- からかい
- 告白
- 嫉妬
- 純愛
- 拘束
- 監禁
- 寝かしつけ
- ヤンデレ
- 巫女
- 関西弁
- 片思い
公開日2022年03月16日 08:01
更新日2022年03月16日 08:01
文字数
1486文字(約 4分58秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
巫女
視聴者役柄
一般男性
場所
神社
本編
おー、なんや。今日もぎょうさん引き連れてきおったなぁ。
はいはい。すぐに祓(はら)ったるから任せとき。
とりあえず本殿の奥までついてきぃ。
おし、こんなもんやな。お疲れさん。
にしても相変わらず、君は霊にモテモテやな。
せや。老若男女のみならず動物の霊まで、よりどりみどりや。
いくら霊にひかれやすい体質言うても限度あるで?
こう言っちゃなんやけど…よう生きてんな、君。
そんだけの頻度で取り憑かれてたら、普通は死ぬで?
せやな。自分を頑丈に産んでくれた親に感謝しとき。
あ、ちょい待ち。
せっかく来たんやし、お茶でも飲んでいかへん?
良い茶菓子も手に入ったんや。一緒に食べよ?
うん、それじゃあ準備してくるから、ちょっとだけ待っててな。
どや?京都から取り寄せた有名な茶菓子。美味しいやろ?
ふふん♪ まあな〜。
この神社も由緒正しきお家のもんやからな。
そういう伝手(つて)もあるっちゅうことや。
ん?そのお茶はウチが淹れたんや。
師匠仕込みの秘伝のお茶や。それも美味いやろ?
あはは。そう言ってもらえると嬉しーわ。ありがと〜な。
なんや、眠そうやな。
ええよ、寝ても。なんならウチの膝、貸すで?
(膝に寝転がられる)
あはは。今日はえらい素直やな。よしよし…
ん、おやすみ。ゆっくり休んでな…
あぁ、おはよーさん。
ぎょうさん寝とったな。
ずいぶん疲れてたんとちがう?
え?何言うとんや、そんなん当たり前やろ。
だって君、こっちに来るたびに霊の大群引き連れてきよるもん。
いくらなんでも異常なモテ具合や。
このまま放っておくと君、死んでしまうかもしれん。
だから外に出さんようにするのは当たり前っちゅーことや。わかった?
やり過ぎやあらへん。
君のこと考えたら、むしろこれぐらいでも足らんくらいや。
まぁここは強力な結界が張ってあるし、並大抵の霊はまず侵入してこれへん。
強力な悪霊が来ても大丈夫や。ウチが君を守ったる。
そんな不安そうな顔せんでええやん。
ウチの巫女としての実力は君もよーけ知っとるやろ?
安心しぃ。君がここで暮らせるように、いろいろ取り計らっとくから。
君はなーんも心配せず、ここで暮らせばええんよ?
あかん。君を外には出さへん。
この際やからハッキリ言わせてもらうけどな…
ウチ、君のことが好きや。
そう。ラブって方の好きや。分かるやろ?
初めてお祓いに来たときのこと、覚えとる?
せや。君、顔真っ青でこの世の終わりやいう顔しとった。
あん時はウチもペーペーやったからな。
霊祓うのに苦労したわ。
あん時たしかに思ったんよ。
「この子のことを助けたい」って。
それから君は、何度もここにお祓いに通ってくれるようになって…
お話もたくさんするようになって、なんや……君にいつのまにか惚れてしもうてたんや。
あはは…ウチも自分でビックリや。
いつのまにか常連客に恋してたんやから。
でも君はいっつも背中やら足やらに、霊を引っ付けてきよる。
君のこと単純に可哀想や思うたし、どうにかせなとも思うた。
でもそれ以上に憎かった。
ウチの大好きな人をこんなに苦しめる霊どもが…
外なんてそこらじゅうに霊がおるからな。
君の体質じゃ、身体がいくらあっても足りひん。
一々、手間ひまかけて祓うのも能率悪いしな。
だから君をここに閉じ込めて、霊を近づけなくした方が安上がりやって思ったんや。
ウチ、なんか間違ったこと言うとる?
せやろ。だから今日から君はここで暮らしぃ。
身の回りのお世話も全部、ウチがしたるから。
もちろん、夜の相手だってしてええんよ?
あはは!顔真っ赤になって…ウブやなぁ。
そんなウブな君も可愛くて好きやよ…ふふっ♪
ま、これからたっぷり時間はあるんや。
じっくり時間かけてウチのこと、好きになってくれたらええからな…
はいはい。すぐに祓(はら)ったるから任せとき。
とりあえず本殿の奥までついてきぃ。
おし、こんなもんやな。お疲れさん。
にしても相変わらず、君は霊にモテモテやな。
せや。老若男女のみならず動物の霊まで、よりどりみどりや。
いくら霊にひかれやすい体質言うても限度あるで?
こう言っちゃなんやけど…よう生きてんな、君。
そんだけの頻度で取り憑かれてたら、普通は死ぬで?
せやな。自分を頑丈に産んでくれた親に感謝しとき。
あ、ちょい待ち。
せっかく来たんやし、お茶でも飲んでいかへん?
良い茶菓子も手に入ったんや。一緒に食べよ?
うん、それじゃあ準備してくるから、ちょっとだけ待っててな。
どや?京都から取り寄せた有名な茶菓子。美味しいやろ?
ふふん♪ まあな〜。
この神社も由緒正しきお家のもんやからな。
そういう伝手(つて)もあるっちゅうことや。
ん?そのお茶はウチが淹れたんや。
師匠仕込みの秘伝のお茶や。それも美味いやろ?
あはは。そう言ってもらえると嬉しーわ。ありがと〜な。
なんや、眠そうやな。
ええよ、寝ても。なんならウチの膝、貸すで?
(膝に寝転がられる)
あはは。今日はえらい素直やな。よしよし…
ん、おやすみ。ゆっくり休んでな…
あぁ、おはよーさん。
ぎょうさん寝とったな。
ずいぶん疲れてたんとちがう?
え?何言うとんや、そんなん当たり前やろ。
だって君、こっちに来るたびに霊の大群引き連れてきよるもん。
いくらなんでも異常なモテ具合や。
このまま放っておくと君、死んでしまうかもしれん。
だから外に出さんようにするのは当たり前っちゅーことや。わかった?
やり過ぎやあらへん。
君のこと考えたら、むしろこれぐらいでも足らんくらいや。
まぁここは強力な結界が張ってあるし、並大抵の霊はまず侵入してこれへん。
強力な悪霊が来ても大丈夫や。ウチが君を守ったる。
そんな不安そうな顔せんでええやん。
ウチの巫女としての実力は君もよーけ知っとるやろ?
安心しぃ。君がここで暮らせるように、いろいろ取り計らっとくから。
君はなーんも心配せず、ここで暮らせばええんよ?
あかん。君を外には出さへん。
この際やからハッキリ言わせてもらうけどな…
ウチ、君のことが好きや。
そう。ラブって方の好きや。分かるやろ?
初めてお祓いに来たときのこと、覚えとる?
せや。君、顔真っ青でこの世の終わりやいう顔しとった。
あん時はウチもペーペーやったからな。
霊祓うのに苦労したわ。
あん時たしかに思ったんよ。
「この子のことを助けたい」って。
それから君は、何度もここにお祓いに通ってくれるようになって…
お話もたくさんするようになって、なんや……君にいつのまにか惚れてしもうてたんや。
あはは…ウチも自分でビックリや。
いつのまにか常連客に恋してたんやから。
でも君はいっつも背中やら足やらに、霊を引っ付けてきよる。
君のこと単純に可哀想や思うたし、どうにかせなとも思うた。
でもそれ以上に憎かった。
ウチの大好きな人をこんなに苦しめる霊どもが…
外なんてそこらじゅうに霊がおるからな。
君の体質じゃ、身体がいくらあっても足りひん。
一々、手間ひまかけて祓うのも能率悪いしな。
だから君をここに閉じ込めて、霊を近づけなくした方が安上がりやって思ったんや。
ウチ、なんか間違ったこと言うとる?
せやろ。だから今日から君はここで暮らしぃ。
身の回りのお世話も全部、ウチがしたるから。
もちろん、夜の相手だってしてええんよ?
あはは!顔真っ赤になって…ウブやなぁ。
そんなウブな君も可愛くて好きやよ…ふふっ♪
ま、これからたっぷり時間はあるんや。
じっくり時間かけてウチのこと、好きになってくれたらええからな…
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