大学生の貴方は夜遅くまでレポートを書いていた。
少しコンビニまで夜食を買いに行こうと出かけたら、そこで同じ大学の同期である女友達に偶然会って、飲みに誘われたのだが…？

あれ？君、こんなとこで何してんの？

いや、あたしは…夜更かし？的な…

あー、まぁね。ちょっと眠れなくてコンビニに…君は？

なんだ、君も一緒じゃん。夜更かしなんて悪い子だ。

ふふふっ…そうだね、お互い様だね。

ねぇ…せっかくだし、ちょっとウチで飲まない？

うん。これから晩酌しようかなーって思ってたとこだし、付き合ってよ。

ありがと。じゃ、お酒買って帰ろっか。





と、いうわけで…カンパーイ！

(飲酒)

はぁ〜…美味し。

一人じゃ味気なかっただろうけど…君が居てくれて助かった。

ふふ、そうなんだ。じゃあ誘って正解だったね。

でもこんな時間までレポートやってるなんて真面目だね。ちなみに提出期限は？

来週の金曜？まだまだ余裕じゃん。なんで夜更かししてまでやってんの？

ふーん…相変わらず真面目だね、君は。

いや、悪くはないけど。ていうか、むしろ良いことじゃない？

うん。ギリギリでヒーコラ言いながらやるより、余裕もってやった方がいいに決まってるし。

え、あたし？あたしはなんとなく寝れなくて…

突然一杯飲みたくなって、コンビニに出かけたらたまたま君に出会った。そんだけだよ。

ていうか、いいの？君、レポートの途中でしょ？

お酒なんて飲んだら、もうレポートなんて書けないんじゃない？

あ、そう…君がいいって言うならいいけど…

じゃあもうちょい飲む？お酒、お注ぎしますけど？

ふふ、そうこなくっちゃ。はい、どーぞ。

(お酒を注ぐ)

君はなんだかんだ、付き合いが良くて嬉しいな。

うん。一緒にいて楽だし。恋人にでもなる？

あはは。冗談冗談。

それより明日は講義ないでしょ？だったら、このまま飲み明かそうよ。

夕方からバイトだけ？たしかあたしと同じシフトでしょ？

うん、じゃあ決定。さー、どんどん飲むぞー！




ありゃ？もう酔ってきた？

ふふ、そっかぁ…じゃあ頃合いかな。えいっ！

(押し倒してキス)

ねー…あたし今、トロンとしてんだけど。あと身体も熱いし…

この火照り、君が鎮めてくれる？

ダメぇ？どーして？

いいじゃん…君とあたしの仲なんだしさぁ…

あたし、君とならソーイウコト、シちゃってもいいと思ってるよ？

(上を脱ぎ出す)

ねー…ホントにダメ？あたしが君のこと好きだって言っても？

ほーら…あたし、あんま大きくないけど形には自信あるんだよ？

ふふふ、我慢しなくていーじゃん…ちなみにあたしは我慢しないよ？

早く覚悟決めてさぁ…あたしに襲われなよ。絶対悪いことじゃないと思うんだ。

ううん…好きだよ、君のこと。

だって…いいじゃん。真面目で誠実で、付き合いも良くて…

君ならいいとこに就職して、養ってもらえそうな気がするし。

あはは！養ってもらうってのは冗談だけど…将来は託してもオッケー？みたいな？

君もあたしのこと、そんなに悪くは思ってないでしょ？

同じバイト先で働いて、学部は違うけどたまに一緒に同じ講義受けて…

ほらー、夫婦に必要な助け合いの精神もお互い育まれてんじゃん。だから…ね？

(再びキス)

あたしと付き合ってみようよ…いい機会だしさ。

あ、今頷いたね？もう取り消しとか無しだから。

男に二言はないって言うでしょ？酒で酔ってても一緒。

さぁ？どーだろーね？最初からこうするつもりだったのかも。

とにかく！今から君はあたしのモノ。同じく、あたしも君のモノ。

それをちゃんと確認し合おうね…お互いの身体で、さ。

・台本（ゆるボイ！）
深夜に同期の女友達に飲みに誘われて、なぜか襲われた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎