吸血鬼の貴方は三人の眷属を持っているが、三人ともギャルで貴方に吸血されることを至上の喜びとしていた。貴方の家に集まってきた彼女たちを、貴方は次々と襲い、腹を満たすことに成功する。しかし、そのお返しと言わんばかりに、今度は貴方が彼女たちから攻められることになってしまい…？

A.陽キャ系ギャル
B.ダウナー系ギャル
C.ヤンキー系ギャル


【共通パート】


A.あー、めっちゃ歌ったー！カラオケマジ最高！オタク君も楽しかったっしょ？


B.どーした、オタクっちー？そんないかにも疲れましたー、みたいな顔してさー。


C.あ？そうか？カラオケの雰囲気に慣れてねえからちょっと疲れただけだろ。慣れたらいけるって。


A.あ〜、もしかしてウチら三人に囲まれながら歌ったから疲れた的な？


B.マジー？そんなんで疲れてたら、この先身体保たないよ？これからもっとたくさん相手シてもらわなきゃいけないんだから。


C.お前…情けねえこと言うなよ。アタシらが見込んだ男なんだからさぁ…知ってるぜ？お前、今は冴えねえ感じだけど、夜になったら…


A.あはは！何その慌てぶり⁉︎ マジウケる！なんかワタワタしてておもろ！


B.ちょっと挙動キモいよー？自重しろー？


C.コイツがキモいのはいつも通りだろ。それより今日どうする？誰ん家でヤる？


A.あー、うちは両親いるから無理かな。アンタは？


B.やー、無理。今日姉貴が家に帰ってきてっから。いつもは外で男とホテルで泊まりするくせに、今日に限って家にいんだよねー。


C.つーことは、アタシかオタクん家か。おい、オタク。お前ん家は？


A.おっ、いけんじゃーん！じゃあ今日はオタク君家にお泊まり決定！


B.とりあえず一旦解散して、9時くらいにオタクっちの家に集合するって形にしよっか。


C.オタクは家で部屋の片付けでもして待ってろ。後で三人全員集合すっから。そんじゃあな。


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【Bパート】


(インターホン)


B.やっほー、オタクっち。遊びに来たぞー。


B.どもども〜。んじゃ、上がらせてもらうね。お邪魔しまーす。


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B.え、何が？今日どうするかって？


B.んー…まぁオタクっちの気分に合わせるわ。今日はどんだけ飲みたい気分？


B.あー、その腹の音は…実はめっちゃ腹減ってる？


B.まーねぇ…歌いっぱなしで、全然飯食ってなかったもんねぇ…


B.えーっと、ナイフナイフ…あ、あった。これでちょろっとだけ手首を…


B.ちょー…何いきなり大声上げてんのさー？近所迷惑だぞー？


B.いやいや…リスカじゃなくて、ほら…オタクっちの食欲をそそる的な？


B.オタクっちってば吸血鬼だからさぁ…こうやって血流れてんの見ると興奮すんでしょ？


B.とりあえず前菜ってことで…あーしからいっとこ？ね？


(押し倒される)


B.あだだ…オタクっち、ちょっと乱暴すぎ。


B.相変わらず女の襲い方、学ばないんだからさぁ…


B.ま、いいけどね…さっきまでの草食系男子が嘘みたいだし。


B.はいはい…どうぞお好きに貪り食ってもろて。その代わり、ちゃんとイかせてよ？


(吸血される)


B.ンッ…あっ♡ ちょ、オタクっち、どこ触りながら吸血して……ンンッ♡


B.バ、バカァ…マジで昼間と別人じゃん…めっちゃ容赦ねーし…


B.ふ、ふふ…まぁいいけどね…オタクっちのそういうとこ、好きんなったわけだし…


B.ギャップ萌えっつーの？変貌ぶりすごすぎて、温度差で風邪ひきそうなレベル。


B.バァカ…調子乗んな。あとで覚えとけよな…


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【Aパート】


(ドアが開く)


A.おっ邪魔しまーす……え、もしかしてもう吸血した⁉︎ ちょっと手ェ出すの早すぎない⁉︎


A.えっ、あっ、ちょ…お、落ち着いて…！


(壁ドンされてキス)


A.ンッ…ハァ…いきなり何すんの…


A.ウチのこと、玄関で襲うんだ…とんだケダモノだね、オタク君。


A.めっちゃ興奮してんじゃん…もしかして、あの子に血ィ見せられた？


A.そっかぁ…ならしょーがないね。吸血鬼って、人の血に興奮するモンなんでしょ？


A.え、あぁ、うん…それはすごい嬉しい。ありがと…


A.でも襲うならちゃんとウチのこと、気持ち良くしてよ？絶対だからね？


A.オッケー、交渉成立。んじゃ、首元開けるね…ンッ♡


(吸血される)


A.はぁっ、はぁっ、んっ、はぁん♡


A.オ、オタク君…いい感じじゃん。今日は絶好調だったりする…？


A.あは、ははは…マジかぁ。テンションマックスなんだ。もうオタク君じゃなくて野獣君だね…


A.うん…最っっっ高に気持ちいい。これだから、オタク君との付き合い、やめれないんだよね…


A.ウチからもあとでオタク君へのプレゼントあるからさ…楽しみにしててよ？


A.ふふ…それはあとで言うから。今はウチのこと、ちゃんと貪ってよ…ね？


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【Cパート】


(扉が開く)


C.よぉ、待たせたな…って、おい。もう二人とも食っちまったのか？


C.あー、そういうことか…つか、あの二人、マジであられもない姿になってんな。外出歩けねえだろ、これ。


C.ん？…あぁ、そうだな。次はアタシの番だな。


C.けどな…さっきまでの二人みてえに上手くヤれると思うなよ？


(ディープキス)


C.オタクのくせにイキがんなよ…ちょっと血ィ吸えるからって調子に乗ってっと、痛い目みr…ッッ⁉︎


(押し倒される)


てんめっ…！いきなり何しやがる！


あぁ？アタシを分からせる？
やってみろよ、このインキャ野郎が…っ⁉︎


(吸血される)


ぐ…！のやろっ、がっつき過ぎんじゃね…んっ♡


ば、バカ…！お前のせいで
変な声出ちまったじゃねえか…！


いい気持ちには…な、なってるけどさ…


ぐっ…あとで覚えてろよな。
残らず搾り取ってやるから…


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【共通パート】


A.あー、オタク君にめっちゃイかせられたんだけど。吸血ってマジすごすぎ。


B.結局三人とも順番に血ィ吸われたってわけね…オタクっち、ちょっと貪欲すぎでしょ。


C.腹いっぱいになって満足か？なら、次はアタシらの番だな。


A.えー？何がって、決まってんじゃん。ベッドの上でくんずほぐれつするんだよ♡


B.オタクっちー？なーに逃げ腰になってんのー？さっきまであんながっついてたくせに。


C.んなビビんなよ…さっき気持ち良くしてくれたお返しに、可愛がってやろうっつってんだ。もっと喜べよ。な？


A.オタクく〜ん…ウチさぁ、オタク君に初めて吸血された時のこと、覚えてるよ？あんな激しくシてくれちゃってさぁ…今だから言うけどウチ、あん時完全に濡れてたからね？


B.アタシもかな。男の子にイかせられたの、オタクっちが初めてだし。責任とってもらわないと…


C.あたしにもイイコトしてくれたよなぁ？先にカツアゲしたあたしが悪いとはいえ、お前もその仕返しに吸血なんて味な真似してくれやがったんだからな。忘れたとは言わせねえぞ。


A.オタク君…ウチらが言いたいこと、分かるよね？ウチらはオタク君の眷属で、オタク君はウチらのご主人様。つまり、オタク君がウチらを気持ち良くしてくれたように、ウチらもオタク君を気持ち良くする権利があるっつーこと。おけ？


B.そーそー。オタクっち、美少女眷属からの愛情、受け取ってくれるよね？あーしら、もうそういう関係になっちゃったんだからさ♡


C.さっき言ったよな？残らず搾り取ってやるって。今度はアタシらのターンだからな。覚悟しろよ。


A.ちゃんとウチの相手してよね。オタク君♪
B.ちゃんとあーしの相手してよね。オタクっち♪
C.ちゃんとアタシの相手しろよな。オタク野郎。

・台本（ゆるボイ！）
眷属のトリプルギャルを吸血したら、お返しに三人まとめて相手をする羽目になった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎