- ヤンデレ
- 幼なじみ
- 監禁
公開日2024年01月07日 19:08
更新日2024年01月07日 19:08
文字数
2344文字(約 7分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
幼馴染があなたを離すまいと衝動的に監禁を始めてからしばらく経つ頃。
時間も経てばせめて幼馴染としての距離感には戻れると期待していた彼女は、壊れたまま一向に直らないあなたとの関係に疲弊していく。
それも、彼女は監禁生活の中であなたへの劣情を募らせていて、心を閉ざすあなたへとの日々を耐えることも、限界を迎えていた。
前編「私だって君のこと監禁したくなかった……!」
当台本の監禁に至る経緯を描いた台本ですが、使用方法は台本使用者に一任します。
():読み方に関する指示・役の動作(効果音の発生するもの)
[]:場面指定・変更
[@幼馴染宅]
時間も経てばせめて幼馴染としての距離感には戻れると期待していた彼女は、壊れたまま一向に直らないあなたとの関係に疲弊していく。
それも、彼女は監禁生活の中であなたへの劣情を募らせていて、心を閉ざすあなたへとの日々を耐えることも、限界を迎えていた。
前編「私だって君のこと監禁したくなかった……!」
当台本の監禁に至る経緯を描いた台本ですが、使用方法は台本使用者に一任します。
():読み方に関する指示・役の動作(効果音の発生するもの)
[]:場面指定・変更
[@幼馴染宅]
本編
ただいま。
今日も、君に癒してもらいたいなぁ……なんてね。
目も、合わせてくれないんだ。
こっち、向いて?
ねえ。
君がその気なら、いいんだ。
お世話、何にもしてあげないだけだから。
……自分の立場はわかってるんだね。
なんて、私が君のこと、飢え死にするまで無視するとか、出来るわけないのに。
気持ちはまだまだ、わかってくれない。
知ってる。
全部私のせいなのは。
君をこの部屋に閉じ込めてから、一向に心開いてくれなくなったもん。
つらいけど、君のそんな顔、見たくないけど、私が招いたことだし。
君の方が、もっとつらい、よね。
私、わがままだよね。
私こそ、君の気持ちに向き合えてるのかな。
私が君のこと、勝手に好きになって詰め寄るばっかで、振られたら監禁までしちゃって。
嫌がる顔してるからって、やめもしないのに。
ずっと、許されるのを待ってる。
監禁したままで。
普通に、わけわかんないよね。
そんなんで君のこと、私の気持ちに向き合ってくれないとか、言っていいわけないよ。
振られたら監禁するような女なんかが。
てか向き合えてたら、告白も失敗してないのかな。
嫌いだよね。
こんな私なんか。
知ってる。
だから監禁してるの。
でも、こうなっちゃうのは、おかしくないよね。
どうしても、諦められない。
どうしても、奪われたくない。
君が放っておいたら離れていくんなら、ずっと私が大切に手にし続ける以外、どうしようもないよね。
おかしい……?
そ、そうだよね。
普通じゃないか、こんなの。
だけど、ね?
君が理解してくれなくても、他に方法なんてないや。
こんな滅茶苦茶な女が、君の幼馴染でごめんね。
こんな滅茶苦茶な女が、君のこと好きになっちゃって、ごめんね。
私、ひどいよね。
私、最低だよね。
大好きな君のこと、傷付けてるんだよ。
これからも、こうやって閉じ込めて、いっぱい君のこと傷付けるの。
いっぱい、幸せを奪ってく。
大好きな人に、なんで私、こんなことしちゃわないといけないんだろう。
聞きたくないよね。
君は何にも悪くないのに、責めるみたいに気持ちぶつけちゃうの。
耳障りかな。
当たり前だよね。
消えて、いなくなってほしいでしょ。
君にとって私は、もうそれぐらいの存在になったんだよね。
信頼が壊れるのは一瞬ってさ、本当に一瞬なんだもん。
幼馴染だなんて思ってもくれてないんでしょ。
もう、君の笑顔も、思い出せなくなりそうだよ。
思い出したって、こんな今のせいで苦しくなる。
私には君を笑わせてあげることなんて、もう無理なのかな。
愛してくれなくても、せめて、せめて、笑った顔だけでも。
何を言っても、ずっとそのままなんだね。
もう、どうすればいいかわかんないよ。
こんなはずじゃなかった。
本当はけっこう期待してたのに。
最悪なのは監禁し始めた時だけで、そのうち段々と慣れてくれるんじゃないかって。
ゆっくりと、また心の距離、近付けられるはずって。
なのに、何にも変わらないね。
真っ黒だ。
どんな色でも意味がない。
君が、壊れちゃったみたい。
ううん、私が、壊したんだ。
だから、一生の拒絶を背負うっていうんなら、それは受けるべき罰、だよね。
そうだよ、一生。
君が私の恋人として、永遠を誓ってくれるなら、自由にしてあげられるけど……そんなの、ありえない、よね。
それなら、一生、私の手元から離れられないように縛り続けなきゃ。
決めたことだから。
君に殺したいほど憎まれてでも、私は愛し続けるよ。
君の睨む顔も、無視も、耐えられないけど、嫌いになんてなれない。
君が私に監禁されてるのと一緒なんだ。
ずっと、私は君が大好きだよ。
君に、届かないとしても。
報われないとしても。
それでもまだ、君が愛してくれること、待ってるから。
本当は、待てないけど……待つことしかできないだけだけど……
(涙声)早く、楽になりたい。
ごめんね、泣きたいのは、君の方だよね。
君にとっては気持ち悪い話なのはわかってるから、耳、塞いでくれてもいいんだけど、言わせて。
私、君とキスがしたいな。
ずっと君と一緒にいるから、ずっと誘惑を受けているみたいなんだ。
ご飯食べさせたり、一緒にお風呂入ったりして、気持ちは別でも、密接になって。
いろんなとこ、知ってきてる。
どんなに君が愛してくれないとしても、君の至るところが大好きな私はね、君を知るたびに好きになっちゃうんだ。
細かい仕草も、肌に触れる心地よさも、何もかも。
狂うくらいの愛が、もう、私の全部になってるくらい。
私の意味が全部君になった。
ずっと、君と一緒にいるせいだよ。
だから、愛されたいのは変わらないけど、愛されないなら、それでもいいから求めたいなって。
我慢の限界なんだ。
壊れたままなら、もういっそ、受け入れてしまう方が楽なのかな。
私ね、大丈夫だよ?
こんな君だとしても、愛していくから。
君の身体もにおいも、体温も、大好きな君のまま。
愛してくれない君に、これからも傷付き続けるけど、そのかわり、少しでも、満たされるものがないとダメになってしまいそうなんだ。
もっと嫌われるかもしれないけど、私、君から無理矢理愛を求めてもいいかな。
嫌って言っても、君にも、私にも決められないことだけど。
もう、最低になって、楽になっていいかな。
本当は愛されたい。
愛し合ってしたいんだよ。
君とのことは全部。
だけど、完璧に叶わないなら、こんな最低な形でも、許されるよね?
愛されたいよ。
愛されたいけど、愛されなくても、君を感じることが許されないなら……
君を愛することが許されないなら、そんな無意味な毎日なんて、壊れて、なくなってしまえばいいんだ。
だから、許される、よね?
許されるよ。
許される。
許される。
愛してるから、許される。
君のことが大切だから、許される。
これからもずっと大切にしていく誓いだから、許される。
許して。
こんな、欲望に簡単に負けちゃう女の最低なわがままを。
今日も、君に癒してもらいたいなぁ……なんてね。
目も、合わせてくれないんだ。
こっち、向いて?
ねえ。
君がその気なら、いいんだ。
お世話、何にもしてあげないだけだから。
……自分の立場はわかってるんだね。
なんて、私が君のこと、飢え死にするまで無視するとか、出来るわけないのに。
気持ちはまだまだ、わかってくれない。
知ってる。
全部私のせいなのは。
君をこの部屋に閉じ込めてから、一向に心開いてくれなくなったもん。
つらいけど、君のそんな顔、見たくないけど、私が招いたことだし。
君の方が、もっとつらい、よね。
私、わがままだよね。
私こそ、君の気持ちに向き合えてるのかな。
私が君のこと、勝手に好きになって詰め寄るばっかで、振られたら監禁までしちゃって。
嫌がる顔してるからって、やめもしないのに。
ずっと、許されるのを待ってる。
監禁したままで。
普通に、わけわかんないよね。
そんなんで君のこと、私の気持ちに向き合ってくれないとか、言っていいわけないよ。
振られたら監禁するような女なんかが。
てか向き合えてたら、告白も失敗してないのかな。
嫌いだよね。
こんな私なんか。
知ってる。
だから監禁してるの。
でも、こうなっちゃうのは、おかしくないよね。
どうしても、諦められない。
どうしても、奪われたくない。
君が放っておいたら離れていくんなら、ずっと私が大切に手にし続ける以外、どうしようもないよね。
おかしい……?
そ、そうだよね。
普通じゃないか、こんなの。
だけど、ね?
君が理解してくれなくても、他に方法なんてないや。
こんな滅茶苦茶な女が、君の幼馴染でごめんね。
こんな滅茶苦茶な女が、君のこと好きになっちゃって、ごめんね。
私、ひどいよね。
私、最低だよね。
大好きな君のこと、傷付けてるんだよ。
これからも、こうやって閉じ込めて、いっぱい君のこと傷付けるの。
いっぱい、幸せを奪ってく。
大好きな人に、なんで私、こんなことしちゃわないといけないんだろう。
聞きたくないよね。
君は何にも悪くないのに、責めるみたいに気持ちぶつけちゃうの。
耳障りかな。
当たり前だよね。
消えて、いなくなってほしいでしょ。
君にとって私は、もうそれぐらいの存在になったんだよね。
信頼が壊れるのは一瞬ってさ、本当に一瞬なんだもん。
幼馴染だなんて思ってもくれてないんでしょ。
もう、君の笑顔も、思い出せなくなりそうだよ。
思い出したって、こんな今のせいで苦しくなる。
私には君を笑わせてあげることなんて、もう無理なのかな。
愛してくれなくても、せめて、せめて、笑った顔だけでも。
何を言っても、ずっとそのままなんだね。
もう、どうすればいいかわかんないよ。
こんなはずじゃなかった。
本当はけっこう期待してたのに。
最悪なのは監禁し始めた時だけで、そのうち段々と慣れてくれるんじゃないかって。
ゆっくりと、また心の距離、近付けられるはずって。
なのに、何にも変わらないね。
真っ黒だ。
どんな色でも意味がない。
君が、壊れちゃったみたい。
ううん、私が、壊したんだ。
だから、一生の拒絶を背負うっていうんなら、それは受けるべき罰、だよね。
そうだよ、一生。
君が私の恋人として、永遠を誓ってくれるなら、自由にしてあげられるけど……そんなの、ありえない、よね。
それなら、一生、私の手元から離れられないように縛り続けなきゃ。
決めたことだから。
君に殺したいほど憎まれてでも、私は愛し続けるよ。
君の睨む顔も、無視も、耐えられないけど、嫌いになんてなれない。
君が私に監禁されてるのと一緒なんだ。
ずっと、私は君が大好きだよ。
君に、届かないとしても。
報われないとしても。
それでもまだ、君が愛してくれること、待ってるから。
本当は、待てないけど……待つことしかできないだけだけど……
(涙声)早く、楽になりたい。
ごめんね、泣きたいのは、君の方だよね。
君にとっては気持ち悪い話なのはわかってるから、耳、塞いでくれてもいいんだけど、言わせて。
私、君とキスがしたいな。
ずっと君と一緒にいるから、ずっと誘惑を受けているみたいなんだ。
ご飯食べさせたり、一緒にお風呂入ったりして、気持ちは別でも、密接になって。
いろんなとこ、知ってきてる。
どんなに君が愛してくれないとしても、君の至るところが大好きな私はね、君を知るたびに好きになっちゃうんだ。
細かい仕草も、肌に触れる心地よさも、何もかも。
狂うくらいの愛が、もう、私の全部になってるくらい。
私の意味が全部君になった。
ずっと、君と一緒にいるせいだよ。
だから、愛されたいのは変わらないけど、愛されないなら、それでもいいから求めたいなって。
我慢の限界なんだ。
壊れたままなら、もういっそ、受け入れてしまう方が楽なのかな。
私ね、大丈夫だよ?
こんな君だとしても、愛していくから。
君の身体もにおいも、体温も、大好きな君のまま。
愛してくれない君に、これからも傷付き続けるけど、そのかわり、少しでも、満たされるものがないとダメになってしまいそうなんだ。
もっと嫌われるかもしれないけど、私、君から無理矢理愛を求めてもいいかな。
嫌って言っても、君にも、私にも決められないことだけど。
もう、最低になって、楽になっていいかな。
本当は愛されたい。
愛し合ってしたいんだよ。
君とのことは全部。
だけど、完璧に叶わないなら、こんな最低な形でも、許されるよね?
愛されたいよ。
愛されたいけど、愛されなくても、君を感じることが許されないなら……
君を愛することが許されないなら、そんな無意味な毎日なんて、壊れて、なくなってしまえばいいんだ。
だから、許される、よね?
許されるよ。
許される。
許される。
愛してるから、許される。
君のことが大切だから、許される。
これからもずっと大切にしていく誓いだから、許される。
許して。
こんな、欲望に簡単に負けちゃう女の最低なわがままを。
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ヤンデレとか書きます。
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