、他の男と連絡先を交換したりすんなよ?
絶対に許さないからな。
お前だけは誰にも渡さない、離したくない。
分かったか?
【そう言うと彼は彼女から離れ、いつもと同じ穏やかな口調に戻っていく】
どう?
今の、ドキドキした?
俺からの愛情、ちゃんと感じ取れた?
【彼の言葉に、彼女は真っ赤な顔のまま頷く】
はは、顔が真っ赤になってる。
そっかーお前って、こういうちょっと強引なことされるの好きなんだなー。
(嬉しそうに)いい情報手に入れちゃった。
じゃあさ、今から家に帰って
玄関に入った途端、たくさん強引にキスをしながら歩いて、勢いのまま寝室に連れ込んでもいい?
あ、もしかして想像した?
また赤くなってる。
こら、恥ずかしいからってバシバシ叩くなって。
でもちょっと望んでるんだろ?
いつもと違う形で、俺に可愛がられる事。
ほら、その顔は絶対に図星だー。
さっきも言っただろ?何年付き合ってると思ってるんだって。
お前の考えてる事なんて、お見通しなの。
さてと、さっさと帰りますか。
早くお前と、いちゃいちゃしたくなっちゃった。
END
クレジット
ライター情報
シチュエーションボイス女性向け台本を書いています。
得意ジャンルは、甘々、喧嘩系、ヤンデレ等。
得意ジャンルは、甘々、喧嘩系、ヤンデレ等。
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