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公開日2023年05月19日 13:45
更新日2023年05月19日 13:45
文字数
2414文字(約 8分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
某所
あらすじ
ある日、貴方は同じ隊に所属している竜騎兵の後輩に決闘を申し込まれる。彼女の意図が分からないながらも、その申し出を受けた貴方は指定された場所に向かう。彼女は決闘前に貴方に愛の告白を行い、自分が勝ったら、貴方を自分のモノにすると宣言。なぜか自信に満ち溢れる彼女の姿を見て、貴方はいいしれぬ不安を覚えてしまって…?
本編
[前編]〜約束〜
お疲れ様です、先輩。
いや〜、今日も疲れましたねー。
巡回と訓練、それから各自ドラゴンの躾…
ですよねー。ホントやること多くて大変。
あ、先輩今日、大隊長と模擬試合してましたよね?手応えはどうでした?
へー、やるじゃないですか。大隊長相手に善戦したんですね。
大隊長自身も強いですけど、あの人の操るドラゴン、めっちゃ強いですもんねー。
はい。ぶっちゃけ反則レベルです。敵が可哀想になるくらいチートですもん。
あ、そうそう。話は変わりますけど、この間の卵、孵化したみたいですよ。
はい。わたしのドラゴンちゃんと先輩のドラゴンくんが交尾して産まれた卵です。
はい!今は専用の飼育部屋でブリーダーに大事に育てられてるそうです。今度一緒に様子を見に行きましょうね。
あ、待ってください、先輩。
その…この後用事ってありますか…?
あ、いえ。ちょっとわたしと模擬試合してほしいな〜、なんて…ダメ、ですか…?
あ、ありがとうございます!
じゃあ、大体日が暮れた頃に、あそこの森に集合で!
はい!いつも訓練で使ってるあそこです!
わたし、準備があるので、一旦これにて失礼します!では!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[中編]〜決闘前〜
お待たせしました、先輩。
よかったですね。今日は月明かりがあって。おかげで決闘しやすくなりました。
えぇ。決闘はいつものドラゴンに乗りながらのやつじゃなくて、白兵戦です。
あ、はい。今日先輩を誘ったのはですね…その…
(ひと息ついてから話し出す)
先輩…わたしと、結婚を前提にお付き合いしてください。
はい…本気です。わたし、先輩のことが好きなので。
今日、決闘にお誘いしたのは、わたしを先輩に受け入れてもらうためです。
えぇ。わたしが勝ったら、先輩を恋人にします。いいですね?
先輩が勝ったら?そんなのありえません。勝つのはこのわたしですから。
自信ありますよ、もちろん。恋する乙女パワーってやつを存分に見せつけてやります。
さ、御託はこのくらいにして始めましょうか。
手加減はしてあげませんから…ね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[後編]〜決闘〜
(剣戟の打ち合い)
どうしました、先輩?
息がだいぶ上がってるみたいですけど?
あはは…何もおかしくないでしょう?
これが恋する乙女パワーってやつです。
元々の実力は先輩の方が圧倒的に上なのは、承知してますけど…わたしだってやればできるんですよ?
ん〜?なんですかぁ?まだわたしの実力を疑うんですかぁ?
……ふふふっ、あははっ…!あはは…!
いやー、流石先輩ですねぇ。こうもあっさり看破されるとは…
はい。先輩のおっしゃる通りです。
わたし、ドラゴンちゃんの血を飲んで、竜人に覚醒しました。
えぇ、もちろん分かってますよ?ドラゴンの血を飲むことが禁忌(タブー)ってことぐらい…
でもそうでもしないとわたし、先輩を手に入れられないじゃないですかぁ…
知ってますよぉ、わたし…先輩が密かに女子人気高いってこと…
つい最近も告白されましたよね?別の隊の女の子から…
わたしもう、なりふり構ってられなくなったんですよ…
先輩がわたし以外の女の子と仲睦まじく手を繋いで、キスしているのを想像しただけで、気が狂いそうです…
わたし、そこらのミーハーな女と違って、本気で先輩のこと想ってますから…大人しくわたしの愛を受け取ってください、ね?
(一撃で打ち倒す)
わたしの勝ちですね、先輩。
いかに先輩が強くても、竜人のわたしには勝てませんよね?だって先輩は人間なんですから。
(馬乗りになって見おろす)
悪くないですね…こうやって先輩を見おろすのも。
先輩…わたし、これでも感謝してるんですよ…?
はい…先輩が丁寧に指導してくれたから、わたしは今ここにいられるんです。
わたし、いわゆる落ちこぼれってやつでしたからねー。
竜騎兵なのに、碌にドラゴンちゃんを従えられなくて…最初の頃はそれこそ反抗されてばっかりでしたよ。
けど…先輩がドラゴンちゃんの手懐け方っていうか、心の通い合わせ方?っていうんでしょうか、そういうものを教えてくれて…
そうです。わたしが竜騎兵を続けていられるのは、全部先輩のおかげなんです。
先輩がいなかったら、きっと今頃隊を辞めて、故郷の田舎に帰っていたでしょうね。
そうですよ?わたし、昔からドラゴンが好きで、それを堂々と使役できる竜騎兵になりたかったんです。
ま、実際こっちに来て、自分の才能の無さに絶望しましたけどねー…
直属の教官ってわけでもないのに、先輩はこんなダメダメな後輩の面倒を見てくれて…
そんなお節介で世話焼きな先輩を、いつのまにか好きになってました。
けど先輩は倍率が高いし…きっと、わたしみたいな落ちこぼれが普通に告白してもフラれるんだろうなって…
そんなことありますよ。先輩の周りの女の子、みんなレベル高いですし…わたしなんかその他大勢の一人で埋もれてしまうに決まってます。
先輩…お願いですから、わたしに恩返しさせてくださいよ…
わたし、先輩にすごく、すご〜く感謝してるんですよ?
わたしの夢を叶えてくれた先輩は大切な人だから…わたしの中で欠けちゃいけない存在になっちゃったから…
自分勝手でごめんなさい…けど、先輩のことは本気で欲しいんです…!
ほら、わたしのドラゴンちゃんと先輩のドラゴン君だって交尾して子ども作ったじゃないですか。
先輩も同じようにわたしと子作りしましょ?ね?
…暴れちゃダメですよ、先輩。
こーいう時は雰囲気読んで、大人しくしてるものです。
てことで、お口はきちんとチャックしてください。
(スーパーロングディープキス)
あぁ、すみません。竜人になって舌がめちゃくちゃ長くなったものですから…危うく先輩の舌を引っこ抜くところでした。
でも…気持ちよかったでしょう?わたしのキス…
ふふっ、その顔…もっと欲しくなっちゃいました?
いいですよぉ、先輩になら…特別、ですからね?
(スーパーロングディープキス)
もう二回もキスしましたし…これでわたしの勝ちは揺るぎませんね。
それじゃあ、そろそろ本番イキましょうか。
いっぱい愛してあげますからね…せーんぱい♡
お疲れ様です、先輩。
いや〜、今日も疲れましたねー。
巡回と訓練、それから各自ドラゴンの躾…
ですよねー。ホントやること多くて大変。
あ、先輩今日、大隊長と模擬試合してましたよね?手応えはどうでした?
へー、やるじゃないですか。大隊長相手に善戦したんですね。
大隊長自身も強いですけど、あの人の操るドラゴン、めっちゃ強いですもんねー。
はい。ぶっちゃけ反則レベルです。敵が可哀想になるくらいチートですもん。
あ、そうそう。話は変わりますけど、この間の卵、孵化したみたいですよ。
はい。わたしのドラゴンちゃんと先輩のドラゴンくんが交尾して産まれた卵です。
はい!今は専用の飼育部屋でブリーダーに大事に育てられてるそうです。今度一緒に様子を見に行きましょうね。
あ、待ってください、先輩。
その…この後用事ってありますか…?
あ、いえ。ちょっとわたしと模擬試合してほしいな〜、なんて…ダメ、ですか…?
あ、ありがとうございます!
じゃあ、大体日が暮れた頃に、あそこの森に集合で!
はい!いつも訓練で使ってるあそこです!
わたし、準備があるので、一旦これにて失礼します!では!
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[中編]〜決闘前〜
お待たせしました、先輩。
よかったですね。今日は月明かりがあって。おかげで決闘しやすくなりました。
えぇ。決闘はいつものドラゴンに乗りながらのやつじゃなくて、白兵戦です。
あ、はい。今日先輩を誘ったのはですね…その…
(ひと息ついてから話し出す)
先輩…わたしと、結婚を前提にお付き合いしてください。
はい…本気です。わたし、先輩のことが好きなので。
今日、決闘にお誘いしたのは、わたしを先輩に受け入れてもらうためです。
えぇ。わたしが勝ったら、先輩を恋人にします。いいですね?
先輩が勝ったら?そんなのありえません。勝つのはこのわたしですから。
自信ありますよ、もちろん。恋する乙女パワーってやつを存分に見せつけてやります。
さ、御託はこのくらいにして始めましょうか。
手加減はしてあげませんから…ね?
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[後編]〜決闘〜
(剣戟の打ち合い)
どうしました、先輩?
息がだいぶ上がってるみたいですけど?
あはは…何もおかしくないでしょう?
これが恋する乙女パワーってやつです。
元々の実力は先輩の方が圧倒的に上なのは、承知してますけど…わたしだってやればできるんですよ?
ん〜?なんですかぁ?まだわたしの実力を疑うんですかぁ?
……ふふふっ、あははっ…!あはは…!
いやー、流石先輩ですねぇ。こうもあっさり看破されるとは…
はい。先輩のおっしゃる通りです。
わたし、ドラゴンちゃんの血を飲んで、竜人に覚醒しました。
えぇ、もちろん分かってますよ?ドラゴンの血を飲むことが禁忌(タブー)ってことぐらい…
でもそうでもしないとわたし、先輩を手に入れられないじゃないですかぁ…
知ってますよぉ、わたし…先輩が密かに女子人気高いってこと…
つい最近も告白されましたよね?別の隊の女の子から…
わたしもう、なりふり構ってられなくなったんですよ…
先輩がわたし以外の女の子と仲睦まじく手を繋いで、キスしているのを想像しただけで、気が狂いそうです…
わたし、そこらのミーハーな女と違って、本気で先輩のこと想ってますから…大人しくわたしの愛を受け取ってください、ね?
(一撃で打ち倒す)
わたしの勝ちですね、先輩。
いかに先輩が強くても、竜人のわたしには勝てませんよね?だって先輩は人間なんですから。
(馬乗りになって見おろす)
悪くないですね…こうやって先輩を見おろすのも。
先輩…わたし、これでも感謝してるんですよ…?
はい…先輩が丁寧に指導してくれたから、わたしは今ここにいられるんです。
わたし、いわゆる落ちこぼれってやつでしたからねー。
竜騎兵なのに、碌にドラゴンちゃんを従えられなくて…最初の頃はそれこそ反抗されてばっかりでしたよ。
けど…先輩がドラゴンちゃんの手懐け方っていうか、心の通い合わせ方?っていうんでしょうか、そういうものを教えてくれて…
そうです。わたしが竜騎兵を続けていられるのは、全部先輩のおかげなんです。
先輩がいなかったら、きっと今頃隊を辞めて、故郷の田舎に帰っていたでしょうね。
そうですよ?わたし、昔からドラゴンが好きで、それを堂々と使役できる竜騎兵になりたかったんです。
ま、実際こっちに来て、自分の才能の無さに絶望しましたけどねー…
直属の教官ってわけでもないのに、先輩はこんなダメダメな後輩の面倒を見てくれて…
そんなお節介で世話焼きな先輩を、いつのまにか好きになってました。
けど先輩は倍率が高いし…きっと、わたしみたいな落ちこぼれが普通に告白してもフラれるんだろうなって…
そんなことありますよ。先輩の周りの女の子、みんなレベル高いですし…わたしなんかその他大勢の一人で埋もれてしまうに決まってます。
先輩…お願いですから、わたしに恩返しさせてくださいよ…
わたし、先輩にすごく、すご〜く感謝してるんですよ?
わたしの夢を叶えてくれた先輩は大切な人だから…わたしの中で欠けちゃいけない存在になっちゃったから…
自分勝手でごめんなさい…けど、先輩のことは本気で欲しいんです…!
ほら、わたしのドラゴンちゃんと先輩のドラゴン君だって交尾して子ども作ったじゃないですか。
先輩も同じようにわたしと子作りしましょ?ね?
…暴れちゃダメですよ、先輩。
こーいう時は雰囲気読んで、大人しくしてるものです。
てことで、お口はきちんとチャックしてください。
(スーパーロングディープキス)
あぁ、すみません。竜人になって舌がめちゃくちゃ長くなったものですから…危うく先輩の舌を引っこ抜くところでした。
でも…気持ちよかったでしょう?わたしのキス…
ふふっ、その顔…もっと欲しくなっちゃいました?
いいですよぉ、先輩になら…特別、ですからね?
(スーパーロングディープキス)
もう二回もキスしましたし…これでわたしの勝ちは揺るぎませんね。
それじゃあ、そろそろ本番イキましょうか。
いっぱい愛してあげますからね…せーんぱい♡
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