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公開日2022年06月13日 17:28
更新日2022年06月13日 17:33
文字数
1400文字(約 4分40秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
水竜
視聴者役柄
人間
場所
某所
あらすじ
貴方が一人でぼんやりと月を見上げていると、隣に顔見知りのお姉さんが座ってきた。
水生のドラゴンである彼女はかねてより貴方に求婚を申し出ており、街が水没した後も貴方の元に通い続けていた。
彼女はいつもの通りプロポーズを仕掛けるが、今夜はどうやら本気のようで…?
水生のドラゴンである彼女はかねてより貴方に求婚を申し出ており、街が水没した後も貴方の元に通い続けていた。
彼女はいつもの通りプロポーズを仕掛けるが、今夜はどうやら本気のようで…?
本編
こんばんは。今夜も月が綺麗だな。
…ううん、違った。君の横顔の方が綺麗だよ。
月に照らされると、余計に映えて見える。
ふふっ、その切り返しは素晴らしいな。完全にわたし得だ。
あぁ。無論、君のことは愛している。この世界の誰よりもね。
そうかな?わたしは小っ恥ずかしいとは思わないけど。
うん。当たり前のことを言ってるだけだからね。
気のないフリしてるけど、顔赤いよ?照れてて可愛いな。
子ども扱いするさ。わたしはドラゴンだぞ?人間の君より遥かに長く生きている。
…相手がドラゴンといえど、女性に年齢を尋ねるのはあまり褒められたものではないな。
まぁ内緒ということにしておいてくれ。
ちなみに君から見て、わたしは何歳に見える?
ふふっ、ありがとう。ずいぶん若く見られたものだ。
ん?……そうだね、今日も結婚のお願いをしに来たよ。
君がわたしの叔父のところで世話になっているのは知っている。
いい人…いや、いいドラゴンだろう?
そして彼と血の繋がってるわたしは間違いなくいい女だ。
断言するさ。君と結婚するためだしね。
どうした?ため息なんかついて?わたしが相手じゃ、不満か?
(腕に絡みつく)
これでもスタイルには自信があるぞ。
ほら、いい感触だろう?男冥利に尽きるんじゃないか?
迷う必要はない。君にはわたししかいないんだから。
そうさ。君の周りにはわたし以外誰もいない。
この世界を見渡せば分かるだろう?
街は水没し、人間はほとんど絶滅状態。
君の家族も、友達も、みんないなくなった。
…君の恋人を名乗っていた、あの邪魔な女もね。
怒らないでくれ。本当のことを言ったまでだろう?
あの時、わたしが助けなければ君は死んでいた。
あの女を助けなかったのは当然さ。わたしと君の仲を邪魔する不埒者だったからね。
わたしを拒否するな…君はわたしを受け入れるしかない。
寂しいだろう?身近な人がみんないなくなって…
強がっても無駄だ。君が誰かの温もりを欲しているのは分かってる。
たとえそれが、恋人もどきを見捨てたこのわたしであっても、ね?
恨むべきだと頭では分かっていても…君はわたしを拒めない。
君自身が寂しいと感じているからだ。
そしてその空白を埋められるのは、わたししかいない。
君もさっき言ってくれただろう?わたしのことが綺麗だと。
なぁ…もういいんじゃないか?意地を張るのはやめにしよう。
自分の心に素直になれ。わたしに全部曝け出していいんだ。
もちろん、わたしは君の全てを受け入れる。
当然さ。じゃなきゃ、求婚なんてしない。
こんなに明るい月夜なんだ…ロマンチックで、求婚を受け入れるには最適の状況じゃないか?
なに、種族が異なることなど大した問題ではない。
今や、異種族同士の結婚は当たり前の時代だ。
わたしの姉も既に人間の男と結婚している。
どうかな?君に拒否する理由は無いと思うが?
やれやれ…ここまで言ってもまだ躊躇するとは…仕方ないな。
(キス)
悪いけど今夜、わたしとの結婚を決めてもらうよ。これ以上は待てない。
大丈夫。叔父さんにもきちんと伝えてある。
「彼が求婚を受け入れたときには、彼をわたしの所に住まわせる」って。
何も心配は要らない。君はただわたしを受け入れるだけでいい。簡単な話だろ?
どうしても踏ん切りがつかないというのであれば…
(押し倒す)
ここで既成事実でも作っておこうか。君との子どもも欲しいしね。
ふふっ、無駄だよ。人間の力でドラゴンを引き剥がせるわけないだろう?
わたしのそばにいろ。二度と寂しい思いはさせないからな…
…ううん、違った。君の横顔の方が綺麗だよ。
月に照らされると、余計に映えて見える。
ふふっ、その切り返しは素晴らしいな。完全にわたし得だ。
あぁ。無論、君のことは愛している。この世界の誰よりもね。
そうかな?わたしは小っ恥ずかしいとは思わないけど。
うん。当たり前のことを言ってるだけだからね。
気のないフリしてるけど、顔赤いよ?照れてて可愛いな。
子ども扱いするさ。わたしはドラゴンだぞ?人間の君より遥かに長く生きている。
…相手がドラゴンといえど、女性に年齢を尋ねるのはあまり褒められたものではないな。
まぁ内緒ということにしておいてくれ。
ちなみに君から見て、わたしは何歳に見える?
ふふっ、ありがとう。ずいぶん若く見られたものだ。
ん?……そうだね、今日も結婚のお願いをしに来たよ。
君がわたしの叔父のところで世話になっているのは知っている。
いい人…いや、いいドラゴンだろう?
そして彼と血の繋がってるわたしは間違いなくいい女だ。
断言するさ。君と結婚するためだしね。
どうした?ため息なんかついて?わたしが相手じゃ、不満か?
(腕に絡みつく)
これでもスタイルには自信があるぞ。
ほら、いい感触だろう?男冥利に尽きるんじゃないか?
迷う必要はない。君にはわたししかいないんだから。
そうさ。君の周りにはわたし以外誰もいない。
この世界を見渡せば分かるだろう?
街は水没し、人間はほとんど絶滅状態。
君の家族も、友達も、みんないなくなった。
…君の恋人を名乗っていた、あの邪魔な女もね。
怒らないでくれ。本当のことを言ったまでだろう?
あの時、わたしが助けなければ君は死んでいた。
あの女を助けなかったのは当然さ。わたしと君の仲を邪魔する不埒者だったからね。
わたしを拒否するな…君はわたしを受け入れるしかない。
寂しいだろう?身近な人がみんないなくなって…
強がっても無駄だ。君が誰かの温もりを欲しているのは分かってる。
たとえそれが、恋人もどきを見捨てたこのわたしであっても、ね?
恨むべきだと頭では分かっていても…君はわたしを拒めない。
君自身が寂しいと感じているからだ。
そしてその空白を埋められるのは、わたししかいない。
君もさっき言ってくれただろう?わたしのことが綺麗だと。
なぁ…もういいんじゃないか?意地を張るのはやめにしよう。
自分の心に素直になれ。わたしに全部曝け出していいんだ。
もちろん、わたしは君の全てを受け入れる。
当然さ。じゃなきゃ、求婚なんてしない。
こんなに明るい月夜なんだ…ロマンチックで、求婚を受け入れるには最適の状況じゃないか?
なに、種族が異なることなど大した問題ではない。
今や、異種族同士の結婚は当たり前の時代だ。
わたしの姉も既に人間の男と結婚している。
どうかな?君に拒否する理由は無いと思うが?
やれやれ…ここまで言ってもまだ躊躇するとは…仕方ないな。
(キス)
悪いけど今夜、わたしとの結婚を決めてもらうよ。これ以上は待てない。
大丈夫。叔父さんにもきちんと伝えてある。
「彼が求婚を受け入れたときには、彼をわたしの所に住まわせる」って。
何も心配は要らない。君はただわたしを受け入れるだけでいい。簡単な話だろ?
どうしても踏ん切りがつかないというのであれば…
(押し倒す)
ここで既成事実でも作っておこうか。君との子どもも欲しいしね。
ふふっ、無駄だよ。人間の力でドラゴンを引き剥がせるわけないだろう?
わたしのそばにいろ。二度と寂しい思いはさせないからな…
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