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放課後、二人きりの教室で――幼馴染のギャルが今日こそ「好き」を言う
written by ねむりはり
  • 告白
  • 学校/学園
  • ギャル
公開日2026年05月22日 06:30 更新日2026年05月22日 04:11
文字数
3285文字(約 10分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ギャル
視聴者役柄
幼馴染
場所
学校
あらすじ
放課後の教室。
気づけば残っていたのは、幼馴染のギャルな彼女と自分だけだった。
いつも明るくて、からかってきて、距離も近い。
昔からずっと隣にいた彼女。
でもその笑顔の裏には、
「幼馴染のままで終わりたくない」
そんな、ずっと隠していた本音があった。
夕暮れの教室で、
少しずつこぼれていく本心。
本編
■ 導入(目安:約3〜4分)

(教室の椅子を引きずる音。窓から夕暮れの空気。ドアが閉まる音)

(明るく、少しだるそうに)
あ〜、やっと終わったぁ……。
今日の数学、まじで意味わかんなかったんだけど。
ねえ、聞いてる?

(椅子をくるっと回してこちらを向くように)
ちょっとちょっと〜。
スマホばっか見てないで話そ?
幼馴染だからって扱い雑なのよくないと思いまーす。

(笑いながら)
……ふふ、冗談冗談。
そんな慌てなくても怒ってないって。

(机に肘をついて覗き込むように)
ていうかさ。
今日、気づいたら二人だけになってたよね。
みんな部活とか委員会とかで帰っちゃって。

(少し照れながら)
……なんかさ。
あたしだけかな。
ちょっとドキッとした。

(あわてて誤魔化すように)
あっ、いや! 変な意味じゃないからね!?
ただ教室静かだな〜って思っただけ!

(窓の外を見るように)
でも、この時間ちょっと好きかも。
夕日きれいだし。

(小さく、独り言みたいに)
……夕日の中にいると、なんかずるいんだよね。

(はっとして)
あ、今のなし!
忘れて!

(笑ってごまかすように)
ねえ、せっかくだしさ。
今日ちょっと一緒に残ろ?

勉強でもいいし、しゃべるだけでもいいし。

(柔らかく)
……あたしは、どっちでも嬉しい。

■ 本編パート① 「幼馴染の距離感」(目安:約8〜9分)

(楽しそうに椅子を引いて隣に座る)
じゃあ勉強は後回し〜。
まずはおしゃべりってことで。

(くすくす笑いながら)
きみって昔からそうなんだよね。
勉強しよって言っといて、五分後には全然違う話してるの。

(懐かしそうに)
小学校の時とかさ。
一緒に宿題しようってランドセル開けた瞬間、
「ゲームしよ」だったじゃん。

(笑いながら)
いやいや、被害者みたいな顔しないで?
悪いの完全にきみだから。

(少し間を置いて、柔らかく)
……でも、変わんないね。
昔から。

(静かに)
なんか、ちゃんと見てくれてる感じ。

小学校でも。
中学でも。
今の高校でも。

(照れを隠すように)
うわっ、なんか急に重くなった!?
ごめんごめん、今の忘れて!

(話題を変えるように)
あ、そうだ。
今日の昼休み、あたしのこと探してたって聞いたんだけど。
なんで?

(期待しながら見つめるように)
……え。
パン買い行く友達と勘違いしてた?

(少しだけ間)
……あ、そっか。

(一瞬だけ声が落ちる)
そっかそっか。
あたし、ちょっと期待しちゃってた。

(すぐ笑顔に戻して)
ふふ、気にしないで。
今のなし!

(机を指でとんとん叩きながら)
ねえ、最近クラスの子と仲良くなった?

(聞きながらも落ち着かない様子で)
あ〜、あの子ね。
可愛いよね。ちゃんとしてるし。

(少し小さな声で)
……あたしと全然タイプ違う。

(すぐ笑って誤魔化す)
いやいや! 別に嫉妬じゃないから!
ほんとほんと!

(少し早口で)
あたしはほら、幼馴染ポジだし。
ずっとそばにいる枠っていうか。

(ぽつりと)
……変わりたくないな。

(はっとして)
あっ、やば。
また変なこと言った。

(明るく戻して)
そうだ、今日帰るの何時?

■ 本編パート② 「本音がこぼれ始める」(目安:約9〜10分)

(窓の外を見ながら、ゆっくり)
ねえ。
ちょっとだけ真面目な話していい?

(いつもより少し静かなトーンで)
あたしって、基本ずっとテンション高いじゃん。
学校でも。

(笑いながら少し苦く)
もちろん楽しいのは本当なんだけどさ。
でも、なんていうか……。

(少し間)
鎧みたいなとこ、あるんだよね。

(照れながら)
うわ、真剣に聞かれると恥ずかしいんだけど。
そういう顔しないでよ。
泣きそうになるじゃん。

(少し声が柔らかくなって)
昔からちゃんと聞いてくれるんだよね。
あたしがふざけてても。
笑ってごまかしてても。

(ゆっくり)
軽く扱わないじゃん。

クラスのみんなって、あたしのこと「明るいギャル」みたいに見るけど。
きみだけは違った。

(少し震える声で)
小学校の時、あたし転んで泣いたことあったじゃん。
みんな笑ってたのに、きみだけ何も言わずそばいてくれた。

(静かに)
……あれ、ずっと覚えてる。

(吐息混じりに)
……ずっと好きだった。

(はっとして)
……あ。

(あわてて)
ち、違っ……!
今の、その、えっと……!
幼馴染としてっていうか……!

(相手が何か言おうとすると慌てて)
あー! 待って待って!
今なんも聞かない!
心の準備できてない!

(少し間)
……え。

(静かに)
……もう一回言って。

(息を飲むように聞き入って)
…………。

(涙混じりに笑って)
……ずる。

なんでそういうこと、そんな自然に言えるの。
ずるいじゃん……。

(しっかりと気持ちを込めて)
あたしも。
あたしも、ずっと好きだった。

(泣き笑いで)
いつからとか分かんない。
気づいたら好きだった。

(笑いながら涙を拭うように)
やば。
ほんとに泣いてる。
全然かわいくないじゃん……。

(少し落ち着いて、小さく笑う)
……でも。
言えてよかった。
ほんとに。

■ 本編パート③ 「二人の時間、静かな甘さ」(目安:約8〜9分)

(机に頬をのせながら横から見つめるように)
ねえ、こっち向いて。

(向いてくれたら照れながら)
うわっ、ちゃんと向かれると照れるって……。

(くすくす笑いながら)
あたし、まだドキドキしてる。
心臓うるさい。
聞こえてない?

(吐息をひとつ)
……夢みたい。

ずっと言えなかったこと言えて。
ちゃんと届いて。

(少し切なそうに)
怖かったんだよ。
もし嫌われたら、幼馴染の関係まで壊れるかもって。

だからずっと、ギャルキャラの後ろに隠れてた。

(笑いながら)
まあ、そんな上手く隠せてたかは怪しいけど。

(相手の言葉に反応して)
えっ、バレてたの!?
いつから!?

(少し悔しそうに)
うそ〜!
もっと早く言ってよ!
あたしがどんだけ悩んだと思ってんの!

(笑いながら拗ねるように)
もう、ちょっと嫌い。

(すぐ小さく)
……嘘。
全然嫌いじゃない。
むしろ。

(照れて止まる)
……続きは言わない。

(窓の外を見ながら)
夕日、もう沈みそうだね。

(柔らかく)
あたしさ。
こういう放課後、また来たい。
明日も。
明後日も。

(静かに向き直って)
二人でいる時間、すごい落ち着く。

(耳元に近づくように)
……ねえ。
これからも、好きでいてくれる?

(返事を聞いて嬉しそうに笑う)
……うん。
あたしも。

(照れながら)
その声、好き。
落ち着く。
ずっと聞いてたい。

(甘く、とろけるように)
ねえ。
ちゃんと「付き合ってください」って言わなくていいの?
あたし、言ってほしい派なんだけど。

(相手の言葉を聞いて)
…………。

(ふわっと笑って)
……うん。
こちらこそ、よろしくお願いします。

(照れながらそっぽを向くように)
……なんかさ。
幼馴染から彼女になるって変な感じ。

でも。
嫌じゃない。

むしろ、すごい嬉しい。

(小さく)
……彼氏さん。

(恥ずかしくなって笑う)
うわ、やば。
恥ずかしすぎる。

(笑いながら、でも優しく)
……でも今日。
ほんと、来てよかった。

■ クロージング「夕暮れの教室、ふたりの余韻」(目安:約4〜5分)

(教室の外が暗くなってきた雰囲気)
あ、そろそろ暗くなってきたね。

(立ち上がりながら)
今日ほんとは勉強するつもりだったんだけどな〜。
まあ、いっか。
こっちのほうが大事だったし。

(荷物をまとめる音)
一緒に帰ろ。
どうせ帰り道同じだし。

(少し照れながら)
……あ、でも。

(立ち止まって振り返るように)
帰り道、手つないでいい?

(返事を聞いて嬉しそうに)
……やった。

(照れ笑いしながら)
なんか今日のあたし、めっちゃ女の子してる気がする。
自分でびっくりしてる。

(歩きながら穏やかに)
ねえ。
これからもさ。
たまにこうして、一緒に放課後残ろ?

毎日じゃなくてもいい。
でも、こういう時間大事にしたい。

(甘く囁くように)
……隣、一番落ち着くから。
昔からずっと。

(歩く音が静かに響く)
夕日の中、一緒に帰るのなんか映画みたい。

(くすっと笑って)
こんなの言ったら絶対笑われると思ったのに。
もう言っちゃった。

(笑いながら)
まあいっか。
あたしの青春映画の主役、きみだし。

(少し立ち止まって)
……ねえ。

(丁寧に気持ちを込めて)
これからもよろしくね。
幼馴染として……じゃなくて。

(照れながら、でもしっかりと)
恋人として。

……大事にするから。
大事にしてね。

(吐息混じりに、柔らかく)
……すき。

(少し間)
…………。

(最後に耳元で囁くように)
じゃあ、帰ろ。

(そっと手をつなぐ空気感と共にフェードアウト)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
放課後、二人きりの教室で――幼馴染のギャルが今日こそ「好き」を言う
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ねむりはり
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
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使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
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