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公開日2022年07月21日 13:39
更新日2022年07月21日 13:39
文字数
1351文字(約 4分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ヴァンパイア
視聴者役柄
成人女性
場所
自宅
あらすじ
引っ込み思案だけど貴女に尽くしてくれる居候の吸血鬼の女の子に、貴女は癒しを求めて吸血するよう頼むが…?
本編
あ、あの…お姉様。ご飯、できましたけど…
で、でも…ちゃんと食べないと身体、保ちませんよ?
わたし、お姉様のことが心配です…最近はお仕事も大変みたいですし…
だ、大丈夫なんかじゃありません!今のお姉様は凄く疲れてて…!
あ…ごめんなさい。急に大声出しちゃって…
(頭を撫でられる)
お姉様…こんな時にまで、わたしに優しくしなくても…
わたしは大丈夫ですから…お姉様がそばにいるだけで…
お姉様さえいてくれれば、それで満足ですから…
でも…元気のないお姉様を見るのは辛いです。
その、わたしにできることがあれば何でもします…!
お姉様はわたしの命の恩人ですから…
はい…路頭に迷っていたわたしを、拾ってくれたのがお姉様ですし…
わたしの実家、とても厳しいお家ですので…
「お前みたいな劣等種は、我々と同じ誇り高きヴァンパイアとは認めん」って…そうお父様が仰ってました。
でも間違ってはいないんです。わたし、人を襲って吸血することができませんでしたから。こんな性格ですし…
はい…それでもうあの家には居られなくなって、飛び出してきたんです。
でも行くところもなくて…行き倒れそうになっていたところを助けてくれたのがお姉様です。
人間なのに、ヴァンパイアのわたしを救ってくれたこと、とても感謝しています。
はい…お姉様に恩返しをするためにたくさん頑張りましたし、身の回りのお世話もたくさん、できるようにはなりましたけど…もっと他にできることがあるんじゃないかって…
え……きゅ、吸血⁉︎ でもわたし、全然上手くやれたことなくて…!
初めてお姉様の血を飲もうとした時だって…お姉様に怪我させちゃって、それで…!
それに血を飲まなくても、人間と同じ普通の食事で栄養は足りますから…!
そ、それは上手く出来たらの話です!
わたしみたいな下手っぴが噛みついたって、気持ちよくなるどころか、痛いだけです…
で、でも!またお姉様に怪我させてしまったら…!
うぅ…本当にそれしか癒す方法がないんですか…?
肩揉みとか耳かきとか…他にも癒す方法はたくさん…
わ、わかりました…そこまでおっしゃるならわたし、頑張ってみます…
お、お姉様…?その態勢でよろしいですか…?
はい…ゆっくり、わたしのペースで吸います…
(深呼吸)
大丈夫…わたしのペースで…お姉様が信じてくれてるんだから…!
は、はい!大丈夫です!いきます…!
(吸血)
お、お姉様…痛く、ないですか…?
本当に…?我慢しなくて、いいんですよ…?
癒せてますか…?わたし、お姉様の役に立ってます…?
よかった…!お姉様が気持ち良くなってくれて…!
は、はい…もうちょっと、強めに吸いますね…
(強めの吸血)
あっ…!大丈夫ですか⁉︎ やっぱり痛かったんじゃ…!
お姉様…そんなに優しくされたらわたし、お姉様のこと…
えっ…ご存じだったんですか?眷属化のこと…
はい…ヴァンパイアが気に入った人間に印を付けることで、眷属化は簡単にできます。
でもそれをしたら…わたしが今よりもっとダメな子になっても、お姉様はわたしから離れられなくなる…!
お、お姉様が要らないっていうなら、いつでも捨てていいですから…わたしのこと…
ダメ…?何が、ですか…?
あ………もう、ズルいです。そんな言い方…
そんなこと言われたらわたし…本当にお姉様から離れられなくなりますよ…?
はい…お姉様が望むのでしたらわたし、お姉様を眷属にします…!
わたしもずっとお姉様のそばにいたいですから…!
お姉様が気持ち良くなれるよう、もっと頑張りますから…いっぱい、愛してくださいね?
で、でも…ちゃんと食べないと身体、保ちませんよ?
わたし、お姉様のことが心配です…最近はお仕事も大変みたいですし…
だ、大丈夫なんかじゃありません!今のお姉様は凄く疲れてて…!
あ…ごめんなさい。急に大声出しちゃって…
(頭を撫でられる)
お姉様…こんな時にまで、わたしに優しくしなくても…
わたしは大丈夫ですから…お姉様がそばにいるだけで…
お姉様さえいてくれれば、それで満足ですから…
でも…元気のないお姉様を見るのは辛いです。
その、わたしにできることがあれば何でもします…!
お姉様はわたしの命の恩人ですから…
はい…路頭に迷っていたわたしを、拾ってくれたのがお姉様ですし…
わたしの実家、とても厳しいお家ですので…
「お前みたいな劣等種は、我々と同じ誇り高きヴァンパイアとは認めん」って…そうお父様が仰ってました。
でも間違ってはいないんです。わたし、人を襲って吸血することができませんでしたから。こんな性格ですし…
はい…それでもうあの家には居られなくなって、飛び出してきたんです。
でも行くところもなくて…行き倒れそうになっていたところを助けてくれたのがお姉様です。
人間なのに、ヴァンパイアのわたしを救ってくれたこと、とても感謝しています。
はい…お姉様に恩返しをするためにたくさん頑張りましたし、身の回りのお世話もたくさん、できるようにはなりましたけど…もっと他にできることがあるんじゃないかって…
え……きゅ、吸血⁉︎ でもわたし、全然上手くやれたことなくて…!
初めてお姉様の血を飲もうとした時だって…お姉様に怪我させちゃって、それで…!
それに血を飲まなくても、人間と同じ普通の食事で栄養は足りますから…!
そ、それは上手く出来たらの話です!
わたしみたいな下手っぴが噛みついたって、気持ちよくなるどころか、痛いだけです…
で、でも!またお姉様に怪我させてしまったら…!
うぅ…本当にそれしか癒す方法がないんですか…?
肩揉みとか耳かきとか…他にも癒す方法はたくさん…
わ、わかりました…そこまでおっしゃるならわたし、頑張ってみます…
お、お姉様…?その態勢でよろしいですか…?
はい…ゆっくり、わたしのペースで吸います…
(深呼吸)
大丈夫…わたしのペースで…お姉様が信じてくれてるんだから…!
は、はい!大丈夫です!いきます…!
(吸血)
お、お姉様…痛く、ないですか…?
本当に…?我慢しなくて、いいんですよ…?
癒せてますか…?わたし、お姉様の役に立ってます…?
よかった…!お姉様が気持ち良くなってくれて…!
は、はい…もうちょっと、強めに吸いますね…
(強めの吸血)
あっ…!大丈夫ですか⁉︎ やっぱり痛かったんじゃ…!
お姉様…そんなに優しくされたらわたし、お姉様のこと…
えっ…ご存じだったんですか?眷属化のこと…
はい…ヴァンパイアが気に入った人間に印を付けることで、眷属化は簡単にできます。
でもそれをしたら…わたしが今よりもっとダメな子になっても、お姉様はわたしから離れられなくなる…!
お、お姉様が要らないっていうなら、いつでも捨てていいですから…わたしのこと…
ダメ…?何が、ですか…?
あ………もう、ズルいです。そんな言い方…
そんなこと言われたらわたし…本当にお姉様から離れられなくなりますよ…?
はい…お姉様が望むのでしたらわたし、お姉様を眷属にします…!
わたしもずっとお姉様のそばにいたいですから…!
お姉様が気持ち良くなれるよう、もっと頑張りますから…いっぱい、愛してくださいね?
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