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【女傑】高貴なる主神・オーディンとの戦争が勃発した
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • 最高神
  • オーディン
  • 北欧神話
  • 異世界
  • 好奇心
  • 戦争
公開日2023年11月20日 00:50 更新日2023年11月20日 00:50
文字数
1235文字(約 4分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
オーディン
視聴者役柄
不老不死の男
場所
霊界
あらすじ
ヴァルキリーたちの性欲処理係となって数か月、男は霊界の最高神・オーディンによってその身を解放されることになる。男は彼女と一戦交えると、即座にその場から逃げ出してしまって…?
本編
邪魔するぞ……って、お主以外誰もおらんのか。ヴァルキリーどもめ…


ん?余か?余はオーディン。この霊界の最高神よ。余のことを知らぬとはお主、勉強不足にも程があるぞ。


…助けに来た?はっ、バカを言え。余がお主を助ける義理などどこにもないわ。


それより…少し確かめたいことがある。ふんっ!


(魔法で男の上半身を吹き飛ばす)


……む、やはり上半身を吹き飛ばす程度では死なんか。どうやら、不老不死であるというのは本当であるようだな。


あぁ、知っておるぞ?余はこの世のすべての知識を手に入れた最高神。お主のことなら、すでに調べはついておるわ。


うむ…人間でありながら天界屈指の四大守護獣を従え、世界中で数々の騒動を引き起こしてきた、色欲の英雄であろう?その結果が、我が配下のヴァルキリーによる監禁とは、笑えん冗談ではあるが。


くくく…モテる男も大変よのぉ。不老不死でなければ、命がいくつあっても足りんかったな。


さて、そろそろ本題に入ろうか…お主、我が配下にならんか?ちょうどヴァルキリーどもの性欲処理も務めていることであるし、悪くない話であろう?


どうしてとは、愚問じゃな。お主に興味があるからに決まっておろう。それ以外に何がある?


うむ。お主を近くに置いておけば、お主のことを自然に知れるであろう?だから配下になれと申しておるのじゃ。


興味も持つわ。どうしてあれだけの神々を魅了し、その理性を狂わせるのか…お主からは底知れぬ可能性を感じるのでな。是非とも、我が探求心を満たしてくれ。


ほぅ…?余の頼みを断るとは、良い度胸じゃな。手元にグングニルがあれば、心臓を一突きしてやるものを…


まぁよい…お主と戦争して、勝てばよいだけの話じゃからな。まずはその鎖から解放してやるとしよう。


(男の拘束を解く)


これで自由に動けるな?では、早速戦争を始めよう。特別に先攻は譲ってやる。ほれ、早く余を押し倒せ。


…?何をためらっておる?余を押し倒せと言ったのじゃ。これは男女間における、ベッドの上での戦争であるぞ?


無論じゃ。数々の女神を相手にしてきたお主がどのようなプレイで余を屈服させるか…その力を遺憾なく発揮するがよい。さもなくば、お主の人生が全て我が手中に収まることになるぞ?


(押し倒される)


ふふふ…それでよい。男たるもの、戦うときは戦わねばな。


先に言っておくが…余は手強いぞ?そう簡単に屈服させられるような、安い女とは思わぬことじゃ。仮にも、この霊界を統べる主神なのじゃからな。


うむ…堕とせるものなら、堕としてみせよ。余は逃げも隠れもせぬから…な?


(一戦した直後に、男に逃げられる)


くっ…はは、ははは…!あの男め、余を前に堂々と敵前逃亡するとは、大した度胸よの…!


ヴァルキリーたちに招集をかけねばな…通信魔術、起動…!


(通信魔術で、ヴァルキリーたちに命令を下す)


…全員、聞こえておるな?貴様らの大事にしている性欲処理係が逃げた。


うむ…緊急命令だ。総員、全力でもって奴を捕らえよ!このヴァルハラから決して逃がすな!


(通信魔術を切る)


…余の身体を弄ぶだけ弄んでおいて、逃げられると思うなよ?あの下郎が…!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【女傑】高貴なる主神・オーディンとの戦争が勃発した
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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