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- 女マフィア
- 吸血鬼
- 現代
- 男口調
公開日2024年01月28日 21:49
更新日2024年01月28日 21:49
文字数
1149文字(約 3分50秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
マフィアの女
視聴者役柄
女の幼馴染
場所
某所
あらすじ
貴方はとある抗争に敗北し、腹を刺されて動けない状態でいた。そんな貴方に声を掛けてきたのは、見るからに威圧感たっぷりの、吸血鬼の幼馴染で…?
本編
おいおい…もぬけの殻じゃねえか。無駄足踏んじまったぜ、ったくよぉ……ん?
(血の匂いを嗅ぎつける)
…!これ、アイツの…!いや、でもなんでここに…⁉︎
…おい、テメェら。アタシは緊急の用事ができた。ボスにはそう伝えとけ。
あぁ、あとここの家主…借金踏み倒したヤローは夜逃げしたってのもな。
あ?夜逃げヤローは、後でアタシがとっ捕まえるよ。とにかく今は別の用事済ましてくる。いいから、テメーらはとっとと帰れ。
(部下たちが足早に立ち去る)
さて、と…アタシはアイツを追いかけるかぁ。まだ遠くには行ってねえみてえだしな。
(彼の位置を特定)
よぉ…久しぶりぃ。相変わらず、荒事に首突っ込んでんのか?
分かるぜ?なんせ、あの部屋にお前の血痕が残ってたからなぁ。匂いで一発で分かった。
たりめーだろ。吸血鬼は血の匂いに敏感なんだよ。アタシに限って言やぁ、オメーの血は嫌ってほど鼻につくからなぁ…端的に言やぁ、臭え。良い意味でも悪い意味でも、な?
で?なんで今回は血ィ流しながら、くたばりそうになってんの?耳貸してやるから、簡潔に教えろや。
………あ?女の取り合い?それに負けて、腹刺されたってことか?
ぶふっ…ははは…あはは…!
はー、腹痛ぇw まさかそんな情けねえ理由で、死にかけてるたぁ、驚いたw お前、負け犬のままくたばっていいのかよw
はぁ…笑わせてくれた礼だ。その傷、特別に治してやるよ。ンッ…
(傷の血を舐めとる)
うわっ、すっげぇ独特の味…いや、でも結構いけるな…
…どうだ?傷、すっかり塞がったろ?吸血って、実は治癒効果もあるんだぜ?今のは舐めただけだけどな。
んで、だ…これからどうするかなんだが…お前、アタシの眷属になるか?昔のよしみもあるし、どうだ?悪くねえ話だと思うけど?
断ったら?ははっ、そんな選択肢があると思ってんの?昔からアタシにゃ、敵わなかったくせによぉ…
(押し倒す)
なぁ…今、血ィ足りてねぇのは、理解してっけど、敢えて言うぞ…お前の血、アタシに寄越しな?
安心しろって…お前にとってもデメリットばかりじゃねえから。この眷属契約はよ…
あぁ。お前を刺した男、実はアタシらマフィアの借金踏み倒して、夜逃げしやがったんだ。お前の話が本当なら、女も連れてるだろうな。
そ。お前の恨み、借金取り立てついでに晴らしてきてやるよ。吸血鬼のアタシなら、万が一にも負けるこたぁねえし…悪くねえ提案だろ?
ははっ…決まりだな。じゃあ、味見程度にカプっていくぞ…ンッ…
(吸血)
やっぱ独特の味すんなぁ、お前の血…でもなんとなく、クセになりそうだ。
…あ?今、言わなかったか?今はマフィアのボスんとこで働いてるよ。吸血鬼のアタシを使えるって言ってくれたしな。
ははっ…んな、ビビんなよ。お前はもうアタシの大事な眷属なんだから、全力で守ってやるよ。大船に乗った気でいとけ。
おぅ。お手柔らかにしてやるよ。これから改めて、夜・露・死・苦・な?はははっ…!
(血の匂いを嗅ぎつける)
…!これ、アイツの…!いや、でもなんでここに…⁉︎
…おい、テメェら。アタシは緊急の用事ができた。ボスにはそう伝えとけ。
あぁ、あとここの家主…借金踏み倒したヤローは夜逃げしたってのもな。
あ?夜逃げヤローは、後でアタシがとっ捕まえるよ。とにかく今は別の用事済ましてくる。いいから、テメーらはとっとと帰れ。
(部下たちが足早に立ち去る)
さて、と…アタシはアイツを追いかけるかぁ。まだ遠くには行ってねえみてえだしな。
(彼の位置を特定)
よぉ…久しぶりぃ。相変わらず、荒事に首突っ込んでんのか?
分かるぜ?なんせ、あの部屋にお前の血痕が残ってたからなぁ。匂いで一発で分かった。
たりめーだろ。吸血鬼は血の匂いに敏感なんだよ。アタシに限って言やぁ、オメーの血は嫌ってほど鼻につくからなぁ…端的に言やぁ、臭え。良い意味でも悪い意味でも、な?
で?なんで今回は血ィ流しながら、くたばりそうになってんの?耳貸してやるから、簡潔に教えろや。
………あ?女の取り合い?それに負けて、腹刺されたってことか?
ぶふっ…ははは…あはは…!
はー、腹痛ぇw まさかそんな情けねえ理由で、死にかけてるたぁ、驚いたw お前、負け犬のままくたばっていいのかよw
はぁ…笑わせてくれた礼だ。その傷、特別に治してやるよ。ンッ…
(傷の血を舐めとる)
うわっ、すっげぇ独特の味…いや、でも結構いけるな…
…どうだ?傷、すっかり塞がったろ?吸血って、実は治癒効果もあるんだぜ?今のは舐めただけだけどな。
んで、だ…これからどうするかなんだが…お前、アタシの眷属になるか?昔のよしみもあるし、どうだ?悪くねえ話だと思うけど?
断ったら?ははっ、そんな選択肢があると思ってんの?昔からアタシにゃ、敵わなかったくせによぉ…
(押し倒す)
なぁ…今、血ィ足りてねぇのは、理解してっけど、敢えて言うぞ…お前の血、アタシに寄越しな?
安心しろって…お前にとってもデメリットばかりじゃねえから。この眷属契約はよ…
あぁ。お前を刺した男、実はアタシらマフィアの借金踏み倒して、夜逃げしやがったんだ。お前の話が本当なら、女も連れてるだろうな。
そ。お前の恨み、借金取り立てついでに晴らしてきてやるよ。吸血鬼のアタシなら、万が一にも負けるこたぁねえし…悪くねえ提案だろ?
ははっ…決まりだな。じゃあ、味見程度にカプっていくぞ…ンッ…
(吸血)
やっぱ独特の味すんなぁ、お前の血…でもなんとなく、クセになりそうだ。
…あ?今、言わなかったか?今はマフィアのボスんとこで働いてるよ。吸血鬼のアタシを使えるって言ってくれたしな。
ははっ…んな、ビビんなよ。お前はもうアタシの大事な眷属なんだから、全力で守ってやるよ。大船に乗った気でいとけ。
おぅ。お手柔らかにしてやるよ。これから改めて、夜・露・死・苦・な?はははっ…!
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