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公開日2024年01月09日 07:55
更新日2024年01月09日 07:55
文字数
1329文字(約 4分26秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
白狐
視聴者役柄
武士
場所
武士の家
あらすじ
夜、ふと目を覚まして、庭の縁側に行くと、そこには美しい白い毛並みを持った妖狐の女がいた。彼女に誘われるがまま、酒を飲み、月を眺めていると、突然唇を奪われてしまって…?
本編
あら…このような夜分遅くにどうされました?眠れないのですか?
ふふ…わたくしはどこにでもいますよ?貴方様のおられるところになら、どこにでも、ね?
それよりほら…見てください。本日は雲一つない、綺麗な月夜です。もし眠れないのであれば、寝酒でも一杯、いかがです?
ふふ、ありがとうございます。さぁさ、盃をお手に取って…お酒、お注ぎいたしますので…
(酒を注ぐ)
良い飲みっぷり…お酒の味は久しゅうございますか?
左様にございますか…相変わらず、気を張り詰めておられるのですね…かわいそうに。
ねぇ、貴方様…もしよろしければ、この国から脱出しませんか?わたくしの故郷へとご案内いたしますよ?
…どうして?そもそも、こんな戦乱だらけの国に留まる理由など、一つもないではありませんか。
人と人同士が争い、互いを滅ぼし合う…貴方様のお仕えする主君とて、そうでございます。そんな愚かなお人のために、貴方様まで滅びる必要はございません。ですから…
……やはり貴方様はどこまでも義理堅く、忠義心の厚いお方ですね。わたくしも、貴方様のそのようなところに惚れてしまったのですけれど。
ですが…今この瞬間のみ、その長所は、わたくしにとって不要にございます。こっち、向いて?ンッ…
(濃厚ベロチュー)
ふふ…貴方様の唇、とっても美味にございました♡
何を狼狽えておいでです?心を許した殿方に接吻するのは、女子(おなご)として当然でございましょう?
どうしてもこうしてもありません…貴方様は、わたくしのこの白い毛並みをお褒めになったではありませんか。
「このような美しい毛並みはこれまで見たことがない、まるで冬に降りしきる真っ白な雪のようじゃ」と…
はい。たったそれだけのことで、女の心は容易く動かされるものなのです。覚えておいて損はないかと。
ふふ…お顔、こんなに真っ赤になっちゃって…
お酒のせいでしょうか?それとも、先ほどの接吻が恥ずかしかったのでしょうか?
あるいは…お酒に仕込んだわたくし特製の秘薬の効き目が表れて来たのでしょうか?
えぇ、仕込みましたよ。確実に貴方様の御心を手に入れようと思いまして。
いえいえ、ふざけてなどおりません。むしろ本気だからこそ、薬まで使ったのではありませんか。
貴方様がいけないのですよ?乙女の心を揺さぶるようなことを平気でおっしゃるから…わたくしもつい、その気になってしまったではありませんか。
(優しく押し倒す)
ほら…触って?わたくしの毛並み…貴方様にたくさん撫でられとうございます…
ふふ…くすぐったい…でも気持ちいい…
尻尾も、どうぞ?お好きに撫でまわしてくださいな…
あっ、ふふ…もぅ、貴方様ったら、堪え性がないんですから♡
わたくしの毛並みを存分に堪能なさったので…貴方様には、わたくしを寵愛する意思があるとみなしました。これでもう合意、ですね?では、改めて誓いの口づけを…
(舌と舌とを絡め合い、口内を舐め回す)
わたくしと共にこの国から抜け出しましょう…?そして、我が故郷で、共に幸せに暮らしましょう…?
はい…度重なる戦で疲弊し、傷ついた貴方様の心と身体を、全てわたくしが癒してご覧にいれます。
貴方様は最早、何も考えずともよろしいのです…わたくしに己の全てを預けてくだされば、後のことは何もせずともよろしいですから…
ふふ…いい子。そのまま抗わず、わたくしへの愛と忠誠を誓ってください…ね?
ふふ…わたくしはどこにでもいますよ?貴方様のおられるところになら、どこにでも、ね?
それよりほら…見てください。本日は雲一つない、綺麗な月夜です。もし眠れないのであれば、寝酒でも一杯、いかがです?
ふふ、ありがとうございます。さぁさ、盃をお手に取って…お酒、お注ぎいたしますので…
(酒を注ぐ)
良い飲みっぷり…お酒の味は久しゅうございますか?
左様にございますか…相変わらず、気を張り詰めておられるのですね…かわいそうに。
ねぇ、貴方様…もしよろしければ、この国から脱出しませんか?わたくしの故郷へとご案内いたしますよ?
…どうして?そもそも、こんな戦乱だらけの国に留まる理由など、一つもないではありませんか。
人と人同士が争い、互いを滅ぼし合う…貴方様のお仕えする主君とて、そうでございます。そんな愚かなお人のために、貴方様まで滅びる必要はございません。ですから…
……やはり貴方様はどこまでも義理堅く、忠義心の厚いお方ですね。わたくしも、貴方様のそのようなところに惚れてしまったのですけれど。
ですが…今この瞬間のみ、その長所は、わたくしにとって不要にございます。こっち、向いて?ンッ…
(濃厚ベロチュー)
ふふ…貴方様の唇、とっても美味にございました♡
何を狼狽えておいでです?心を許した殿方に接吻するのは、女子(おなご)として当然でございましょう?
どうしてもこうしてもありません…貴方様は、わたくしのこの白い毛並みをお褒めになったではありませんか。
「このような美しい毛並みはこれまで見たことがない、まるで冬に降りしきる真っ白な雪のようじゃ」と…
はい。たったそれだけのことで、女の心は容易く動かされるものなのです。覚えておいて損はないかと。
ふふ…お顔、こんなに真っ赤になっちゃって…
お酒のせいでしょうか?それとも、先ほどの接吻が恥ずかしかったのでしょうか?
あるいは…お酒に仕込んだわたくし特製の秘薬の効き目が表れて来たのでしょうか?
えぇ、仕込みましたよ。確実に貴方様の御心を手に入れようと思いまして。
いえいえ、ふざけてなどおりません。むしろ本気だからこそ、薬まで使ったのではありませんか。
貴方様がいけないのですよ?乙女の心を揺さぶるようなことを平気でおっしゃるから…わたくしもつい、その気になってしまったではありませんか。
(優しく押し倒す)
ほら…触って?わたくしの毛並み…貴方様にたくさん撫でられとうございます…
ふふ…くすぐったい…でも気持ちいい…
尻尾も、どうぞ?お好きに撫でまわしてくださいな…
あっ、ふふ…もぅ、貴方様ったら、堪え性がないんですから♡
わたくしの毛並みを存分に堪能なさったので…貴方様には、わたくしを寵愛する意思があるとみなしました。これでもう合意、ですね?では、改めて誓いの口づけを…
(舌と舌とを絡め合い、口内を舐め回す)
わたくしと共にこの国から抜け出しましょう…?そして、我が故郷で、共に幸せに暮らしましょう…?
はい…度重なる戦で疲弊し、傷ついた貴方様の心と身体を、全てわたくしが癒してご覧にいれます。
貴方様は最早、何も考えずともよろしいのです…わたくしに己の全てを預けてくだされば、後のことは何もせずともよろしいですから…
ふふ…いい子。そのまま抗わず、わたくしへの愛と忠誠を誓ってください…ね?
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