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公開日2024年06月29日 06:34
更新日2024年06月29日 06:34
文字数
1087文字(約 3分38秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ラミエル
視聴者役柄
元聖人の男
場所
天界
あらすじ
ハニエルによって赤ん坊にされた男は、ラミエルという天使によって元の姿に戻される。彼女に感謝しようとした矢先、今度はその彼女から雷撃をくらってしまい…?
本編
このあたりから彼の気配がするね…この部屋かな?
(扉を開ける)
ん……この赤ん坊が彼みたい。君はどうして赤ん坊に?まぁ、こんなことをできるのは一人しかいないんだけど…とりあえず元に戻してあげる。『天の雷(あまのいかずち)』。
(彼の上に雷を落とす)
……おはよ。目覚めの気分はいかが?
そっか。それはごめん。でも、無理やり赤ちゃんにさせられた君を元に戻すには、これしかなかった。多少の痛みには目を瞑ってくれると助かるのだけれど。
ありがとう。とりあえず、君を赤ちゃんにした張本人が戻ってくる前にこの部屋を出よっか。行こ。
(彼の手を取り、部屋を出る)
君も災難だったね…まさか天の国に来て、赤ちゃんにされるなんて、思いもしなかったでしょ?
あ、その間の記憶もないんだ。まぁ、あまり思い出すようなことでもないとは思うけど…
…ん?あぁ、わたし?そういえば、君とは初対面だったね。
じゃあ改めて自己紹介を…わたしはラミエル。雷と幻視を司る天使だよ。よろしくね。ほら、友好の証としての握手。
(握手して、彼の体内に雷撃を流す)
あ、ホントに握手しちゃうんだ…散々、天使たちに痛い目に遭わされたくせに、不用心だね。今まで何を学習してきたのかな?おかげで、簡単に雷撃を流せちゃったよ。
助けてくれたからいい天使だと思った?それはそれで嬉しいけど…自分の身は自分で守れるようにならないと、ね?
(倒れ伏す彼を翼で抱きしめる)
ふふ…あったかいね、君の身体は…ずっとこうして抱きしめていてあげたいよ…♡
ん?あぁ、たしかにわたしたちは初対面だよ?けど、わたしは君のことを一方的に知っていた。君が下界で神の教えを忠実に守ってきたことも、数多の天使の加護を受けてきたことも、全部知ってる。そんな特別な君を独占したいと思うのは、天使として当然じゃない?
大丈夫…わたしの加護なら、君をずっと守ってあげられる。君を助けたのはわたしの慈悲…君のことなら、いくらでも慈しんであげられる。これでも慈悲深い天使だから、わたしは…
(翼が黒ずんでいく)
…あ、バレちゃった?そうそう、わたしってこう見えて、堕天使でもあるからさ。欲情すると、翼がこうやって黒ずんでいってしまうんだよね〜…罪深い天使でごめんね?
君も今やわたしたちと同じ天の使い…なら、いっそのこと、わたしと同じように堕天しちゃおうよ。堕天使なら、神の教えに縛られずに自由にできるし、おすすめだよ?
ふふ…もちろん、拒否なんてさせないけどね。だって君はわたしのモノだもん…どこの誰にも、譲ってあーげない♪
構わないよ?わたしは…神の教えに背いてでも、君が欲しいから。叛逆者として討伐されることになっても、君のことは離さないから…一緒に地獄の底まで、ついてきてくれる?
(扉を開ける)
ん……この赤ん坊が彼みたい。君はどうして赤ん坊に?まぁ、こんなことをできるのは一人しかいないんだけど…とりあえず元に戻してあげる。『天の雷(あまのいかずち)』。
(彼の上に雷を落とす)
……おはよ。目覚めの気分はいかが?
そっか。それはごめん。でも、無理やり赤ちゃんにさせられた君を元に戻すには、これしかなかった。多少の痛みには目を瞑ってくれると助かるのだけれど。
ありがとう。とりあえず、君を赤ちゃんにした張本人が戻ってくる前にこの部屋を出よっか。行こ。
(彼の手を取り、部屋を出る)
君も災難だったね…まさか天の国に来て、赤ちゃんにされるなんて、思いもしなかったでしょ?
あ、その間の記憶もないんだ。まぁ、あまり思い出すようなことでもないとは思うけど…
…ん?あぁ、わたし?そういえば、君とは初対面だったね。
じゃあ改めて自己紹介を…わたしはラミエル。雷と幻視を司る天使だよ。よろしくね。ほら、友好の証としての握手。
(握手して、彼の体内に雷撃を流す)
あ、ホントに握手しちゃうんだ…散々、天使たちに痛い目に遭わされたくせに、不用心だね。今まで何を学習してきたのかな?おかげで、簡単に雷撃を流せちゃったよ。
助けてくれたからいい天使だと思った?それはそれで嬉しいけど…自分の身は自分で守れるようにならないと、ね?
(倒れ伏す彼を翼で抱きしめる)
ふふ…あったかいね、君の身体は…ずっとこうして抱きしめていてあげたいよ…♡
ん?あぁ、たしかにわたしたちは初対面だよ?けど、わたしは君のことを一方的に知っていた。君が下界で神の教えを忠実に守ってきたことも、数多の天使の加護を受けてきたことも、全部知ってる。そんな特別な君を独占したいと思うのは、天使として当然じゃない?
大丈夫…わたしの加護なら、君をずっと守ってあげられる。君を助けたのはわたしの慈悲…君のことなら、いくらでも慈しんであげられる。これでも慈悲深い天使だから、わたしは…
(翼が黒ずんでいく)
…あ、バレちゃった?そうそう、わたしってこう見えて、堕天使でもあるからさ。欲情すると、翼がこうやって黒ずんでいってしまうんだよね〜…罪深い天使でごめんね?
君も今やわたしたちと同じ天の使い…なら、いっそのこと、わたしと同じように堕天しちゃおうよ。堕天使なら、神の教えに縛られずに自由にできるし、おすすめだよ?
ふふ…もちろん、拒否なんてさせないけどね。だって君はわたしのモノだもん…どこの誰にも、譲ってあーげない♪
構わないよ?わたしは…神の教えに背いてでも、君が欲しいから。叛逆者として討伐されることになっても、君のことは離さないから…一緒に地獄の底まで、ついてきてくれる?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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