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公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
3679文字(約 12分16秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔法使い
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
内容としましては、プライドの高さから素直になれない魔法使いが、ずっと一緒に旅をしてきた人を繋ぎとめようとして・・・・・・といった内容です。
本編
【夕方、森やダンジョンからの帰り道。】
まったく、本当にあなたって危なっかしいわね。
今日だって私の炎魔法が無かったら大怪我を負ってたわよ?
え?ちょっと服が焦げてる・・・・・・って?
う、本当・・・・・・袖の所が黒くなってるわね。
そっ、それは私だってたまに失敗することもあるわよ。仕方ないでしょ?
でも体の方は無事なんだし、それは私のお陰なんだからむしろ感謝して欲しいくらいよ。
・・・・・・。
新しい仲間?
そんなのいらないわよ。私が居れば十分でしょ?
僧侶・・・・・・?何よ、そんなの傷薬とか薬草があれば十分でしょ!
私がそんなの必要ないくらいサポートしてあげるから、それでいいでしょ?
ほら、今日はもう遅いし、早く宿で休みましょ?
【夜、宿屋のベッドにて。】
ねぇ、もう寝てる?
・・・・・・ベッド、座るわね。
今日は、その・・・・・・ごめんなさい。
服の袖、焦がしちゃって。
貴方に心配な思いもさせてしまったわよね。
でも、ね。今日みたいな危ない場面はこれから減る、いや無くなるわ。
実はこの間、新しい魔法の書を手に入れてね。
そこに書いてある呪文をモノにできれば、貴方の事を今よりももっと支えてあげられると思うの。
ちょっとカビ臭くて昔の文字で書かれているから読むのが大変だけど・・・・・・でも、絶対モノにしてみせるから。
だから、さ。
もっと私を頼ってくれない?
・・・・・・。
あー!やっぱダメ!
やっぱ忘れなさい今の話、いいわね!?
おやすみ!また明日!
【朝、宿屋にて。】
お早う、ほら早速出かけるわよ。
どこに・・・・・・って、決まってるでしょ?
新しい服を買いによ!
いいえ、私のじゃなくてあなたのよ。
まあその・・・・・・袖を焦がしちゃったのは私のせいだし・・・・・・。
その後はお昼ご飯も食べに行きたいの。美味しそうなふかふかのパンのお店を見かけたから食べに行くわよ!
ほら!早く行くわよ!
【同日の朝、宿を出て町中で。】
ほら、この服なんてどう?
・・・・・・袖が焦げたくらいだから平気?
ダーメ。まだ着れるからって、そんな焦げた服じゃかっこ悪いでしょ?
あまり人と会わないから・・・・・・・って、あのねぇ・・・・・・。
確かに最近はそうかもしれないけど、身だしなみはちゃんとしないと。
汚い服の人に魔物退治とか護衛の仕事を頼みたいと思うかしら?
そういう事。だからちゃんと新しい服にしましょ?
うふふ、大丈夫。あなたに似合う服を選んで持ってくるから!
えーと、次は・・・・・・これなんてどう?
・・・・・・。
【同日の昼頃、朝食をとっている。】
んんっ!美味しいコレ!
ああ、もう。美味しいからってそんなに急いで食べないの!
せっかく買ったばかりの服が汚れちゃうでしょ。
まったく・・・・・・私がいないと危なっかしいわねあなた。
・・・・・・。
ねぇ、それって美味しい?
一口いい?
ん、ありがと。
んぐ・・・・・・んむ。
んっ・・・・・・美味しい。
うふふ・・・・・・。
このまま、時間が止まればいいのになぁ。
【同日同時刻、彼女にとって見知らぬ人が来る。】
あれ?誰、この人。
ふぅん、いつも行く道具屋の人なの。
へぇ、頻繁に通う内に仲良くなったのね。
こんにちわ。この人と旅をしている者です。
彼の買う道具を全部選んであげている・・・・・・?
へー、親切な方なのね。良かったじゃない。
・・・・・・あなた、そんな顔で笑えたのね。
いいえ、ただの独り言よ。
【同日の夕方、宿屋への帰り道。】
あの人、道具屋の人って、どうしても会わなくちゃいけない人なの?
へぇ、そこって品ぞろえがいいのね。
あんなにデレデレしちゃって、とっても仲がいいのね?
ただの店員さん?本当に?
うぅ・・・・・・。
何なのよ、これ・・・・・・何なのよぉ・・・・・・。
私だって、貴方からあんな笑顔を・・・・・・。
・・・・・・。
ごめん、先に帰ってる。
【同日の夜、宿屋のベッドにて。】
もう寝ちゃった?
今日はその・・・・・・一緒に寝てもいい?
恥ずかしい?
知らないわよっ。布団、入るわね。
ふぅ・・・・・・。
その、さっきはごめん。
別に貴方の事で怒っていた訳じゃないの。
確かに貴方はぼーっとしているし、誘われたら嫌とは言えないお人好しな所はあるし。
それで私がついイライラしちゃうときもあるけど。
違うの、今日はそうじゃないの。
はぁ・・・・・・。
貴方ってさ、私の事ってどう思ってるの?
・・・・・・。
そっか。
私は・・・・・・私はね、その・・・・・・いざという時は頼りになる人というか、優しい人というか・・・・・・。
一回しか言わないからしっかり聴いてね!
その、えっと・・・・・・。
好きよ?
実は私、貴方と出会った町では、魔法使いとしての評判は悪くてね?
性格は悪いし、言葉にはトゲがあるし・・・・・・でも、炎魔法の扱いが上手かったからかろうじで魔法使いとして生活ができていた。そんな感じだった。
そんな時、貴方に声を掛けられたの。
あの時は「頼りなさそうな人。」なんて思った。
でも、一緒にいる内に段々とその気持ちが抑えきれなくなって来て・・・・・・。
もっと素直になりたいのに、私、変な意地貼っちゃっていつも辛く当たっちゃって・・・・・・。
そのせいで、傷つけてしまっていたらごめんなさい。
でも、そんな私を貴方はずっと傍に置いてくれた。
ありがとう。私を遠ざけないでくれて。
・・・・・・。
はい、やめ!
もう明日も早いからもう寝ましょ!
おやすみなさい。
これからもよろしくね。
【数日後、昼の町中にて。】
あっ、もう、どこに行ってたのよ!
魔物の討伐に行くわよー!
今から行かないと帰りが夜になっちゃう・・・・・・。
・・・・・・こんにちわ。
確か、道具屋の方ですよね?
なんで、手を繋いでいるの?
・・・・・・。
偶然会ったから挨拶を?
へぇ、そうなの。
仲が良いのね。
じゃあ、私たちはこれから用事がありますのでこれで。
ほら、早く行くわよ!
【同日の夜、魔物退治の帰り道。】
今日は、私が守られちゃったわね。
ごめんなさい、ちょっと考え事をしてしまって・・・・・・。
・・・・・・。
そうよね。私らしくない・・・・・・。
あなたの言う通りよ。
もう、こんなことが無いようにするわ。
・・・・・・。
そうだ、この間言っていた魔法の書が読み終わったの!
すごい呪文が沢山あったの。これを使いこなせれば今よりももっと・・・・・・。
今日はまだとっさに使って暴走しないか心配で使えなかったけど、試しに貴方で実験してみてもいいかしら?
大丈夫、私の体でも試してみて解き方も分かった呪文だけだから!
・・・・・・。
ありがとう。
比較的安全な呪文だけだから安心してね?
【同日同時刻、帰路の途中の安全な場所】
よし、それじゃあ始めるわね。
じゃあまずは・・・・・・明かりを灯す呪文よ。
えいっ。
ふふ、どう?お昼みたいに明るくなったでしょ?
狭い範囲だけれど、洞窟なんかじゃとっても役に立つと思うの。
じゃあ、次は・・・・・・氷の呪文ね。
えいっ。
ふふっ、どう?この氷の塊。
大きいでしょ?
炎魔法しか使えなかったから、これでもっと貴方の事を支えてあげられるわね。
さ、寒いわね・・・・・・。すぐに消すわね。
っと。
どう?スゴいでしょ?
じゃあ、次は・・・・・・これね。
行くわよ・・・・・・。
えいっ。
・・・・・・どう?体が動かないでしょ?
相手の体を硬直させるの。
ふふ、体がピクピク震えてるわ。
無理よ。解除の呪文を知らないとずーっとそのままよ?
もう、そんなに怯えた顔をしなくても大丈夫よ。
ちゃんと私の体で試したって言ったでしょ?
勿論、解除の呪文は知ってるから安心して。
・・・・・・。
逞しい手・・・・・・いつも私を守ってくれる手・・・・・・。
暖かい・・・・・・。
でも、この手を、あの女が握っていた。
私と貴方とを引き離そうとするあいつ。
最もな口実を付けて貴方に近づくあの女・・・・・・。
汚ならしい。
あぁ、貴方の逞しい指もこうして私の細い指で握ると、とっても可愛いわね。
ちょっと力を入れればポキリと折れてしまいそう・・・・・・。
この指が全部折れたら、あの女ももう、この手を握ろうなんて考えないのかしら?
でも、私はそんな手でも、貴方の手なら頬擦りしてもいいくらいに好きよ?
だから・・・・・・。
ふふ、冗談よ。
貴方の痛そうな顔を見るのは嫌だしね。
はいっ、呪文解いたわよ。
もう体大丈夫でしょ?
付き合わせちゃってごめんなさい。
ほら、もう夜も遅いし、早く町へ戻りましょ?
明日は護衛のお仕事が入ってるでしょ?
ゆっくりと体を休めましょ?
・・・・・・。
でも、貴方が私から離れるというのなら。
貴方を閉じ込めてでも、ずっと一緒に・・・・・・。
うふふ・・・・・・。
まったく、本当にあなたって危なっかしいわね。
今日だって私の炎魔法が無かったら大怪我を負ってたわよ?
え?ちょっと服が焦げてる・・・・・・って?
う、本当・・・・・・袖の所が黒くなってるわね。
そっ、それは私だってたまに失敗することもあるわよ。仕方ないでしょ?
でも体の方は無事なんだし、それは私のお陰なんだからむしろ感謝して欲しいくらいよ。
・・・・・・。
新しい仲間?
そんなのいらないわよ。私が居れば十分でしょ?
僧侶・・・・・・?何よ、そんなの傷薬とか薬草があれば十分でしょ!
私がそんなの必要ないくらいサポートしてあげるから、それでいいでしょ?
ほら、今日はもう遅いし、早く宿で休みましょ?
【夜、宿屋のベッドにて。】
ねぇ、もう寝てる?
・・・・・・ベッド、座るわね。
今日は、その・・・・・・ごめんなさい。
服の袖、焦がしちゃって。
貴方に心配な思いもさせてしまったわよね。
でも、ね。今日みたいな危ない場面はこれから減る、いや無くなるわ。
実はこの間、新しい魔法の書を手に入れてね。
そこに書いてある呪文をモノにできれば、貴方の事を今よりももっと支えてあげられると思うの。
ちょっとカビ臭くて昔の文字で書かれているから読むのが大変だけど・・・・・・でも、絶対モノにしてみせるから。
だから、さ。
もっと私を頼ってくれない?
・・・・・・。
あー!やっぱダメ!
やっぱ忘れなさい今の話、いいわね!?
おやすみ!また明日!
【朝、宿屋にて。】
お早う、ほら早速出かけるわよ。
どこに・・・・・・って、決まってるでしょ?
新しい服を買いによ!
いいえ、私のじゃなくてあなたのよ。
まあその・・・・・・袖を焦がしちゃったのは私のせいだし・・・・・・。
その後はお昼ご飯も食べに行きたいの。美味しそうなふかふかのパンのお店を見かけたから食べに行くわよ!
ほら!早く行くわよ!
【同日の朝、宿を出て町中で。】
ほら、この服なんてどう?
・・・・・・袖が焦げたくらいだから平気?
ダーメ。まだ着れるからって、そんな焦げた服じゃかっこ悪いでしょ?
あまり人と会わないから・・・・・・・って、あのねぇ・・・・・・。
確かに最近はそうかもしれないけど、身だしなみはちゃんとしないと。
汚い服の人に魔物退治とか護衛の仕事を頼みたいと思うかしら?
そういう事。だからちゃんと新しい服にしましょ?
うふふ、大丈夫。あなたに似合う服を選んで持ってくるから!
えーと、次は・・・・・・これなんてどう?
・・・・・・。
【同日の昼頃、朝食をとっている。】
んんっ!美味しいコレ!
ああ、もう。美味しいからってそんなに急いで食べないの!
せっかく買ったばかりの服が汚れちゃうでしょ。
まったく・・・・・・私がいないと危なっかしいわねあなた。
・・・・・・。
ねぇ、それって美味しい?
一口いい?
ん、ありがと。
んぐ・・・・・・んむ。
んっ・・・・・・美味しい。
うふふ・・・・・・。
このまま、時間が止まればいいのになぁ。
【同日同時刻、彼女にとって見知らぬ人が来る。】
あれ?誰、この人。
ふぅん、いつも行く道具屋の人なの。
へぇ、頻繁に通う内に仲良くなったのね。
こんにちわ。この人と旅をしている者です。
彼の買う道具を全部選んであげている・・・・・・?
へー、親切な方なのね。良かったじゃない。
・・・・・・あなた、そんな顔で笑えたのね。
いいえ、ただの独り言よ。
【同日の夕方、宿屋への帰り道。】
あの人、道具屋の人って、どうしても会わなくちゃいけない人なの?
へぇ、そこって品ぞろえがいいのね。
あんなにデレデレしちゃって、とっても仲がいいのね?
ただの店員さん?本当に?
うぅ・・・・・・。
何なのよ、これ・・・・・・何なのよぉ・・・・・・。
私だって、貴方からあんな笑顔を・・・・・・。
・・・・・・。
ごめん、先に帰ってる。
【同日の夜、宿屋のベッドにて。】
もう寝ちゃった?
今日はその・・・・・・一緒に寝てもいい?
恥ずかしい?
知らないわよっ。布団、入るわね。
ふぅ・・・・・・。
その、さっきはごめん。
別に貴方の事で怒っていた訳じゃないの。
確かに貴方はぼーっとしているし、誘われたら嫌とは言えないお人好しな所はあるし。
それで私がついイライラしちゃうときもあるけど。
違うの、今日はそうじゃないの。
はぁ・・・・・・。
貴方ってさ、私の事ってどう思ってるの?
・・・・・・。
そっか。
私は・・・・・・私はね、その・・・・・・いざという時は頼りになる人というか、優しい人というか・・・・・・。
一回しか言わないからしっかり聴いてね!
その、えっと・・・・・・。
好きよ?
実は私、貴方と出会った町では、魔法使いとしての評判は悪くてね?
性格は悪いし、言葉にはトゲがあるし・・・・・・でも、炎魔法の扱いが上手かったからかろうじで魔法使いとして生活ができていた。そんな感じだった。
そんな時、貴方に声を掛けられたの。
あの時は「頼りなさそうな人。」なんて思った。
でも、一緒にいる内に段々とその気持ちが抑えきれなくなって来て・・・・・・。
もっと素直になりたいのに、私、変な意地貼っちゃっていつも辛く当たっちゃって・・・・・・。
そのせいで、傷つけてしまっていたらごめんなさい。
でも、そんな私を貴方はずっと傍に置いてくれた。
ありがとう。私を遠ざけないでくれて。
・・・・・・。
はい、やめ!
もう明日も早いからもう寝ましょ!
おやすみなさい。
これからもよろしくね。
【数日後、昼の町中にて。】
あっ、もう、どこに行ってたのよ!
魔物の討伐に行くわよー!
今から行かないと帰りが夜になっちゃう・・・・・・。
・・・・・・こんにちわ。
確か、道具屋の方ですよね?
なんで、手を繋いでいるの?
・・・・・・。
偶然会ったから挨拶を?
へぇ、そうなの。
仲が良いのね。
じゃあ、私たちはこれから用事がありますのでこれで。
ほら、早く行くわよ!
【同日の夜、魔物退治の帰り道。】
今日は、私が守られちゃったわね。
ごめんなさい、ちょっと考え事をしてしまって・・・・・・。
・・・・・・。
そうよね。私らしくない・・・・・・。
あなたの言う通りよ。
もう、こんなことが無いようにするわ。
・・・・・・。
そうだ、この間言っていた魔法の書が読み終わったの!
すごい呪文が沢山あったの。これを使いこなせれば今よりももっと・・・・・・。
今日はまだとっさに使って暴走しないか心配で使えなかったけど、試しに貴方で実験してみてもいいかしら?
大丈夫、私の体でも試してみて解き方も分かった呪文だけだから!
・・・・・・。
ありがとう。
比較的安全な呪文だけだから安心してね?
【同日同時刻、帰路の途中の安全な場所】
よし、それじゃあ始めるわね。
じゃあまずは・・・・・・明かりを灯す呪文よ。
えいっ。
ふふ、どう?お昼みたいに明るくなったでしょ?
狭い範囲だけれど、洞窟なんかじゃとっても役に立つと思うの。
じゃあ、次は・・・・・・氷の呪文ね。
えいっ。
ふふっ、どう?この氷の塊。
大きいでしょ?
炎魔法しか使えなかったから、これでもっと貴方の事を支えてあげられるわね。
さ、寒いわね・・・・・・。すぐに消すわね。
っと。
どう?スゴいでしょ?
じゃあ、次は・・・・・・これね。
行くわよ・・・・・・。
えいっ。
・・・・・・どう?体が動かないでしょ?
相手の体を硬直させるの。
ふふ、体がピクピク震えてるわ。
無理よ。解除の呪文を知らないとずーっとそのままよ?
もう、そんなに怯えた顔をしなくても大丈夫よ。
ちゃんと私の体で試したって言ったでしょ?
勿論、解除の呪文は知ってるから安心して。
・・・・・・。
逞しい手・・・・・・いつも私を守ってくれる手・・・・・・。
暖かい・・・・・・。
でも、この手を、あの女が握っていた。
私と貴方とを引き離そうとするあいつ。
最もな口実を付けて貴方に近づくあの女・・・・・・。
汚ならしい。
あぁ、貴方の逞しい指もこうして私の細い指で握ると、とっても可愛いわね。
ちょっと力を入れればポキリと折れてしまいそう・・・・・・。
この指が全部折れたら、あの女ももう、この手を握ろうなんて考えないのかしら?
でも、私はそんな手でも、貴方の手なら頬擦りしてもいいくらいに好きよ?
だから・・・・・・。
ふふ、冗談よ。
貴方の痛そうな顔を見るのは嫌だしね。
はいっ、呪文解いたわよ。
もう体大丈夫でしょ?
付き合わせちゃってごめんなさい。
ほら、もう夜も遅いし、早く町へ戻りましょ?
明日は護衛のお仕事が入ってるでしょ?
ゆっくりと体を休めましょ?
・・・・・・。
でも、貴方が私から離れるというのなら。
貴方を閉じ込めてでも、ずっと一緒に・・・・・・。
うふふ・・・・・・。
クレジット
ライター情報
いつも閲覧ありがとうございます(^^)/
趣味で聴いているASMR、シチュボ系の動画等を盛り上げたいという思いと、自分の名を売りたいという下心を持って、フリー台本を書いております。
私の名前をサムネ、又は概要欄にて載せて頂ければ、広告の有り無しに関わらず自由に使って頂けるととても嬉しいです(^^)/
各台本のタイトル、一部内容はは自由に変えてくださっても構いません。
顔アイコンはTTIさん「@tti_design」の絵を拝借しております。
夢は1個800円の卵を毎日2個食べられる暮らしです。
趣味で聴いているASMR、シチュボ系の動画等を盛り上げたいという思いと、自分の名を売りたいという下心を持って、フリー台本を書いております。
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夢は1個800円の卵を毎日2個食べられる暮らしです。
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