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公開日2023年11月29日 22:31
更新日2023年11月29日 22:31
文字数
2439文字(約 8分8秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
オーク青年
視聴者役柄
エルフお姉さん
場所
マッサージ店
あらすじ
エルフである貴女は、異種族も入店可能なマッサージ店に立ち寄る。そこで対応してくれたオークの青年がタイプであったため、無理やり彼を指名。全身マッサージこそしてもらえなかったものの、耳のマッサージのみやってもらうことになって…?
本編
いらっしゃいませ。ご予約のお客様でいらっしゃいますか?
あ、飛び入りなんですね。かしこまりましt…って、あの、どうかしたんですか?
え、え?僕がお姉さんの担当を?
いえ、その…当店は指名制ではございませんので…申し訳ございませんが…
あ、いえ、それは…女性のお客様には、女性のスタッフが対応しますので、僕は…
違いますよ⁉︎ 僕、男ですから!どう見ても!
ていうか、オークですし!オークはオスしかいませんし!そんなの常識でしょう⁉︎
(咳払い)
し、失礼しました…とにかく、当店はお客様によるスタッフの指名は受け付けておりませんので…
うぅ〜…そう言われましても…これは当店の決まりですし、僕にどうこうする資格は…
か、かしこまりました…店長に確認してきますので、しばしお待ちを…
(奥に引っ込んで、また戻ってくる)
お、お待たせしました…店長から条件付きでオーケーが出ましたので、どうぞこちらへ…
はい…全身の施術ではなく、耳のみの施術であれば可とのことでしたので。
か、からかわないでください!エッチなことはしません!ちゃんと健全な施術ですから!もぅ…!
(彼女を奥へ案内する)
こちらのお部屋になります。それでは、まずはそこのベッドに横になってください。
…え?膝枕?いえ、そのようなサービスは行なっておりませんの、で…
(彼女の圧に負ける)
…かしこまりました。では、僕もベッドに座りますね。ん、しょっと…
(ベッドに正座で座る)
準備、できましたので、僕の膝へ仰向けにどうぞ…
(膝枕する)
そ、それでは施術を始めていきます…まずは両耳のオイルマッサージからですね。
はい。耳かきも勿論行いますが、その前にお耳をゆっくりほぐしていきたいと思います。
あ、お、お任せください…!プロの名に恥じぬよう、お客様を癒して差し上げますから…!それでは、いきます…!
(両耳オイルマッサージ)
…お、お客様?まだ始めて一分も経ってないんですけど…
いえ、褒められるのが嫌とかではなく…もう少し施術を受けてからでも遅くはないかな〜、と…
か、可愛くはありませんから…そんなにからかわないでくださいよ、もぅ…
それより…力加減は本当にこれでよろしいですか…?
はい…では、このまま続けていきます…
(しばらく無言でマッサージ)
うん…血行も良くなってきたし、いい感じにほぐれてきましたね。
手つきがねちっこい⁉︎ そんなことないと思いますけど⁉︎
うぅ…エルフの方ってみんなこうなんですか…?それとも、お姉さんだけが特別…?
はぁ…その、そんなにからかっても、あまり面白くないと思いますけどね…
ぐぐ…お姉さんって、けっこう意地悪ですね…お姉さんみたいなお客様は初めてですよ…
褒めてません。断じて褒めてませんから。勘違いしないでください。
…さ、耳は十分ほぐれましたし、そろそろ耳かきをしましょう。
はい、大丈夫です。たしかにエルフの耳は長いですけど、形に沿って掻いていけば、問題なくやれますから。それなりに経験もありますしね。
それでは、どちらでも構いませんので、お身体を横にしてください。どうか、ご自身が一番リラックスできる状態で…
…ん、そちらでよろしいですか?では、耳かき棒を入れていきますので、そのままで…
(耳かき)
あ、思ったより綺麗ですね…これだと、そこまで掃除する必要なさそう…
い、いえ!手は抜きませんよ⁉︎ きちんとやらせていただきます!
ぐぬぬ…隙あらばからかってきますね、お姉さんは…
そ、そうですか…?自分では分かりませんけど、そこまで素直なんですかね?僕って…
むぅ…僕ばかりからかわれて、なんだか悔しいです…
仕返しは……耳かきでお姉さんを癒すことで、させていただきますので。覚悟してくださいね?
(しばらく無言で耳かき)
…え?あ、はい…マッサージも耳かきも、すべて店長に教えてもらいました。そもそも、人間界での就職に難儀していた僕を拾ってくれたのが、店長ですから。
はい…僕は魔界出身です。向こうで渡航許可を取って、人間界までやって来ました。
あぁ、はい…単純に人間界がどういうところか興味あったので。いつか行ってみたいなーって思って、頑張って渡航許可取りました。えへへ…
はい…人間界に来て、良かったと思います。店長に雇ってもらえて、マッサージの修行もたくさんさせてもらって…お姉さんみたいな、綺麗な人にも出会えましたし、ね?
むー…全然動じないですね。お姉さんってば、可愛げがないです。
大人の余裕ってやつですか…なら、もっとそっち方面も修行しなきゃいけませんね。
…えっと、それじゃあ、そろそろ反対の耳をやりますので、身体の向きを…
…あ、一つ忘れてました。仕上げにお耳、吹いてあげないとですね…
(耳吹き)
ふふっ…初めて良い反応をもらえました。それでは改めて、反対の耳をやりますので、こっち向いてください…
…ん、こちらも同じようにお掃除していきますね。いきますよ…
(耳かき)
ふふ…だから評価するの早いですって。まだ始めたばかりですよ?
え?あぁ、はい…ありがとうございます…
はい…これからも精進しますね。お客様にたくさんの癒しを提供できるように…
あ、でも次お越しになった時は、女性のスタッフが対応しますから。今回だけ、特別ですよ?
むぅ…本当に分かってるんですかね…その生返事はなんだか不安です…
…?お姉さん?今何か言いました?
そうですか…まさかとは思いますが、僕に変な魔法仕込んだりしてませんよね?いえ、仕込む暇が無いのは分かってますけど…
あ……ちょ、お姉さん…?その不安になるような反応、やめてくれません…?
ならいいですけど…あんまりビビらせないでくださいよ、もぅ…
いえ、それは大丈夫です…仕事は最後までやり遂げますから…安心して、僕に身を預けてください。耳かきする以上は、たくさんリラックスしてもらいたいですから…
はい…僕はオークですけど、手先の器用さには少しだけ自信がありますので。最後までお任せください…
(しばらく無言で耳かき)
ふぅ…そろそろこのあたりで大丈夫ですかね。最後に、耳吹きだけ…
(耳吹き)
…お疲れ様です。ご満足していただけたでしょうか…?
あ、本当ですか?よかった。えへへ…
…はい。お姉さんのおかげで、少し自信がつきました。
改めて僕の施術を受けていただき、ありがとうございます。今後も頑張っていきますね。
あ、飛び入りなんですね。かしこまりましt…って、あの、どうかしたんですか?
え、え?僕がお姉さんの担当を?
いえ、その…当店は指名制ではございませんので…申し訳ございませんが…
あ、いえ、それは…女性のお客様には、女性のスタッフが対応しますので、僕は…
違いますよ⁉︎ 僕、男ですから!どう見ても!
ていうか、オークですし!オークはオスしかいませんし!そんなの常識でしょう⁉︎
(咳払い)
し、失礼しました…とにかく、当店はお客様によるスタッフの指名は受け付けておりませんので…
うぅ〜…そう言われましても…これは当店の決まりですし、僕にどうこうする資格は…
か、かしこまりました…店長に確認してきますので、しばしお待ちを…
(奥に引っ込んで、また戻ってくる)
お、お待たせしました…店長から条件付きでオーケーが出ましたので、どうぞこちらへ…
はい…全身の施術ではなく、耳のみの施術であれば可とのことでしたので。
か、からかわないでください!エッチなことはしません!ちゃんと健全な施術ですから!もぅ…!
(彼女を奥へ案内する)
こちらのお部屋になります。それでは、まずはそこのベッドに横になってください。
…え?膝枕?いえ、そのようなサービスは行なっておりませんの、で…
(彼女の圧に負ける)
…かしこまりました。では、僕もベッドに座りますね。ん、しょっと…
(ベッドに正座で座る)
準備、できましたので、僕の膝へ仰向けにどうぞ…
(膝枕する)
そ、それでは施術を始めていきます…まずは両耳のオイルマッサージからですね。
はい。耳かきも勿論行いますが、その前にお耳をゆっくりほぐしていきたいと思います。
あ、お、お任せください…!プロの名に恥じぬよう、お客様を癒して差し上げますから…!それでは、いきます…!
(両耳オイルマッサージ)
…お、お客様?まだ始めて一分も経ってないんですけど…
いえ、褒められるのが嫌とかではなく…もう少し施術を受けてからでも遅くはないかな〜、と…
か、可愛くはありませんから…そんなにからかわないでくださいよ、もぅ…
それより…力加減は本当にこれでよろしいですか…?
はい…では、このまま続けていきます…
(しばらく無言でマッサージ)
うん…血行も良くなってきたし、いい感じにほぐれてきましたね。
手つきがねちっこい⁉︎ そんなことないと思いますけど⁉︎
うぅ…エルフの方ってみんなこうなんですか…?それとも、お姉さんだけが特別…?
はぁ…その、そんなにからかっても、あまり面白くないと思いますけどね…
ぐぐ…お姉さんって、けっこう意地悪ですね…お姉さんみたいなお客様は初めてですよ…
褒めてません。断じて褒めてませんから。勘違いしないでください。
…さ、耳は十分ほぐれましたし、そろそろ耳かきをしましょう。
はい、大丈夫です。たしかにエルフの耳は長いですけど、形に沿って掻いていけば、問題なくやれますから。それなりに経験もありますしね。
それでは、どちらでも構いませんので、お身体を横にしてください。どうか、ご自身が一番リラックスできる状態で…
…ん、そちらでよろしいですか?では、耳かき棒を入れていきますので、そのままで…
(耳かき)
あ、思ったより綺麗ですね…これだと、そこまで掃除する必要なさそう…
い、いえ!手は抜きませんよ⁉︎ きちんとやらせていただきます!
ぐぬぬ…隙あらばからかってきますね、お姉さんは…
そ、そうですか…?自分では分かりませんけど、そこまで素直なんですかね?僕って…
むぅ…僕ばかりからかわれて、なんだか悔しいです…
仕返しは……耳かきでお姉さんを癒すことで、させていただきますので。覚悟してくださいね?
(しばらく無言で耳かき)
…え?あ、はい…マッサージも耳かきも、すべて店長に教えてもらいました。そもそも、人間界での就職に難儀していた僕を拾ってくれたのが、店長ですから。
はい…僕は魔界出身です。向こうで渡航許可を取って、人間界までやって来ました。
あぁ、はい…単純に人間界がどういうところか興味あったので。いつか行ってみたいなーって思って、頑張って渡航許可取りました。えへへ…
はい…人間界に来て、良かったと思います。店長に雇ってもらえて、マッサージの修行もたくさんさせてもらって…お姉さんみたいな、綺麗な人にも出会えましたし、ね?
むー…全然動じないですね。お姉さんってば、可愛げがないです。
大人の余裕ってやつですか…なら、もっとそっち方面も修行しなきゃいけませんね。
…えっと、それじゃあ、そろそろ反対の耳をやりますので、身体の向きを…
…あ、一つ忘れてました。仕上げにお耳、吹いてあげないとですね…
(耳吹き)
ふふっ…初めて良い反応をもらえました。それでは改めて、反対の耳をやりますので、こっち向いてください…
…ん、こちらも同じようにお掃除していきますね。いきますよ…
(耳かき)
ふふ…だから評価するの早いですって。まだ始めたばかりですよ?
え?あぁ、はい…ありがとうございます…
はい…これからも精進しますね。お客様にたくさんの癒しを提供できるように…
あ、でも次お越しになった時は、女性のスタッフが対応しますから。今回だけ、特別ですよ?
むぅ…本当に分かってるんですかね…その生返事はなんだか不安です…
…?お姉さん?今何か言いました?
そうですか…まさかとは思いますが、僕に変な魔法仕込んだりしてませんよね?いえ、仕込む暇が無いのは分かってますけど…
あ……ちょ、お姉さん…?その不安になるような反応、やめてくれません…?
ならいいですけど…あんまりビビらせないでくださいよ、もぅ…
いえ、それは大丈夫です…仕事は最後までやり遂げますから…安心して、僕に身を預けてください。耳かきする以上は、たくさんリラックスしてもらいたいですから…
はい…僕はオークですけど、手先の器用さには少しだけ自信がありますので。最後までお任せください…
(しばらく無言で耳かき)
ふぅ…そろそろこのあたりで大丈夫ですかね。最後に、耳吹きだけ…
(耳吹き)
…お疲れ様です。ご満足していただけたでしょうか…?
あ、本当ですか?よかった。えへへ…
…はい。お姉さんのおかげで、少し自信がつきました。
改めて僕の施術を受けていただき、ありがとうございます。今後も頑張っていきますね。
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